「【”ジャパニーズ版独りハングオーバー。覚えてないんです・・。”個性豊かな酒屋、坂間家の人々や若主人の悪友たちのおバカすぎる姿を堪能する作品。それにしても柳楽さんや木南さん、外国語ペラペラじゃん!】」ゆとりですがなにか インターナショナル NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”ジャパニーズ版独りハングオーバー。覚えてないんです・・。”個性豊かな酒屋、坂間家の人々や若主人の悪友たちのおバカすぎる姿を堪能する作品。それにしても柳楽さんや木南さん、外国語ペラペラじゃん!】
ー 私は、今作の様なおバカな物語が好きである。TVドラマは観ていないが、問題ない。-
◆感想(笑ったところ)
・坂間正和(岡田将生)が、韓国企業に吸収された取引先の商社のチェ・シネ(木南晴夏)からノンアル日本酒を作るように強要され、何故かマッコリと呑み比べになり、ベロンベロンになり、気が付いたら下半身裸で目覚めるシーン。
そして、ベッドには悦子(吉岡里帆)が・・。更に”妊娠しちゃった・・。”
ー ウワワワ。
オッカナイ奥さんの茜(安藤サクラ)の顔や、ソモソモ岡田将生の下半身にモザイクを掛けるのは・・。全裸じゃないよね!。
最近、笑いの沸点が低いからか、笑えるなあ。
(記憶を無くすまで飲み過ぎるのは注意しましょう・・。大丈夫かなあ俺。”パパ”とか知らない子が来たらどうしよう・・。ホントスイマセン・・。)-
■ゆとり世代
1987年から2004年に政府の施策で取られた授業数も少なく、受験戦争を止めて伸び伸び育てよう!という政府の施策。だが、その見返りは大きかった・・。
・起業に失敗し、中国民をターゲットに商売を始めたまりぶ(柳楽優弥)が取る動画が無茶苦茶怪しい。
ー 柳楽さん、中国語巧いなあ。序でに、世間を舐めてるなあ。-
・女性経験のない、小学校教師、山路(松坂桃李)の数々の情けない姿・・。
ー 邦画の若き名優なんですけど・・。ヤッパリ演技巧いなあ。ー
・個人的には笑顔一つ見せない冷酷なチェ・シネを演じた木南晴夏の演技が壺である。
”チッ”と言う舌打ちの元、韓国語で日本の零落を説く姿や、セクハラ親父の姿に怒る姿。
ー 彼女の哀しき過去が怒りを掻き立てていたんだね。
愛想はないが、正しい女性である。-
<正和やまりぶや山路たち、ゆとり世代が直面するリモートワーク、様々なコンプライアンス、グローバル化を茶化しつつ、チャッカリと波に乗って行く姿や、まりぶが仕掛けた”坂間家の日常”を映像化したシーンも良かったな。
ラスト、夫婦間に隙間風が吹いていた正和と茜が手を繋いで、階段を上る姿もナカナカでありました。>
お疲れ様です!
キリエは鑑賞途中久々にトイレ行きました(笑)
上映時間長いからトイレ大丈夫かな?という心理的なものだと!(笑)
我慢すると作品本来の面白さ半減しそうなのであえて行きました(笑)