「ノンアル日本酒を試飲したくなった。」ゆとりですがなにか インターナショナル 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
ノンアル日本酒を試飲したくなった。
ドラマは観てなかったので、鑑賞前にTVerで第一話を観て、キャラの情報を入れて着席。
昭和生まれのしらけた新人類の自分はゆとり世代の人物像が想像できない。今でもその世代の奴と仕事をしているが、こいつゆとり世代だな、なんて思った事は一度もない。
だからかこのストーリー、世代なんて関係ない個人の生き方の日常って気がした。
チョコチョコ笑えるシーンは多いよ。自分は笑えないシーンだけど、周囲の笑い声が気になったくらいだ。
不思議な設定だらけ、岡田将生演じる板間は酒に弱いのに、飲みまくっていつも転んでた。そんな奴いる?松坂桃李演じる山路は小学校の先生なんだけど、飲んでるシーンだらけ。現代の教師は暇なのか?柳楽優弥演じる道上は中国で海老チリを広めて、自分の店を閉めて日本に帰ってきてる。はぁ?オリジナルの店が潰れるって、よっぽど不味かったのか?それと盗撮動画のアップって犯罪じゃないの?自分がやられたら許せないよ。
テンポの良いコメディなんだけど、みんな自分の好きな目標に向かって頑張るって感じが一切なかったのが残念だった。それが、ゆとり世代って事なのかな?
いろんな役者が出ていて、楽しかったんだけど、1番良かったのは木南晴夏、だって韓国人役で韓国語と下手くそな日本語喋ってんだよ、すげ〜!
1番笑ったのは岡田君のノーパンシーン。説明はあったけど、なんでそうする?豚はなんでそれ食う?
苦手な展開だったけどソコソコ楽しめました。
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