「あっ、これはどうかな?の連続。もちろん、ラストもそうなので…。」ミッシング カツラギさんの映画レビュー(感想・評価)
あっ、これはどうかな?の連続。もちろん、ラストもそうなので…。
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向き合うことで苦悩する。兄弟までも巻き込んでしまう幼女誘拐事件の当事者の父親と母親を辛辣に描き、いろいろ起こるけどネットで情報を求めて誹謗中傷にあい、マスコミにニュース特集として番組になって興味本位でしか視聴者からは見られず(有力な情報提供がないとか)何年も繰り返していくエンドレスストーリー。
終わりがないので(本来どこかに終わりがあるのでとやかく言えるが)主人公の夫婦を終わりを見せて欲しかったことが、オリジナル脚本ということらしいので出来なかった?やらなかった?話が長くなるから切ったみたいな話でしたよね。私はもっと最後に娘で泣かせるか笑わせる話になったら面白い話でしたとして薦めるけど泣けない、笑えない話とかしか言えないです。
石原さとみの演技は最高。いろんなことに泣いたり怒ったりする気の強い女性に対比してやさしい夫青木崇高の演技も活きていました。中村倫也はこういう役なら絶対的存在感で不可欠な役者ですね。役者評価だけなら☆5なんです。
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