劇場公開日 2024年7月19日

墓泥棒と失われた女神のレビュー・感想・評価

全62件中、41~60件目を表示

2.0人生も一時的

2024年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

寝られる

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
uz

3.5邦題が疑問?!

2024年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
鶏

4.5〝失われた〟が故に得られること

2024年7月23日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

知的

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
ユート

2.5かなり微妙、オススメできない

2024年7月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

イタリア・フランス・スイス合作というのとレビューの評価が高かったので暑い日に銀座まで見に行きました。
1980年代のイタリアが舞台なので懐かしい雰囲気で始まります。
軽快な犯罪コメディかと思っていたらかなり真面目な人間ドラマでした。
主人公の未知の能力やら悪友たちとの関係や悪の組織やらいろいろ登場人物は出てきますが
全体的には地味な感じで残念な印象でした。
娯楽作品としてはおススメ度は低めです。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
Yoji

3.5赤い糸を信じたい

2024年7月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

「幸福なラザロ」の監督ということで鑑賞。タイトルやポスターでもっと軽くて笑える話かと思えばさすがラザロの監督でした。
前半は先の展開が読めず人間関係も掴めないでいましたが、後半になってストンと腑に落ちてきてからが面白かった。
どこまでか現実なのか、幻想なのか。そんな不確かな中で生きている方が幸せなのですね

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ちゃろっ子

3.5イタリア幻想文学ですね

2024年7月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

実はロルヴァケルははじめて観る。
古い時代のガジェットがたくさんでるが、時代背景も古く、さらにダウジングなんて今どきの子は知らないような古くさく怪しい技を駆使してジョシュオコナーが墓を暴いていく。もちろん古代の墓を。
スクリーンサイズも入れ替わり、カメラも逆さになったり、コマ落とし的バカっぽさもちょいちょい混ぜ込み、レトロな風合いを現代的にミックスしていく。青いクルマがいい感じのスピードで砂煙あげて走ってキュッキュッと停まるのがいい。音楽はかなり現代的ではある。変な踊りのシーンもよかったな。なんだか最先端のテクニックを見せつけられている感じもあるが、チャレンジャーズもよかったジョシュオコナーは絶好調。で、あのおばさん、イザベラロッセリーニだったのか!は、終わってから気づいた。

お話、というかテーマ的にはやはり「過去」というもの、閉じ込められたもの、というのはあるのだろう。そもそも80年代で、なんだかマジックリアリズムな感じもあり、赤い糸で絡め取られる、いまここにいない何か大事なものが壊され、空気に触れ、壊され、湖の底に沈んだりしながら、新たな帰る場所が見え、と思うと、、確かにイタリアのいにしえの奔放な巨匠たちの血筋は感じた

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ONI

4.0コメディ……ではないよぉな😂

2024年7月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

『自転車泥棒』にしても『ライフ・イズ・ビューティフル』にしてもそーだけど、どーしてイタリアって国はこんなにも社会風刺や政治情勢とかヘビーなテーマを何か別のものに乗せて表現するのが上手なんだろーか。
この映画は完全に『宗教映画』。いや、道徳と倫理観と欲望との間でふりこのように揺れ動く人間の葛藤がよくわかる。
でも、あぁ〜結局そーなっちやうのね……って感じ。
最後の最後で少しだけ救われたけど、嬉しいような悲しいような。

って、この主人公の彼、チャレンジャーズに出てた人!?全然気が付かなかったー😅
そしてイタリアちゃんの脇毛ボーンが刺激的過ぎた…

コメントする (0件)
共感した! 1件)
らまんば

3.0期待しすぎたか? おしゃれな感じの映画ではあっだ

2024年7月21日
iPhoneアプリから投稿

期待しすぎたか?

おしゃれな感じの映画ではあっだ

コメントする (0件)
共感した! 3件)
jung

3.0古代エトルリア

2024年7月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

『知力ではギリシア人に劣り、体力ではケルトやゲルマン人に劣り、技術力ではエトルリア人に劣り、経済力ではカルタゴ人に劣るローマ人だけが、なぜ巨大な世界帝国を繁栄させることができたのか?』

エトルリア人と言われても、この紹介文のように、古代ローマの偉大さを語る文脈の中でしか聞いたことがありませんでした。
イタリア本国ではこの古代の国と民族についての専門家、或いは古代エトルリア推しのファンも相応にいるのかもしれませんね。
エトルリア人の文字はまだ完全には解読されていないらしいが、紀元前9世紀には鉄製の工具なども作っていたし、当時の超先進国ギリシャとも対等の通商関係にあった。土木などのインフラ技術もローマはエトルリアからの学びが大きかったようです。

そんな古代エトルリア人の魂に触れることのできる〝ギフテッド〟を持つ男の物語。
亡くなった恋人は古代エトルリアの女神の生まれ変わり?
アーサーは、2800年を経てやっと現れた赤い糸で結ばれた男?

何かの教訓を得るような寓話でもないし、ファンタジーというほどの異世界でもないし、私にはこの映画とどこかで繋がることができるような教養も経験も無いということかもしれません。

コメントする 1件)
共感した! 10件)
グレシャムの法則

2.0考古学者は一種の墓荒らし

2024年7月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

イギリスの考古学者崩れの男が、昔の恋人(行方不明?それとも…)が忘れられずに、生活の為に墓荒らしをする話
最後には赤い糸で結ばれたものの、あれは…
死者を冒涜するのはどうか(遺跡発掘も同じようなもの)とは思うが、歴史を紐解く為にはしゃーないのかも

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ろくさん

3.0枝ダウジング。

2024年7月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

難しい

寝られる

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 3件)
共感した! 11件)
SAKURAI

2.5大洋の一滴

2024年7月21日
Androidアプリから投稿

悲しい

楽しい

難しい

イタリアはトスカーナ地方の7人の墓泥棒の1人でキメラ=幻想を追う、特殊能力を持つイギリス人アーサーの話。

キップではなく旅行許可証を検札にみせ、トスカーナで出迎える人たちにはつれない態度でちょっと短気な様子をみせるけど、フローラ夫人には唯一の友人と言わしめるアーサー。

序盤はなかなか判り難い感じだったけれど、特殊能力を持っているんですね。

墓泥棒たちのヒャッハーな話しももちろんあるけれど、なんだか気づけば恋愛映画?更に時々差し込まれる昔の彼女の不思議な出来事に繋がるまさかのファンタジー?…ではなくそれが最後の夢ということですかね。

空気感は嫌いじゃないけれど、長いし少し解り難く掴みどころがない感じだし、色々詰め込み過ぎちゃった感じなのかなと感じた、

コメントする 1件)
共感した! 12件)
Bacchus

4.0聞こえるのは死者の声なのか、遺された物たちのささやきなのか

2024年7月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

知的

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
スクラ

4.0生死と愛の連続性

2024年7月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

幸せ

ロルヴァケルの映画は優しい。大声で叫ばずに大事なことを耳元で囁いてくれる。

アルチュールが海にぶん投げた女神像の頭部の美しさは彼の婚約者ベニアミーナそのもの。彼女も女神像も人の目を喜ばせるために居るのではない。ベニアミーナを夢見るアルチュールは墓泥棒をしながら夢と現実の世界を行き来する。その行き来は能と神話の世界だ。そんなアルチュールをうまく使って金儲けする墓泥棒連中はなぜか憎めない。貧しいから。豊かな者はますます豊かになり貧乏人は置いていかれる世界だからいいんだ。

冬パートは公現祭(1月6日)あたりだから寒いわけだ、クリスマスツリーがちらりと見えたわけだ!その時のアルチュールの服が夏パートになっても殆ど変わっていなくて汚い。可哀相なジョシュ。髭づらで顔も服も汚れていてもアルチュールはピュアだ。ベニアミーナを想う時、女神像の顔をうっとり眺める時の彼の笑みとポッと赤く染まる頬と幸せそうなおちょぼ口がまさにジョシュで嬉しかった💕

いろんな言語が飛び交いながらもテーマは普遍的なものだった。それは死者に対する畏怖の念と敬愛。冒頭、発掘されて空気や日の光が地中に入った途端に色あせていく壁画に少なからずショックを受けた。スパルタコ(女だったんだ!アルバ・ロルヴァケルだったんだ!)がやってるようなアート業(顧客は富裕層)で死者の為の副葬品や絵画が売買され消費されていく。土地も海も山もそこで生まれ採れる幸も本当はみんなのものなのに、特定の人達のものになっていく。だから廃線駅が女と子ども達のものになったシーンはとてもよかった。

この映画を見て立て続けに思いだしたイタリア映画が3本あった:「アッカトーネ」(1961;パゾリーニ)、「赤い砂漠」(1964;アントニオーニ)、「テオレマ」(1968;パゾリーニ)。資本主義、搾取する側とされる側。搾取する側がどんどん精神に異常をきたしていったり、搾取される側は捨て置かれるままだったり。

ギターとトライアングルをバックに歌われるアルチュール物語は狂言回しの役割を担っていてなかなか良かった。早回しのシーンがあったり、逆さま映しなど映像面もとても面白くてはっとする所が多かった。

コメントする 6件)
共感した! 15件)
talisman

3.0イタリアさんは何人なんだろう

2024年7月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

歌って食べて愛し合い、緩衝材はサッカーボールのイタリアてんこ盛り。
かなり捻ったラヴストーリー、好き嫌いは分かれるだろうなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ひろちゃんのカレシ

4.5やや映画としては見にくいが、イタリア映画は数が少ないから。

2024年7月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今年261本目(合計1,353本目/今月(2024年7月度)24本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。

(前の作品 「越境者たち」→この作品「墓泥棒と失われた女神」→次の作品「エス」)

 こちらの作品です。シネマートでイタリア映画って珍しいですね…。

 まぁ形式的にいえば「墓泥棒」なのでしょうが、その背景にある事項は映画で描かれている通りで、実際に現在でもリアルでもイタリアの各地ではこうしたものが見つかることがあるので盗掘者が一定数いるようです。それを描いた映画ということになりますね。これに対する法規制も国によってまちまちです(この点後述)。

 タイトルからすると「墓泥棒するちょっとマナーの悪い人たちかな」というイメージですが、そのシーンはありつつも、重要文化財などを勝手に持って行ったりとまぁやりたい放題ですね。この辺は国によって考え方が違います(日本のように宗教感情がある程度存在する国では墓荒らしのほうが印象が悪いということもありうる)。ここは文化の違いにすぎませんので減点なしの扱いです。

 ただ、他の方も書かれていた通り、映画の撮影(本番の撮影部分)方法が特殊なのか、いきなり画面が回転するように見えたり、ライト(盗掘するシーンがあるため)のライトが厳しかったりと、やや画面が「ぐるぐる」で「光耐性」がないと厳しいかなといったところです。

 ただこの点は公式サイトなどで見ることができますので確認の上いかれることをお勧めします。日本や韓国など似た文化の国と、まるで違うイタリアのそれの文化の違いの差など論点としてあって教養としてもよかったです。

 --------------------------------------------------------------
 (減点0.3/光の点滅が厳しい部分がある)

 一応、自信がない方は後ろ側の席推奨といったところです(とはいえ、この映画もミニシアター中心なのであまり選ぶ余地がなかったりする…)。
 --------------------------------------------------------------

 (減点なし/参考/日本における盗掘行為)

 日本でも犯罪になるレベルの盗掘はあまりみませんが、例えばネタとして徳川埋蔵金だの何だのと言った話は出ますが、これらは文化財にあたるため、発見者(と、土地所有者)が民法通りに独り占めしたり折半できるものではなく、特別法にあたる文化財保護法が優先適用されます。

 この場合でも発見者に対して一定の報酬が支払われうる(価値があると認められた場合に限る)ことは一緒ですが、価値の高いものは美術館博物館等に展示して国民(ここでは広いい意味で合法に適法する外国人等含む)に見てもらうという部分も否定できないため、個人の所有物になる民法通りの適用とは異なります。

 この点、日本では徳川埋蔵金はまぁ特殊すぎるとしても、毎年ままこうしたニュースは流れるところ、扱いがイタリアのそれ(映画の描写)と違いますので注意が必要です(見つけて勝手に隠匿などしていると今度はそっちで処罰されます)。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
yukispica

4.5生と死と愛の話

2024年7月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

エトルリア考古学学者なのか、墓泥棒なのか?
浮遊者のように盗掘に彷徨い歩くアーサーはどんな人物なのか?

古代ローマ前のエトルリア文明だけに興味深い。

ローマの街角には、ジプシーを時々見かける。
彼らのようにギター片手に吟遊詩人がアーサーの人生を寸劇風に2回ほど語り部されるのだ。

そこでは、人生には生と死と愛があるというが、彼のこれからの死と愛とは?

その姿が見え隠れするが、最後にその全てが一瞬に届く。

イタリアンチネマらしい素晴らしいFINEだった。

ブラボー…

( ・∇・)

墓泥棒と失われた女神

「幸福なラザロ」「夏をゆく人々」などで高く評価されるイタリアのアリーチェ・ロルバケルが監督・脚本を手がけ、
愛の幻想にとらわれた墓泥棒の数奇な運命を描いたドラマ。

1980年代、イタリア・トスカーナ地方の田舎町。
忘れられない恋人の影を追う考古学愛好家の青年アーサーには、紀元前に繁栄した古代エトルリア人の遺跡を発見できるという不思議な力があった。

アーサーはその能力を利用して墓泥棒の仲間たちと埋葬品を掘り起こしては売りさばいて日銭を稼いでいる。
そんなある日、アーサーたちは希少価値を持つ美しい女神像を発見するが、事態は闇のアート市場をも巻き込んだ騒動へと発展していく。

「ゴッズ・オウン・カントリー」のジョシュ・オコナーがアーサー役で主演を務め、
「ブルーベルベット」のイザベラ・ロッセリーニ、「ハングリー・ハーツ」のアルバ・ロルバケルが共演。
2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

墓泥棒と失われた女神
劇場公開日:2024年7月19日 131分

コメントする 2件)
共感した! 3件)
カール@山口三

4.0配給元はビターエンド

2024年7月20日
スマートフォンから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
jax

3.0星はいつも三つです。

2024年7月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
フェルマー