「愉快!」ゆとりですがなにか インターナショナル 高坂圭さんの映画レビュー(感想・評価)
愉快!
テレビドラマを楽しく観てた
ひとりとしては、嬉しい映画化。
なんでもNHK大河「いだてん」の
打ち上げの席で、松坂さんが
「『ハングオーバー!消えた花ムコと
史上最悪の二日酔い』みたいな話を、
ゆとりの3人で出来ないですか?」と
脚本の宮藤官九郎に相談したことで、
事態が動いたらしい。
松坂、岡田、柳楽。
主役の3人はドラマ撮影後も交流が
あるらしく、今回も息ぴったり。
クドカンワールドの台詞を自然体でこなし、
大笑いとまではいかないが、ずっと
ニヤニヤさせてくる。
ちょこちょこ、グッとくるシーンもあり、
笑いと情が品のいい溶け具合で
後味の良い秀作だ。
僕はとくに中田喜子さんの明るさ、華やかさが
印象的でした。
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