「使命感」アスファルト・シティ めるさんの映画レビュー(感想・評価)
使命感
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接客業の人たちは感情労働(いやでもニコニコ)のため心が疲弊してくるというけれど、救命士もきっと理不尽なことだらけなんやろうなと思う。人を助けたいという純粋な気持ち、使命感だけでは続けられないよね。あれだけ長く続けているラットですら悩みながら日々職務を遂行しているんやからね。どんどん追い詰められ孤独になっていくクロスがまた苦しい。ショーンペンが久々に見たらめちゃくちゃおじいちゃんになってて驚いた。この人もデニーロと同じで善人も悪人も似合う。けど、やさぐれたショーンペンやっぱり好きやな。
今日は映画観よ!という気持ちで見始めたがとてつもなく重ーい気持ちになった。
日々葛藤を抱きながらもコロナ禍でも日々懸命に仕事をしている命を守る職種の人たちに感謝した。でも、あの激務で心の負荷も大きい仕事やのに、一人ひとりの職業倫理や使命感に任せすぎるとそりゃ壊れちゃう人もいるよね。あのネジがぶっ飛んでいた同僚やってああいう振る舞いをしないと自分が保てなくなるからなんかなと思った。心のケアや環境整備が必須です。
ところでマイクタイソンどこでてたん!?
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ノーキッキングさんのコメント
2025年7月8日
絵の売り買いなんていう虚業にどっぷり浸かっているので、現実世界の手触りみたいなものを求める傾向があり、映画の楽しさより人間関係の猥雑さばかりを拾ってレビュー書いてます。空いた時間はいつでも観にいきます。
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