「独特のメタ構造は新しい体験」メイ・ディセンバー ゆれる真実 モトコさんの映画レビュー(感想・評価)
独特のメタ構造は新しい体験
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事件を題材にした映画を撮るための役作りとしての密着取材という形で当事者たちに迫るという構造は新鮮でより当人たちの想いなどを考えることができる構造となっていた。
普通の家族を振る舞っているが、やはりいびつ。
取材によってますます分からなくなる。
ラストの撮影シーンはとても良かった。
あれだけ丁寧に寄り添って取材、役作りをしていたのに、演出過多なシーンを撮影。
かなり誇張された作品が仕上がることを感じさせられ、やはりひとつストーリーとしか捉えていないことを感じさせられてある意味痛快だった。
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