「関心」関心領域 ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
関心
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観逃していた作品、ようやく。
個人的にこの「領域」への関心は高く、堀を隔てたこっちとあっち、180度違っていたことが衝撃だし、怒りも。
よく無関心であんな贅沢な暮らしが出来たな、と腹立たしい。
ヒトラーだけでなく当時のドイツの一般人も同罪な気がしてくる。
という感情を持たせることが本作の狙いだった?
最後に出てくる収容所の記念館?
何万足もの靴、幾つもの鞄が展示されているガラスを黙々と磨くスタッフもまた無関心にも見えてくる。
忘れてはならない、後世に残すべき歴史。
だけど記憶と共に薄れる感情のコントロールは難しいことを痛感する。
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