「どう評価すれば良いのか」関心領域 めるさんの映画レビュー(感想・評価)
どう評価すれば良いのか
公開前からとても期待していた作品。A24やから、大丈夫かなと思いながら鑑賞。
劇的な展開を求める人には全く向かない作品。アウシュビッツ収容所の隣で住む家族の日常を淡々と描いている。何が起こるというわけでもないのでほんま、ただそれだけといえなくもない。
家族団欒したり、子どもたちは外で遊んだり、夫の転勤を嘆いたり…普通の家族の日常ではあるがその隣ではたくさんの人間が虐殺されているという事実。どうしてあそこにこだわるのか、同じ人間とは思っていないのか思わないようにしているのかその主人公たちの心情を考えるとそれも恐ろしい。
予告編見てもそれは一回捨てて、本編を見ないと本編に申し訳ないと思って映画見てます。予告編作ってる人達も日本人には(かな?)どうやったら受けるのか一生懸命かんがえてるとは思います。でも予告編は予告編、適度に参考にする位でいいと思ってます。予告編一回だけ見て、この映画見るー!と決めて見て大当たりは「カラオケ行こ」でした!
紐を引っ張るシーンですか…あった様な気がします程度で忘れています…!配信開始されたら私も見返したいと思います!
返信遅くだなんて、お気になさらないでくださいませ🙇♂️
冷気のような、奥底の見えないドス暗さがある事を、あの花たちに代弁させたシーン。あれは見事でした。作品としては、、やっぱり退屈でしたね😅私も期待してた一作だっただけに…💦
コメントありがとうございました。コメント内容とても共感です。Rotten Tomatoesではレビュワー評価高く、観客スコアは酷評も目立つ感じでしたね。単に退屈という意見も多く…実験的な作品かと。ある種の絵画表現というか、描かれていない説明の無い何かを感じ取る必要のある映画。私は一箇所だけ。凄くキレイに咲き誇っている花が能面のように描かれていた所。素敵なプール付き豪邸は花束のようだけど、実は暗い