「好きだなぁ本作💕父の言葉ー音楽の力で立ち直れ」ジュリア(s) りかさんの映画レビュー(感想・評価)
好きだなぁ本作💕父の言葉ー音楽の力で立ち直れ
主人公ジュリアは、期待されたピアニストだったが、事故に遭い右手大ケガでせっかく授かった子も流産。1年後に別居していた夫と離婚。
①高校音楽教師、流産して離婚していた。
肩までの髪、
母を見舞い医師と出会う。娘が教え子なので、医師と一緒に暮らすかどうか悩む。
熱心な指導で不良を合唱部に。その不良、
絶対音感を持つテオをコンサートに引き入れ、ピアニストに発奮。
医師に愛を告げるジュリア。
2028娘に子供ができ孫を抱く。
おばあさんになり、テオは指揮者に。
テオからの感謝の言葉を受け、
テオ指揮のコンサートも見守る。
教え子たち、夫義理娘、孫、皆から祝福される。
❤️早くに自分のプライベートに諦め仕事に打ち込んでいたが、思わぬ出逢いで相手もジュリアを必要としていて、ジュリアの拘りが無くなり素直に感情をぶつけ幸せに。数十年後、義理とはいえ孫も抱くことができた。さらには、
熱心に入れ込んだ教え子の出世。
立派になっても恩師ジュリアを忘れず、招待し、聴衆に紹介。教師として至福の瞬間。
②幸せな結婚をして二人出産、娘と息子。
国立音楽院で優勝したが、足りないモノがあると悩んでいた。
夫が親友と浮気していたのを偶然電話で気づく。母危篤。
本人が自殺未遂した為子供と引き離され会わせてもらえなくなる。
2人とも難破船。
父の優しい言葉
「いつまでもいろ。」
「音楽の力で立ち直れ。」
「音楽はおまえの中にある。子供の元へ帰れ」
一人暮らしでカフェで働く。団子ヘア。
親権を取りたいと娘カミーユに電話するが、
そっけない。
偶然勤務先で浮気相手と会う。皿を投げつけ手をケガして救急車で搬送途中、娘カミーユの発熱を知り救急車で回り、すんでのところで救い救急搬送。
カミーユを救うことができた。
母としての面目躍如。子供たちと和解。
❤️幸さ結婚して子供も授かり幸せ絶頂期。
しかし、家庭がある故、公演活動に足枷がかかり、内面では満たされないものを感じていた。
信頼していた人の裏切り❗️
このジュリアが一番精神的な苦労をしたと思う。人生わからないものだ。
しかし、力強い父の言葉が支えてくれる。
最愛の娘を助けることができ、本当に良かった。
⓷年の差夫婦、ひっつめ髪。
演奏の印象を氷の女王と言われ、活発に公演活動している。
夫としっくりいかず別れ、
同級生ギター弾きナタンと再会して付き合う。
公演で母に曲を捧げている途中母亡くなる。
❤️マイペースな公演活動。仕事のことでいろいろ悩むが、気のおけないパートナーを得て心リラックスしてプライベート充実して仕事に励む。仕事一途なジュリア。
④ベルリン在住、金髪で夫と娘。
離れて事業をしていて母余命少しと聞き、帰国するがまにあわずに。父から母の指輪を貰う。
ピアノ工房を経営していて父も楽器職人なので
父に協力依頼して一緒に。
❤️若い頃父と合わず家を出て家庭を持つ。母の引き合わせか、父と打ち解けるようになり、仕事面でもお互いを必要として父と住むことになる。時が経てば親とも仲良くなれて幸せに過ごす。
四人四様の人生。ピアノに携わり、
そのピアノ🎹や音楽によって再生され、
自分の人生を生き抜く。