「石原さとみなのに石原さとみじゃない」ミッシング チー牛さんの映画レビュー(感想・評価)
石原さとみなのに石原さとみじゃない
自分語りになってしまうが、私は邦画をあまり見ない。
テレビでプライベートや性格をオープンにしてる人達が、全然違う人を演じているのに違和感を持つからだ。
ただ、選り好みは視野を狭めるだけなので、なるべく心に刺さりそうなものを求めてこの作品を鑑賞することに
このサイトを利用した時の評価は★4.2。
「なんや、めちゃ人気作やんけ〜」とぼんやり思いながら上映が始まると、2時間があっという間に感じるくらい引き込まれた。
演技派揃いのキャスト陣が物語の中に託された現実も虚構も胸にせまる形で伝えてくれる。そして制作陣も彼らの演技に応えるように、残酷でたまに優しい世界を美しい映像に起こしてくれている。
そしてこの映画を語るに欠かせない、絶対的異色を放つ石原さとみの演技。
今、母として、女優として、今も世界のどこかで多くの母親が抱えている苦しみを全身で演じきった彼女に畏敬の念を感じるばかりだ。
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NOBUさんのコメント
2024年7月27日
今晩は。
昨晩、「劇場版モノノ怪 唐傘」にコメントを頂き,ありがとうございました。
私は映画館で観る映画は、ほぼ面白く鑑賞するのですが、今作、私には分かりにくく、あれれ?と思っていたら、コメントを拝読し、少しホッとしました。有難う御座いました。では。返信は不要ですよ。