「青木崇高に注目して観ました」ミッシング カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
青木崇高に注目して観ました
つらいテーマで、脚本や展開に特別奇をてらったところもありませんでしたので、役者さんの演技やにじみ出る内面的なものに鑑賞のウエイトがどうしてもかかってくる映画だったと思います。夫婦の関係について思いをはせながら、青木崇高の演技に注目して鑑賞しました。
ぶつかり合う場面はいくつもありましたが、こらえる演技や表情がすばらしかったと思います。涙をすっと流す場面もジンと来ました。最終的に離婚にならなかったし、理想的な旦那ではないでしょうか。
石原さとみの渾身の演技を受け止める相手として、さすがだなぁと。
唯一の癒しは静岡の漁港とミカン畑の映像でした。
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かばこさんのコメント
2024年6月1日
「関心領域」とこの映画と、連日消耗しています。
夫・豊、良かったですね
妻が喚いて夫が鎮めようとする、これ割とどこの夫婦にもあるあるではないかと思います。うちも含めて
娘の失踪はこれ以上ない最悪の地獄ですが、あの夫と結婚した沙織里はラッキーだと思います。離婚のようなことにならなくてよかった。