劇場公開日 2023年12月22日

PERFECT DAYSのレビュー・感想・評価

全852件中、661~680件目を表示

4.0日常

2023年12月27日
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鑑賞方法:映画館

至って普通の日常を描いた作品だけど、それが美しく食い入るように観てしまった。

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w warawara5700

3.5非常に単調ながら、何故か観ていられる。

2023年12月27日
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鑑賞方法:映画館

単調で同じ事の繰り返しの毎日を送る中で、毎日、少しの変化がある事が見どころかな?
そして車の中で聞く音楽🎵が懐かしさを感じさせる。
妙に無口な男の視点の先に何が見えているのか?それが観客に大きな影響を与えています。

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デコ山

2.0私には響かなかった

2023年12月27日
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鑑賞方法:映画館

私には機微を感じる力がないのだろうが、特にこれといって面白くなかった。

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aooni

5.0主役 役所広司

2023年12月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

ストーリーもさることながら主役の役所広司にやられました。

寡黙、そして表情での演技は素晴らしい。
様々なことを経験し
今、なお現在を生きる…

観ているこちらも一緒に考えさせられ
映画の中の主役になったかのような錯覚に落ち入りました。

あっという間の120分。

50代、60代には、どストライクだと思います。

面白い、というよりは
素晴らしい映画でした。

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まる

4.0青緑の世界

2023年12月27日
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楽しい

単純

幸せ

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え

4.0脱目的の自由な時間が流れる

2023年12月27日
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鑑賞方法:映画館
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2nd Life Stories

4.5安藤玉恵の仕事出来そう感は異常

2023年12月27日
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鑑賞方法:映画館

安藤玉恵の仕事出来そう感は異常

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teraox

4.5ヴィム・ヴェンダースによる東京映像詩

2023年12月27日
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隅田川の風景、神社の境内の木漏れ日、渋谷区内の様々な公衆トイレ等々、観光スポットでない東京の顔を写し取った映像詩。
主人公平山の、小さな、平穏な幸せと、時々のエピソード。そのエピソードでの俳優たちが、ひとり一人の出演時間は短いのに、皆、しっかり心に残る。主演の役所のうまさにもよるのだろうけれど。
ゆったりかまえて、ストーリーを求めたりせずに見れば、心を豊かにしてくれる作品だ。

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ファランドル

2.5今の私には合わなかったですね

2023年12月27日
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ヴェンダース作品は若い頃から何作か見ていて、当時よくわからなかったものが、最近見返して好きになった作品も多いです。
今作についても表現したいものはわかるのですが、現代日本を舞台としており、浅草や渋谷界隈はな私自身馴染みのある場所であるせいか、瑣末な表現に嘘くささを感じてしまい作品世界に入り込めませんでした。
その違和感が後半物語が動き始めてから、さらに大きくなり、ご都合主義さまで感じてしまい、残念な鑑賞後感が残っています。

他のヴェンダース作品のように、もう少し年齢を重ねたら評価できるのでしょう。私には早すぎた作品と思うことにします。

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よして

3.5日々是好日

2023年12月27日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

主人公は禅を実践しているような生き方と感じた。ただ一日を生きる。朝起きて仕事して食事をして読書をして眠る。これを欠かさず丁寧に行う。まるで日々是好日といったところか。大きな山場もなくドキドキもしないが観てると時間が経っていた。面白いかは別だけど。寝てしまった。音楽は良かった。

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ケイゾク

5.0説明不要の名作

2023年12月27日
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泣ける

幸せ

映画の冒頭カーステレオにカセットを゙挿入。アニマルズの朝日のあたる家が流れた瞬間、主人公平山の世界観に引き込まれました。velvetにotis .patti smith stonesまで。すべてカセットで音を゙流す。相当のロック好きですね。世界観が同じ人には説明不要の名作であり、違う人には退屈な映画なのでしょう。LOU REEDのPerfect dayには泣けた。1月1日と1月16日と3度鑑賞しました。

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音泉ランナー

4.5何気なく繰り返す毎日と、そこに少しだけ付け足す意味。日々は変わって...

2023年12月27日
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何気なく繰り返す毎日と、そこに少しだけ付け足す意味。日々は変わっていない様で確実に変化している。自分も含めて余裕が無くなってしまっているなと。。素晴らしき人生賛歌だった。

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こち

4.0違うと思うなぁ……

2023年12月27日
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鑑賞方法:映画館

役所さんの演技を堪能しました。

見終わって数日、なかなか言語化できないのですが、気になったところ。

・見上げる人。他のコメントにありましたが、スマホを見ていては目に入らない風景を見ている

・モノクロの写真。就寝後の夢もモノクロ。その意味。

・どうやらトイレ掃除が「心底好き」というわけでもない

・トイレ掃除だけでなく、自宅からトイレをつなぐ道路の風景や移動時間が同じくらいの重みで描かれている

・もちろん休日も

コメントに「平凡な幸せ」だの「日常の大切さを知る」だのといった文句が並んでいますけど、
そういう安易な理解や定義づけを拒否している人に思えましたけどね。

姪を前にそうした話をしていましたよね。
人はそれぞれ、同じ世界に住んでいるようで、実は違う世界を生きていると。
つまり、個人の世界は重なることがない。

影踏みのシーン。
科学的には、人間二人が重なったからといって影が濃くなるわけはない。
モノクロ写真の木々の葉の重なりとは違うのだから。

しかし、「濃くなりましたよ」という主人公は、本当は決して重ならない個人の世界が重なる瞬間をあの時だけは信じたいと思ったか、余命の少ない人への彼なりの優しさか、
いずれにせよ、あり得ない瞬間を待ち続けてここまで来た人なのかもしれない。

個人でいることは牢獄だが、それを受け入れ、諦めて生きている人だから、他人が安易に考える「幸福」に見えるのでは……。

最後の顔アップにした長いシーンの表情の変化(笑っているようにも泣いているようにも見える)は観客の安易な理解を遠ざけるものとしてあるように思いました。

※PROコメンテーターのうち二人が「寝落ちする」と書いてますが、寝落ちするシーンなんてありましたっけ?
いつも本を寝床の脇に置いてから横になっていると思いましたが。

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Pocaris

2.0R65指定にしてください

2023年12月27日
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46歳、自営業、男性の私には全く面白さが理解できない。
役所広司が演技で公衆トイレ掃除しているところに密着して何が面白のか理解できない。
淡々としていて退屈極まりない。

外国人が作った「寅さん」という感じなのだろうか。
最近まで忙しい日々を送っていて、定年退職した男性は自分とは違う人生観に面白みを覚えるのだろうか?
65歳以上の男性限定の映画にしてほしい。

こういう映画はドキュメンタリーでないと面白くないと思う。

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チャーリー

4.5感慨深い映画だった

2023年12月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

変わりたいけど変われない。人間は木漏れ日のようには生きられない。だから木漏れ日に憧れるのか…人間は過去を背負って今を生きるしかないってことだと思う。この映画を見てそう感じた。音楽は最高に良かった。

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おそ松ちん

4.0完璧な日常

Nさん
2023年12月27日
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さすがの役所さん。
おっさん一人暮らしもいいなと思わされる、日常のようで毎日少し違う風景。
トイレがほんとオシャレ設計なのもいいですな。そこも見どころ。

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N

4.0ひとことReview!

2023年12月27日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

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極東新天地

3.5役所広司の笑顔が素晴らしい

2023年12月27日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

東京でトイレ清掃員の平山は毎日同じことの繰り返しをしているようにみえたが、常に新鮮な小さな喜びを見つけ充実した日々を過ごしていた。昔から聴き続けているカセットテープの音楽と、古本屋で購入した文庫本を読むことが楽しみで、小さなフィルムカメラを持ち歩き、木々の写真を撮っていた。そんなある日、妹の娘が家出してきて、家に泊めてあげることになり・・・てな話。

東京には芸術作品のような変わったトイレがたくさん有るんだなぁ、って観てた。
THE TOKYO TOILET プロジェクト、と言うらしいがなかなか興味深かった。マジックミラーのようなカギを掛けると中が見えなくなるトイレは初めて映像で観た。
平山役の役所広司の幸せそうな笑顔が素晴らしかった。レコードもそうだが、今作に出てきた、カセットテープ、フィルムカメラ、古本、などのアナログが最近人気なのかな、なんて思った。
姪役の中野有紗も透明感が有って良かった。
田中泯は何をやってたのかわからなかったし、柄本時生はあんなちゃらんぽらんな仕事で大丈夫なのか、なんて思った。
特に起承転結は無いが、こんなほのぼのとした作品も悪くないとは思った。

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りあの

4.5変わらぬ日々の中にも幸せは転がっている。

2023年12月27日
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鑑賞方法:映画館

スカイツリーを眺めながら車で公共トイレの巡回清掃を行う無口で真面目な平山の日々のルーティーン。でも同じ毎日の繰り返しのようで実は小さな変化があちこちで起こっている。自分では気付いていなくても私達の日常もきっとそうなのだろう。

この作品の秀逸なところは少ないセリフでも充分な説得力があるところ。ほんの少しのやり取りで平山の過去まで見えてくる。そして何より平山がそこそここの日常を楽しんでいるところ。ドラマチックなことが起こらなくても人生は人生だと言わんばかりに。

スカイツリーと木造アパートに公衆トイレ。このギャップも日本らしくて良い。実は私も清掃の仕事をしていて、変な隙間にゴミ詰められてるのがめっちゃあるあるだった。皆さんゴミはゴミ箱にお願いしますね。

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はるたろう

4.5このろくでもない素晴らしき世界

2023年12月27日
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この街に住いする者から見れば、まるで自分が認知されたような錯覚を抱く。この男とは違うが地味に役割を全うすることは誰とてさほどの違いはないだろう。帰り道で、すれ違う人に愛情を覚えて、ハイタッチしたくなる。
映画館でこそ観るべき映画がある。この単調な日々を家で見れば、寝るかスマホを弄りたくなる。黙ってよく噛めば味も出る。この男のように、刺激を浴びるよりも過ぎゆく世界を愛すればいい。
道路を掃く音に目覚める。便所掃除と通ずる清らかな営み。草木に水をやり、ルーティンをこなす。朝食は取らずBOSSを飲む。宇宙人はいないが、この映画に通ずる。じゃらじゃらと鍵をつける。ペーパーホルダーに鍵がある。しかし家の鍵はかけたように見えない。
スカイツリーがよく出てくる。トイレプロジェクトもそうだが、現代的なモチーフのようである。対照的な浅草、古本、カセット、銭湯、この男。
様々なキャストがこの男と交錯する。いずれも味わい深い。耳触らせる柄本、影を踏む三浦、謎のOL、歌うんかい石川、風呂場で興味深々爺。個人的に白眉だったシーンは妹麻生祐未。何があったのかは知らんが全てを赦す抱擁。セリフはほとんどないが、じーんと伝わる。こちらが赦された気持ちになる。
ラストショットに熱くなる。前から撮ればそんな顔をしていたのか。時折り見せる笑顔に助けられた映画であるが、これはスタンディングオベーションだ。

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Kj