「仕込みもしっかり、素敵な作品。」高野豆腐店の春 too-ku-oさんの映画レビュー(感想・評価)
仕込みもしっかり、素敵な作品。
頑固な豆腐屋の親父とその娘と、近所の店主の面々・・
もう舞台は出来上がった様なもんですが、そこに徳井優さん❗
彼が近所の方々に加わると作品のリズム感がえらく良くなる❗
菅原大吉さんも、他で観られない妙な良きおじさんに❗️
父娘のアレヤコレヤを軸に、周辺外野とのアレヤコレヤが、チョイとハラハラ、焦れったいやらで
因縁ドロドロいじめ、裏切り不倫等も無いが
心置きなくストーリー展開がソワソワ楽しめる
主演の藤さんは、かつてのイケメン俳優の一人で、ブルージーンズにHanesの白Tシャツってファッションを流行らせたかただっけ。
そんな彼も、豆腐屋の頑固親父❗
冒頭の「平成が終わるころの話、・・」っと言うテロップから始まるが、舞台が尾道とどこか懐かしさ感じるところが又作品を更に盛ってくれ
激的なアトラクション的な作品も良いが、この様な人生の身の回りで起こりそうなアレヤコレヤで行く末を、演技達者なキャストで固めた外野がなかなかでストーリー展開を楽しみに、劇場へ足を運び充実感有り❗
そんな想いに答えてくれた、この作品。
「横浜ホンキートンク・ブルース」のあのエディ潘さんのエンドロールの曲が感動の追い討ち❗️
ブラボー❗有り難う。
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