マッド・ハイジのレビュー・感想・評価
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今一つ突き抜け切れてなくてもったいない
これは絶対に観よう!と楽しみにしていた作品ではあるのだけど
同時に「本当に大丈夫か?」とすごい不安でもあった
この手の作品はどうにも人体が破裂したり臓物が飛び散ったり
みたいな描写ばかりに力が入ってほかがおざなりになってることが多いからだ
そして実際見てみれば悪い意味で予想は的中
こちらとしては反逆者ハイジの大暴れが見たくて映画館まで足を運んでるのだけど
どうにもノリが悪い。
やりたいこと見せたいことがいっぱいあるのだろうし
それぞれのシーンはとても面白そうにできているのだけど
その結果、物語自体が頻繁にブレーキを踏むことになってしまっている
ストーリーはどんどんエスカレートしていってるのに
作品はどんどん小さく縮こまっていく
もったいない。
本当にもったいない
何か思い切りが足りないもやっとした奇っ持ちになってしまう映画だ
惜しい
こういう映像を撮りたかった!という制作側の意欲が先ばしっ。。先行していたのは理解できますし良いと思うのです。
でも脚本や小ネタを準備段階で練れていればもっと内容が良くなって馬鹿映画として大化けしたかなと思いました。
同人映画で見受けられるタイプの落とし穴にはまった映画ですね。
とここまでディスってしまいましたが。おバカな映像として光るものはあったので「こういう映画を映画館で見たよ」と自慢したいB級映画ハンターさんにはお勧めの映画です(笑)
想像してたとうりの作品だったけど
確かに意外性がなかったというか予告編や前情報でほとんどネタバレしてたんで大体どんな展開するのかは読めてたんだけどなかなか映像と主演の女優さんもキレイだったんでまあまあ楽しめました。お約束のゴアシーンもあったし。キャスパーさんも顔濃かったし。アイアンスカイぽいっていえばそういえばそうだったし。あくまのくまさんと同系列なんですかね?違うか
観たい度○鑑賞後の満足度○ 何故か日本刀で特訓するハイジ。もしかして日本のアニメ版をリスペクトしてくれてる?(Wikipediaによると『修羅雪姫』にインスパイアされたらしい)
①馬鹿馬鹿しさに最初は呆れたが、あの手この手で工夫をこらしているので結局最後まで飽きずに観られた。笑える程の捻りはなかったけれど。
リアルタイムでアニメ『アルプスの少女ハイジ』を毎週楽しに待っていた世代としてはいっそ空中ブランコで登場してほしかったな。
②ペーターを黒人にしたのはポリコレかも知れないが、逆効果だったのでは?何せ白人が黒人の頭をかち割るんだから。
③パラマウント映画のトップロゴを真似た冒頭からB級感がハンパない。
ハイジの特訓シーンも既視感たっぷり。
ハイジが独裁国家の女性だけの刑務所に入れられていたぶられる辺りは1970年代に量産されたナチ女囚物のパロディ?
ただ売り物(?)の残酷描写は作り物感丸出しなのでグロさはない。
④脱走したハイジが教会みたいなとこで飲む酒やそこで出てくるみどりのオバサンの登場が唐突且つ意味がよう分からんが、スイスの人にとっては馴染みがあるのかしらん。
⑤スタジオの観衆にハイジがいくら訴えかけても、自分でも言っているように“脳ミソがチーズで固まってしまっている”んだから、「何言っても無駄なのに」とか結構無駄感も多いんだけど。
洗脳チーズを食いまくっていたクララがいつの間にか正気に戻っているのも不思議(背骨折りされると元に戻れるのか?)
ロッテンハイマーさんが結構早めに死んでしまうのも残念だし、サド女もいつの間にかいなくなってしまって末路を見届けられなかったのも寂しい。
⑥下ネタが多いのもスイスの人たちも“アラ、好きなのねェ”と分かってちょっと親近感が湧きました。
チーズ食べたくなるか食べたくなくなるかどっち?
2023年劇場鑑賞177本目。
著作権切れ作品をこねくり回す第二弾。とはいえあくまのプーさんよりこちらが先に作られていてこの分野のパイオニアといえます。
冒頭から全裸&非処女のハイジが出てきます。正直アルプスの少女ハイジはクララが立つくらいしか知らないのでそんなに思い入れはないのですが、今後も二次創作ものはこの路線しか作られないんですかね?
テリファーでアート・ザ・クラウンがやればホラーだけどハイジがやればアクションという事でグロシーン満載です。エロはないこともないけど控え目かな・・・。裸ならエロいってわけじゃないんですよ。
なんかやたらとチーズが出てくる作品なのですがヤバい薬物みたいな感じで描かれているので食べたくなるかしばらく見るのも嫌になるか分かれそうです。自分はなんか食べたくなっちゃいました(笑)
大学の映画サークルで酔っ払った勢いで作ったような作品
過去作品のオマージュっぽい描写ありますが、別に大した意味はない。
大学の映画サークルで若い学生さんが酔っ払って勢いで作ったような作品かと。
その意味は、①作品のレベルは低い、②製作者の知人の評価は高いが他人の評価は低いだろう、③無駄にエロ・グロ要素が満載、といったもの。
お好みでどうぞ、といったところでしょうか。
戦うハイジ
前半は健気、後半は強い(笑)ハイジ。自主制作らしくおかげでB級映画、それが良い方にいき残虐感とか一切なく楽しく鑑賞できる戦い映画であった。随所でちょっとした笑い場面も。決してコメディにしてる訳ではなく、ただチープさがそうさせた(笑)
ただ物語は単調だが分かりやすく誰でも気軽に楽しめる出来映えなので、大手以外の映画に興味ある方にはお薦めです!
B級前提で及第点 次回作もあるのかな? クララ役のサトウさんをもっ...
B級前提で及第点
次回作もあるのかな?
クララ役のサトウさんをもっと見られそうで期待
このおバカー!(超褒めてる)
翔んで埼玉をスイスを舞台にしてフランスを少し巻き込んでエログロ方面に投げっぱなしたような、超絶くだらない一本。
ペーターを黒人に、クララをアジア人にと、ポリコレ配慮もバッチリです!
まぁエログロの描写自体はそこまでエグくもないので、それを目当てにしてしまうと肩透かしくらうかも知れません。
18禁の称号(称号?)は、ハイジというキャラにエログロをフォンデュするヤバさというか気まずさというか、そういう姿勢全体に与えられたものかと愚考します。
今回吹替で観たのですが、明らかに吹替オリジナルであろうしょーもないギャグがバリバリ入ってて面白かったです。
普段は字幕派ですが、テッド然り、たまには吹替も悪くない!
テリファー2といいプーさんといい本作といい、映画としてのデキはそれぞれとして、今年は「笑えるグロ映画」の当たり年かも知れません。
ずっと
自主映画らしさぷんぷんながら、ときどき「このシーンとかを想像してやろうと思ったんだろうな〜」という決まった画がある。
でも100分ずっとこの調子でフザけ続けるのは辛い…
もう少しメリハリが欲しいところ。
クララ〜
「これはひどい!」がこの映画に対する最大級の賛辞ではないでしょうか?B級、いやC級になるようにわざと作ってますよね。主演の女優さんのキャリアは大丈夫なのでしょうか?ここまで振り切ったら逆に清々しいです。海外の人はスイスをこう見てますよねと自虐的なのも最高。残念なのが日本スペインのハーフらしいクララをもっと活躍させてよ。まったくの役立たずでした
懐かしき同人の香り
昔々のインターネットにフラッシュ動画なるものがあった。ドラえもんなどのキャラクターでパロディ動画を作ったり、社会風刺を込めた作品だったり時事ネタを面白おかしくいじったりしていたものだ。
この映画はそんな古きよき時代のノリのようなものがある。B級映画ってのはこんなんでいいんだよ。
本題までが長い…
冒頭で告げられますが、この映画はクラウドファンディングで資金を集め作ったらしいです。
流行りなのか?プーに続き、ハイジも凶暴化して暴れる話ですが、
本題であるマッド化までが長い…
後半そこそこ良かったが…
ポリコレで、ペーターも黒人になってるし…
影響うけたのか、超少しだけ『キルビル』オマージュ?なシーンも…
けっこうエロく、けっこうグロい。
B級です。
60~65点ぐらい。
なぜかレビューが消された
一興懸命レビューを書いたのに、突然、予告も注意も無くレビューが消えていた。
何が引っかかったのかさっぱりわからない。
記憶している限り、再度レビューを書いてみます。
児童文学、アルプスの少女ハイジ、をエログロバイオレンスにアレンジしたスイス映画。
チーズ会社の社長でスイスの大統領のマイリは軍を掌握し、自社以外のチーズを禁止し、独裁者として君臨していた。20年経って、闇でチーズを販売していたハイジの恋人ペーターは密告され軍に捕えられ、ハイジもいた公衆の面前で頭を撃ち抜かれ処刑されてしまった。その後、ハイジを追ってきた軍に祖父の家を爆破され、祖父も殺されてしまった。
ハイジは恋人や祖父の復讐のため、戦うためにトレーニングを重ね、戦闘能力を高め・・・てな話。
エロはたいしたことないし、グロも明るく頭が吹っ飛んだりで血が血にみえなくて、バイオレンスもハイジ頑張れ、って応援出来た。ハチャメチャだがスッキリ出来て面白かった。
あと、スイスの山々の景色は美しかった。特にマッターホルンのシルエットは素晴らしかった。
独裁者はいつか滅びる、というメッセージのようにも感じた。
独裁者・・・今ならプーチン、金正恩、習近平、などなど。
次回作も有りそうなので、クララと暴れてくれるのを期待したい。
こんなレビューなら大丈夫だろう、と信じる。
追記
字幕版に続き、隣県遠征して吹替版を観賞してきました。
悪くはなかったけど、字幕版の英語の方が良かった。
俺のアソコがヨーデルしてるぜぇ!!
惜しい!
予告を観た段階ではもっとエログロにブッ飛んだ映画かと思ってたけど、意外と控えめ。
もっと血がブシャー!首がズッパシ!人体グチャ!みたいなのを期待してた。
でも、『B級映画を作るぞ!』って言う監督の気合いはとても感じられる。
B級の中のB級!
こう言う映画が好きな自分のような人には刺さるんじゃないかなぁ?
字幕版を観たかったが吹き替えしかやってなかったので吹き替えで観賞。
吹き替えの演技が大袈裟でメチャクチャオヤジギャグ満載だったんだけど、字幕版はどうなんだろう?
格闘修行の場面は駄目だ。
修行して徐々に上達していると言う設定だろうけど、スピードもキレも無い。
さすがにもう少し特訓してほしい。
なかなかに吹っ切れたお馬鹿映画。
でも、こう言う映画って必要だと思うよ!
小難しい映画じゃなくて、頭からっぽにして観られるクソみたいな映画(褒め言葉)って需要は必ずあるから。
自分みたいにB級好きも一定数いるからね。
自分が期待していたよりもちょっと下回っていたので、今年のB級一位は今のところ『キラー カブトガニ』かな。
でも、そこそこ面白かったのでB級好きにはオススメですよー。
ぜんぜん マッドでわ あーりーまーせーん。
きわめて正攻法な 復讐劇
コスチュームも最高ですし 途中 もしや そなたわ
三輪ちゃまですか?? みたいなのも現れちゃうし
すんごーく面白くわねーけんども(^_^;
楽しめましたわ。
猛暑の日に スプラッターは 快感でーす。(⌒▽⌒)アハハ!
なかなかのバカ映画(良い意味で)
潔いバカ映画。
次から次に人が死ぬ。血しぶきビシャビシャ。
カンフー映画的な修行からの決闘。
修行で日本刀も使うのに決闘では出てこない。
まあたまにはこんなんも良いか。面白かったし。
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