「音の圧倒的な存在感」関心領域 Kさんの映画レビュー(感想・評価)
音の圧倒的な存在感
耳に残る音と画面に映る色が恐怖感を煽ってきます。
壁の向こう側は収容所。
毎日行われている虐殺の直接的な表現は無く感情移入はなし。うめき声や銃声、焼却炉から出た煙、川に流れ着く人骨が静かに存在を示していました。
慣れと当たり前が生んだ無関心こそが最も残酷。
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耳に残る音と画面に映る色が恐怖感を煽ってきます。
壁の向こう側は収容所。
毎日行われている虐殺の直接的な表現は無く感情移入はなし。うめき声や銃声、焼却炉から出た煙、川に流れ着く人骨が静かに存在を示していました。
慣れと当たり前が生んだ無関心こそが最も残酷。