「あのチンポは何?」ボーはおそれている てっぺいずキヌさんの映画レビュー(感想・評価)
あのチンポは何?
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109シネマズのポイントで見て良かった。
コストが0の時点でコストパフォーマンスは無限に発散するのだが、個人的にはパフォーマンスも0に漸近しており、コストパフォーマンスが1に収束するかとも思われた。
自分は難しい映画は得意でないので、この映画には不向きだったのだと思う。
主人公がずっと上手くいかず、最後詰む映画。阿保の将棋指しが高難易度のコンピュータにボコボコにされるプレイ動画みたいだった。
でも予想のできなさは逸品で、実は開始から結構後半まで夢中で観てた。
母親の登場くらいまでは神展開だと思った。
さっきの将棋の例えでいうと、一体どれだけアクロバティックな詰み筋で魅せてくれるのかと思いきや、いきなりディルドで頭をはたかれてチェックメイト、みたいなラストだった。
こんなの褒めちゃいけないだろ。
友達は結構好きだったというので、好みによるのでしょう。
凡人には測りかねる映画のことだから、もしかしたら「この映画を不快に感じるのは親離れができていない証拠」みたいな心理テスト的ニュアンスも潜在的に含まれているのかもしれない。「男性的象徴を揶揄する表現がどうのこうの」とか?
だったらこの映画、親と観てみろこの野郎。
難しく考えるのがよくない。
射精したら相手が死んだとこと、チンポ怪獣のとこが凄く面白かった。おじさんが天井に張り付いてたとこは面白かったけどちょっと長かった。
個人的にはあとはクソ、というかチンポだった。
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