劇場公開日 2024年5月17日

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ミッシングのレビュー・感想・評価

全487件中、161~180件目を表示

5.0男と女は違う生き物だ

2024年6月3日
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青木崇高さんがすんばらしかった。
タバコ吸ってるシーン、
そして全てのシーンにおいての包容力に長けていた。

森優作さんも素敵だった、、。
じわっと滲み出る人間味は
そこに圭吾が居たことを証明してる。

この二人を中心に脇から固めていった感じ。
脇も皆んな素晴らしかった。
その場で起こることをとても大事にしているのが伝わった。

紗織里と豊のシーン
特に紗織里がぶわっと感情的になって
いちいち心情や行動を口にしない男性像とそれに対して熱量が違うと不満をぶつける女性像がリアルでめちゃくちゃ共感した。
どちらの気持ちもわかるけど、言葉で言わないと分からないと思っちゃうのでいやっぱり伝えて欲しいと思う。

男女の対比がめちゃめちゃリアルに分かりやすく描かれていたなあと思う。

見終わった後はとても疲れたしどんよりした。

けれど見てよかった
良い映画だと思う。

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13.

4.5めちゃくちゃ泣いた

2024年6月3日
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話は地味に進みますが、石原さとみの演技に泣きます。
その繰り返しでした。

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NKAI

5.0吉田監督が充分に引き出した俳優石原さとみのポテンシャル

2024年6月3日
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悲しい

怖い

知的

2024年映画館鑑賞48作品目
6月2日(日)イオンシネマ新利府
6ミタ0円

監督と脚本は『純喫茶磯辺』『ばしゃ馬さんとビッグマウス』『麦子さんと』『銀の匙 Silver Spoon』『ヒメアノ~ル』『犬猿』『愛しのアイリーン』『BLUE ブルー』『空白』『神は見返りを求める』の吉田恵輔

ライブを観に行くため幼い娘を弟に預けたら娘が失踪し必死になって娘を探す母と父の物語

予告編と今回の作品はだいぶ印象が違う
予告編を作った人は製作委員会に依頼された外部の専門家だろうが今を思えば内容は上から目線でいい気はしなかった

とにかく石原さとみの熱演が素晴らしい
クールな夫にイラつく沙織里
ホテルのレストランで人違いをした挙句にキレる沙織里
弟にキレて暴力を振るう沙織里
地元テレビ局のロケ車を停めて必死にすがる沙織里
警察に駆け込むも悪戯電話と知り半狂乱になり失禁する沙織里
枚挙に暇がない
どれを見ても素晴らしい

石原さとみに影響を受けたのか小野花梨も上司にミスについてたっぷりと絞られ悔しくて泣くシーンで鼻水を垂らしていた
昔の女性俳優は映画とかドラマで鼻水を垂らすなんてありえないが『雷桜』の蒼井優あたりから変わった気がする

モブキャラが面白い
アーケードで口論する男女とかビラをもらって何度も質問するおばさんとか特に好き
吉田恵輔監督の非凡なところ

ああいう終わり方も悪くない
無事見つかってほしいものだが

なんでもないようなことが幸せだったと思う
あのカメラマンのツッコミは可笑しかった

配役
失踪した娘を探す母の森下沙織里に石原さとみ
沙織里の夫でカッとしやすい沙織里と違い常に冷静な森下豊に青木崇高
美羽と直前まで一緒にいたため誘拐犯として疑われてしまう沙織里の弟の土居圭吾に森優作
失踪した沙織里の娘の森下美羽に有田麗未
沙織里たちの取材を続ける地元テレビ局の記者の砂田に中村倫也
地元テレビ局の新人記者の三谷に小野花梨
地元テレビ局のカメラマンの不破に細川岳
三谷のミスを厳しく叱責する地元テレビ局の女性デスクに佐藤友佳子
地元テレビ局の番組デスクの目黒和寿に小松和重
地元テレビ局の局長に難波圭一
砂田の後輩記者の駒井に山本直寛
地元テレビ局のニュースキャスターに阿岐之将一
地元テレビ局のニュースキャスターに高田衿奈
失踪事件の担当刑事の村岡康二に柳憂怜
沙織里と圭吾の母親の土居真知子に美保純
圭吾の職場の先輩の木村宗介にカトウシンスケ
圭吾が勤めているコンクリ会社の社長に齋藤英文
類似事件の被害者の宇野久美に大須みづほ
類似事件の失踪少女の宇野さくらに橋本羽仁衣
久美の元交際相手で娘のさくらを拐った井形に水野直
印刷工場の社長に佐倉孝治
印刷工場の社長の妻に鉾田智子
漁業組合の組長に岩本賢一
漁業組合の幹部に久松龍一
漁業組合の組合員に三島ゆたか
豊から誹謗中傷について相談を受ける弁護士に岡本篤
捜索ボランティア代表の仲本洋平に内藤トモヤ
沙織里に占い師を薦める捜索ボランティアのおばさんに宮咲久美子
ビラを受けとり豊に何度もしつこく質問するおばさんに三村伸子
沙織里が働くみかん農園のパートのおばさんに氏家恵
のちに妊婦になるみかん農園の新人に仁科咲姫
娘同士のピアノ教室で知り合った片山千絵に日高ボブ美
千絵の娘でピアノ演奏の飲み込みが早かった片山サキに伊藤杏
自身の歩きスマホで男と口論になる女に持田加奈子
歩きスマホの女に注意して口論になる男に平塚真介
路上で聞き込みをする砂田の「知らない人に声をかけられたことがあるか」の質問に対し砂田の顔に向けて指差す少女に浅見史歩

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野川新栄

3.5かなり辛い内容だが、一度観る価値はある。

2024年6月3日
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悲しい

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タブロー

5.0あらゆる感情をみごとに表現

2024年6月3日
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泣ける

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まめ

4.0なかなか重たい内容だが、見てよかったと思える。

2024年6月3日
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悲しい

難しい

・石原さとみの演技が素晴らしい。
・映画自体が凄い投入感、ドキュメンタリーをずっと見ているような気分にあんる。
・誹謗中傷は見なくても良いのに見てしまう、非常に良くわかる。
・どんなに大変なことが起こっても時は止まらない、戻らない、でも仕方化が無いこともある、いろいろと考えさせられる映画でした。

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ノリスケ

3.5確かに石原さとみの覚悟を垣間見ることが出来たが…

2024年6月2日
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泣ける

悲しい

単純

石原さとみの怪演、熱演や本年度邦画No.1との評判を聞いて観にいきました。確かに石原さとみは怪演、熱演で普段TVでは観たことのない演技を観ることが出来、石原さとみの覚悟を垣間見ることが出来たが…やはり、どうしても「木村拓哉」が「木村拓哉」の様に「石原さとみ」は「石原さとみ」にしかみえない。映画向きではない役者なのだ。…良くも悪くも既にお茶の間でアイコン化されている存在なのだと思ってしまった。映画女優になるには古典的だけど、濡れ場ぐらいしないと殻は破れないのかなぁとも思った。
また、個人的に夫役の青木崇高は、いつもこの人を観ると「イケメンなのか…個性派なのか…演技力が高いのか…低いのか…」と自分の心の中の評価が定まらない、若い時の江口洋介的存在の役者である(ホント個人的ですが…)。
ストーリーや結末は想像を超える事は無かったが、観て損は無かった。

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ron

3.0石原さとみの名演技

2024年6月2日
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誘拐事件の真相を追求するストーリーではなくて、行方不明の娘を探す母親を描いた作品だった。なので、面白い事はなく、ひたすら暗い。だるい。モヤモヤする。苦悩は十分表現されているけど、面白い映画ではない。石原さとみの名演技を確認する映画だった。

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よっしーな

1.5「面白いはずがない」よね

2024年6月2日
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よく考えれば少女失踪事件を題材にしてるんだから、「面白いはずがない」よね
ハッピーエンドにしたら嘘くさいし、かと言ってリアルを追求すれば正直救いはないし
キャスト陣は残念ながら石原さとみだけが終始浮いている状況
中村倫也、青木崇高、弟くん、新人の女の子と周りはとても自然でいい演技だっただけに残念
「かわいいだけの石原さとみを壊したのよ、どうよ!どうなのよ!」と言わんばかりの肩に力が入りまくりの石原さとみの演技はただただキツかった
憔悴しきってるはずなのにそう見えないのはある意味可哀想ではあるけど
もっと力抜いてよかったんじゃないかな

お客さんは結構入ってたので私も含めて期待しすぎたかな

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yann

5.0果たして犯人は誰か。様々な推理ができますね。 私の推理では犯人は、...

2024年6月2日
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難しい

果たして犯人は誰か。様々な推理ができますね。
私の推理では犯人は、母(石原さとみ)であろうと。
あまりに悲劇のヒロインになりたがっている場面が多くみられる。これは、ひとつの病的人格と思える。なぜ執拗に誹謗中傷のSNSを見たがるのか。なぜ弟は目撃した車を否定してしまうのか。メディアが再度弟の事情聴取を申し込もうとしたとき母は頑固に拒否。娘のエピソードで、ピアノが上手になれず辞めたことが何故一番に浮かぶのか。壁に描かれた絵に虹が当たり母の手の影が意味深に虹を消していく。
ラストシーンで、警察発表の誹謗中傷で「母がライブに行っていたのはアリバイ作りでは!」という文言が虚しく冴える。余韻を残すように。
その目で追っていくと母が犯人と考える余地が残ってくるのです。そして母の涙や悲しみは決して「演技」ではなく、失くした娘へのmissingという「自己陶酔の悲しみ」そのものです。石原さとみの演技力に騙されてはいけないと思うのです。
私の考えすぎかな???
賛成の方おられます?

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st

4.0他人の不幸は蜜の味なのか?

2024年6月2日
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初めから最後まで重苦しい内容でした。観ている途中でこれはドキュメンタリー映画ではないかと錯覚するほど被害者のリアルな思いが描かれています。脚本はエンターテイメントに着色されず、常に被害者に寄り添う構成で好感が持てました。ネットの誹謗中傷に「いつから人はこんなになったのか」と言った言葉が沁みました。メディアも被害者の思いとは逆に面白おかしく着色されていきます。家族1人でも歯車を失うと家庭は止まります。その被害者の苦しみを蜜の味にしか思わないメディアもネット投稿者にも不愉快さが残りました。エンディングも被害者が娘がいなくなった日から時間が止まってしまってやりきれない気持ちで終わります。一人の人間として、ただ切ないです。

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momo

2.5現実逃避に映画を見てるのに、わざわざ現実を見させられる感じ

2024年6月2日
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うーん、、一言で言うと見ててしんどかった。

ああいう痛ましい事件は毎日のようにニュースで流れてくるし、ネット上の悪意も見ようと思えば簡単に触れられる。マスコミの葛藤も想像できる。
役者の役作りが上手過ぎるが故に、実際に現実にいそうな人ばかりでてくる。
行方不明者はそう簡単には見つからない。

なんかあえて映画館で見たい内容じゃないなというか。現実の延長に感じるから、"映画でしか得られない体験"に繋がらないというか・・。
ドキュメンタリーでいいじゃん・・は言い過ぎかもしれないですが。

話の中で、何度か娘の発見につながりそうな、話が大きく動きそうな展開がでてくる。
そのたびに「お、ここからどう話が動くんだ?」って期待してる自分に気づいて、
ああ自分も映画の中くらいは(現実にはあり得なくても)ドラマチックな展開を期待しているんだなって気づきました。

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Kuyan

3.0終始モヤモヤ

2024年6月2日
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終始モヤモヤした時間だった
誘拐事件といったら当たり前のように発生するあの場面を完全に排除していることが違和感でしかない。

いきなりビラ配り?確かに藁をもつかむ思いなのは分かるが、、、
エンディングも正直不満
中村さんと青木さんと森さんの演技だけが救い

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ダルメシアン07

5.0知るも知らないもソニー損保のイメージでは無いとw

2024年6月2日
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メリケンティーンエイジャー男子に兎にも角にも人気な顔。
其れが石原さとみ。
顔のパーツのバランスって凄いな、と。
常々30年以上言うとるが、映画は脚本6割、監督3割、役者1割。
今回の石原さんの演技は3割。
となると、演出の監督は1割になるw

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Psycho

5.0石原さとみすごい!

2024年6月2日
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石原さとみすごい。あの警察署でのシーンは本当にすごかった。ここまでとは思わずで。
ストーリーとしてはちょっと今一つだけど、まあ石原さとみに星5つです。

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khapphom

3.5泣かない演技

2024年6月2日
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泣ける

悲しい

今回この映画を観て、泣かない演技の尊さを感じました。石原さんの泣きの演技は迫力せまるものがありましたが、青木さん、中村さん、森さんの泣けないけど悲しい演技が胸に沁みました。

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はらこ

4.0さとみさんと共にボロボロになった

2024年6月2日
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2008年の『純喫茶磯辺』で出会ってからマイベストテンの常連さんになった吉田恵輔監督。しかし自分の加齢と反比例するかのように厳しさを増すここ数年の作品はあまり好きになれず。

石原さとみさんの名演が光る今作も娘を持つ自分には厳し過ぎた。死ぬまで解放されることのない苦しみを思った。

そう、さとみさんと一緒にボロボロになるしかなかった。

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エロくそチキン2

5.0石原さとみさんのリアルな表現に胸が締め付けられました。

2024年6月2日
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泣ける

悲しい

愛娘がいます。毎日愛おしくて眺めてしまうくらい、全てが愛おしいです。だから、この母親の気持ちや必死さが痛いほど伝わって終始苦しかった。石原さとみさんの演技を大袈裟な演技と言う人もいるけど、私は全然大袈裟じゃないと思った。愛する我が子が突然居なくなり、生きているかも知れないという希望だけで生きている。同じ状況になったら私はこの母親と同じようになると思う。
どんな人でも愛する我が子が失踪したら、精神は崩壊する。人によってその壊れ方は違う。

子供がいる人、いない人でも意見が分かれる作品だと思う。

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Mami

2.5警察に保護されてるって!!

2024年6月2日
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悲しい

凄惨というか…壮絶というか…、人間の業の深さを見せつけられた様な作品。
観終わった後からジワリジワリと効いてくる様な凄さが滲んでくる。
ひとえに演技力のもの凄さなのだろう。
個人的には、面白い映画でも無ければ、良い映画でもなく、好きな映画ではなかった。それでも凄いモノを観てしまった、という氣分だ。
無力感に苛まれる様な、やるせない氣持ちが残る。

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奇妙鳥

3.5事件の当事者と外野のリアル

2024年6月2日
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幼女失踪事件を軸に、母親・父親・親族・報道関係者など、事件に関わる人々の姿を描き出す本作。
ずっと心が落ち着かず、生々しくてリアル。誇張して視聴者を面白がらせることが目的じゃなく事実を報道したいという砂田が、その事実が面白いんだと突き返され何も言えなかったのが印象的。センセーショナルな事件を世間は好き勝手に解釈して盛り上がるけど、当事者にとっては大迷惑なわけで、この辺りの表現が絶妙でさすが吉田監督です。

ギリギリの精神状態でも生きていかなきゃいけないし、生活しなきゃいけないし、そのためにはお金が必要で、その日々を繰り返すことで時間が経ち、少しずつ喪失と共に日常を生きることが出来るようになって、でも普通では全然なくて。死別ではなく失踪という形の残酷さもまた改めて目の当たりにすると辛かった。

通して展開に変化がなくずっと「娘を探す」に終始するので、どうしても冗長的に感じてはしまいましたが、それでも最後まで飽きることはなかったです。色々考えさせられました。

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まだまだぼのぼの