「このおバカー!(超褒めてる)」マッド・ハイジ 克晴さんの映画レビュー(感想・評価)
このおバカー!(超褒めてる)
翔んで埼玉をスイスを舞台にしてフランスを少し巻き込んでエログロ方面に投げっぱなしたような、超絶くだらない一本。
ペーターを黒人に、クララをアジア人にと、ポリコレ配慮もバッチリです!
まぁエログロの描写自体はそこまでエグくもないので、それを目当てにしてしまうと肩透かしくらうかも知れません。
18禁の称号(称号?)は、ハイジというキャラにエログロをフォンデュするヤバさというか気まずさというか、そういう姿勢全体に与えられたものかと愚考します。
今回吹替で観たのですが、明らかに吹替オリジナルであろうしょーもないギャグがバリバリ入ってて面白かったです。
普段は字幕派ですが、テッド然り、たまには吹替も悪くない!
テリファー2といいプーさんといい本作といい、映画としてのデキはそれぞれとして、今年は「笑えるグロ映画」の当たり年かも知れません。
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