「無垢」キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(うた) Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
無垢
WW2下で翻弄される歌うことが好きな子供たちと、子供を守るお歌の先生の話。
現ウクライナ当時ポーランド領の町のユダヤ人の大家の持つアパートに、ポーランド軍人の家族と音楽家のウクライナ人家族が引っ越してきて巻き起こるストーリー。
それぞれに子供を持つ3つの家族の関係性をみせていく序盤から、ドイツの侵攻でキツい流れの連続に。
そして大ドイツ国軍人の家族も現れて…。
悲しくやりきれない話しの中で、キャロル・オブ・ザ・ベルを歌えばと信じる子供というのは良いけれど、そこそこの歳で、しかもこれだけ悲劇を目の当たりにして、何一つ変化をみせなかったのはちょっと残念。
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