ヴァチカンのエクソシストのレビュー・感想・評価
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やっぱり悪魔は居るんだ…
僅か2%だが悪魔に由来するものがあるとは驚き!
神vs悪魔をローマ法皇に仕えたチーフ・エクソシストの壮絶な戦いをラッセル・クロウが演じていた。
イタリア🇮🇹、ヴァチカン市国🇻🇦、スペイン🇪🇸に渡る悪魔払いは異端者の挑発と処罰による宗教裁判の悲劇?
最強の悪魔との戦いは想像を絶する戦いが繰り広げられすっかり観覧席に釘付けされ恐怖心を煽るで映画でした。
カトリック教会の総本山ヴァチカン、実際に行ったけど礼拝堂のシスティーナ礼拝堂はもっと大きかったしミケランジェロの壁画も有りました😆
事実に基づくオカルトホラー
観応えあり
1973年のエクソシストを超えた部分がある
ちなみに自分は1973年公開の本家「エクソシスト」と言う映画が大好きなのだが
その映画が好きなんで今回の映画を見に行かないわけがなかった。
ここではあんまりネタバレになる様な
細かい内容までは話さない。
でも結構楽しめた映画だと思う。
1973年公開のエクソシストはひとくちにホラー映画とは言うけれど
普通のホラー映画とはちょっと毛色が違う作りになっていてそれが物語の奥深さを出している。
本家エクソシストは時系列順に物語が進んでいくのだけど
「何月何日、何時何十分」と時間が画面に出てくる。
これが妙にリアリティーがあって
素晴らしいアイデアだったと思う。
基本的に現在のカトリックでは「悪魔祓い」なんて非現実的だと言うスタンスを取ってる。
悪魔なんていないのだと言うスタンス。
ところがこの時系列で出来事を追うと
だんだんと不思議な出来事が増えていって
最後にはそのいないはずの悪魔と神父の戦いと言う形になる。
このデジタルと言ってもいい前半の淡々とした表現が
それがこの映画の深さを醸し出している。
怖いシーンで驚かせてやろうと言う事より
精神的にグイグイ迫ってくる感覚と言うのか
それが凡百のホラー映画とは違う作りになっているのだ。
今回の映画はそこまでには至らない。
ただ悪魔と神父の戦う場面では
悪魔が本人の良心や弱い部分をつけ込んで攻めていくと言う事が
手を変え品を変え見せてくれるので
その意味では本家エクソシストを超えた部分がありとても楽しめる。
怖い画面で驚かせたり怖がらせたりなんて事は誰でも出来る。
でもこう言う風に誰にでもある精神的に弱いところを徹底的に突いてくると言うのを見せられると
単に怖いとか恐ろしいでは済まない部分があって
そこが妙にリアリティーがある。
勿論エンタメで作られた映画なんで
頭を空っぽにして楽しめる様にはなっているのだけど
それだけでは済まない部分が映画の質を高めている感じ。
人間は過去悩んでいたり悔やんでいたりする生物なんだなあと考えさせられる。
それが他人から見たら大した出来事ではなくとも
その人物にこびりついて離れない。
ホラー映画なんで単純に怖がりたいとかそう言うのもあるけど
それでは済まない何かがある。
ラッセルクロウの次回作が楽しみ
ラッセルクロウ色の悪魔祓い映画
ホラー映画の金字塔『エクソシスト』をはじめ、これまで洋画中心に時には韓国なんかでもありました。今作は実在した神父を題材にした一件の悪魔祓い。悪魔祓い自体の描写はまぁ過去作と特に変わりないが、やはりラッセルクロウの神父は唯一無二であった。少し荒っぽくも経験豊富なベテラン神父で頼り甲斐がある役柄でした。実際にそうだったのかわからないが、滅んだ修道院の原因が過去に悪魔祓い失敗し、憑依された神父が内部から悪魔祓い側を滅ぼしたという設定は新鮮でした。ホラー映画はその性質上何かと比較の対象作が一つや二つあり、差別化する必要はあるのかもしれないが、個人的には定期的に製作し、悪魔や神父の対峙をスクリーンで見れたらと思う。
ホラーの皮を被った極上のエンターテイメント!!
あんな状況でよく寝られるよな?
予想外に面白かった
こんな言い方は大変申し訳ありませんが、見に行く前はよくあるエクソシストものぐらいかな、とほとんど期待していませんでした。
(ホラー映画は嫌いではないので見に行きましたが)
ところが見終わって、映像、脚本、構成そしてラッセル・クロウ全て良かった。
名作エクソシストを上回る、とは言いませんが、ストーリーは似ていても全く違う作品です。
何よりとんでもなく強力な悪魔と無敵の神父の闘いはマーベルやDCレベルのアクションヒーロー映画並み。
しかも、だいぶ脚色されているのでしょうが、これが実在した神父の話というのもすごい話。
世界的にどれだけヒットしているのかわかりませんが、続編、シリーズ化も期待したいところです。
無理かな…
実在の悪魔祓い師を描く
実話ということにしたいならちょっとやり過ぎかも・・・
わぉ!エクソシストって実在職業だったの?
予告編は観てないし、タイトルからして興味無かったけど、タイミングが合ったのがこの作品だけだったので、ハードル低めで着席。
まずは、ラッセル・クロウ演じるイタリアのエクソシストのガブリエーレの活躍から。どうもヨーロッパでは悪魔に乗り移られる人、普通に居るみたいね。ガブリエーレの作戦は、豚?笑える〜!
そしてスペインの子供が怪しげな情報を得て、彼とその家族を救いに。それにしてもこの手の作品は暗くて破壊シーンが半端ないと思っていたのに、優しい感じで、暴力シーンもコントみたいだった。何より悪魔と会話してんだもん。それほど悪魔じゃないぞ!
観ていて、全てのスケールが小さい感じがして、もしかしたらこれ、ドキュメンタリーなんじゃね?って途中から思っちゃった。もちろん事実とは思えない展開なんだけどね。ずっと明るくて軽い感じがとても楽しかったです。
そしてエンドロールの最後!えっ!ガブリエーレさん、実在の人だったんだ〜ってビックリ。
悪魔さんは自己承認要求が強い
この作品に便乗して、異端審問を悪魔がやったことにするんですかい? バチカンさん。なかなか、政治センスがおありなことで。
怨霊は怖いけど、悪魔は全く怖くない。悪魔の存在自体を信じることができないから、手の込んだ宗教映画として俯瞰で鑑賞。
内容は想像通りだけど、ラッセル・クロウが演じるキャラクターは面白い。移動はスクーター、何かとウイスキーをあおり、ハードボイルド風に軽口を叩く。
物理的に物体を操る力があるんだったら、わざわざ人に憑依することもないと思うけどね。それを言っちゃおしまいか。
悪魔さんは、自己承認欲求がとてもおありで、自分の名前が呼ばれないと満足しない。そんな悪魔が怖い人は、楽しめる作品でございます。
ビーマイベイビー‼️❓ビーマイベイビー❓‼️ビーマイベイビー‼️❓
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