「そこに救いはあるのか、いや、ない」ミッシング セイコウウドクさんの映画レビュー(感想・評価)
そこに救いはあるのか、いや、ない
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ずっとモヤモヤ、イライラする時間が続き、石原さとみの壊れていく様を見せられる。それは演技としては優れているのだが辛い。夫はよく付き合っているけど、あんな可愛い妻でも私にはムリ。別の行方不明になった女児が見付かったり、弟との関係が修復したりしても、そこに救いはない。5年後も10年後も夫婦が駅前でビラ配りしている姿を想像すると無間地獄にいるようで、一体、夫婦はどんな罪を犯したと言うのか。
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トミーさんのコメント
2024年6月17日
「違国日記」ヘの共感ありがとうございます。
この作品は評価も高く出来も良かったと自分でも思いましたが、何故か高い評価に繋がりませんでした。つらつら考えるに、モデルになった? 事件では一応決着が付いたのに、今作では更に苦悩が続く結末。事実以上の不快エンタメと言えばそれまででしょうが、どうしても嫌悪感が拭い去れないのです。