「安藤サクラはなにをやってもよいなあ・・・」ゆとりですがなにか インターナショナル 浅見探偵さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0安藤サクラはなにをやってもよいなあ・・・

2023年10月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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定期診察の病院に行く途中、予約の病院の時間の前に、お目当ての映画を観ようと早目に出かけたのに、途中の道が大渋滞で、上映時間に間に合わなくなり、かといって病院の予約時間には早すぎるので、間に合わせた映画がこれだった。

安藤サクラファンの私としては「BAD LANDS」を先観たかったのだが、こっちのヒロインでもあるし、ともかく観ておくかということで、急遽、映画館に入ったのだった。公開初日だった。で、私の予備知識はゼロ。

この映画、観てから知ったのだが、2016年に日本テレビ系列で放送された連続ドラマ「ゆとりですがなにか」が映画化されたもの。なので、観ていて、次々と繰り広げられるエピソードの展開には少し違和感があったが、でも、予備知識なしの私でも十分楽しめた映画だった。

安藤サクラはなにをやっても凄いなあ・・・と改めて思った次第。クドカンも「こんにちわ、母さん」で下手な演技なんぞをしてないで、本来の脚本家での仕事に戻って良かったよ(笑)。

映画を見終えて、昭和世代の私なりに、ゆとり世代、Z世代の哀愁や苦しみ、おかしみを共有できて、日本は平和で良い国だと思った。みんなガンバレ!!。評価は★4.0。

浅見探偵