「青春は人生の最後まで続くと思うよ。」お終活 再春!人生ラプソディ 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
青春は人生の最後まで続くと思うよ。
タイトルから高畑淳子演じる千賀子が人生の最後に頑張って悲しいラストを迎えるんじゃないかと想像しながら着席。
剛力彩芽演じる亜矢が結婚する事を決め、結納を。そこの場所が分からなくなって遅刻をしてしまう橋爪功演じる父親の真一。認知症になりかけてるんだ。ふ〜ん、こうなってくると家族は大変だよね。タクシー運転手をやってる勝俣、とてもハマってたね。
あれ?最初に洋服の青山で出会った本人役の三浦友和、何の為に出てたんだろう?ストーリーに関係ないよね。俳優の名前が思い出せなかったというシーンだったのかな。
終活の会合に影響された千賀子が再春の為に若い頃やってたシャンソンを再開しようと、先生の家へ行ったら、先生は2年前に亡くなっていて、娘が後を継いでいた。えっ!ちらっと見えた電柱にあった住所が小山だった。もしかしてご近所の話かなって思ってたら、すぐ自由が丘が出てきた。マジかよ。ま、ストーリーには関係無く、街並みも殆ど出なかったけどね。
それからコンサートを目指すんだけど、その話がメインではなく、登場人物達のいろんなエピソードが続く。出てくる俳優達は、自分が若い頃、叔父さん叔母さんだった人が多く、爺さん婆さんだらけ。みんな凄いよ。中盤なんて真一が主人公かと思うくらいだった。
意外!高畑さん、歌上手いじゃん。
ずっと笑えて、最後はハッピーエンドでウルウル。めっちゃ楽しかったです。
驚いたのは入場者プレゼント、俺に終活やれってか?
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