「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ア・チネチッタ」チネチッタで会いましょう Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ア・チネチッタ
5年に1本のペースで映画を撮る映画監督の映画感と家族の話。
1956年のハンガリー事件に繋がる作品を撮影するジャンニと、他の作品を手掛けている最中のプロデューサーの妻を軸にみせていく。
イタリア共産党員を描いた作品なのに時代背景だったり政治色をまるで理解せず、ニヤけた演技で監督のディレクションに一々意見するアホな女優とか、時代背景に削ぐわないモノを見逃す助監督とか、基本ドタバタした流れではあるけれど、笑いの方はドタバタというよりも憫笑的な感じ。
他人の作品に8時間は笑えないし、そりゃあ愛想をつかされる切っ掛けになるだろうけどとか。
正直、観賞する人にその拘りは無意味じゃね?なんて思うほどの偏屈さをみせていたジャンニが、そんな変化する?というユニークだし平和的なぶっ壊しのラストで、なかなか面白かったけど、ちょっと劇中劇のみせ方が断片的過ぎた感じ。
ということで、この劇中劇が観たくなった。
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SAKURAIさんのコメント
2024年11月28日
お疲れ様です!
これから頑張ってあと2作観ようかって感じです。
1作目はいかにもな作り物を切断してるので余裕だったんですが、2、3作目はあまりにもグロかったら途中消すかもです(笑)
SAKURAIさんのコメント
2024年11月27日
こんにちは!
テリファー新作公開されますけど、過去作3作って一話完結ですか?それとも話繋がってる感じですかね?
アマプラで観れるんですが3作観るのがチョットしんどくて(笑)