「人間の嫌な部分をちゃんとテーマにできる」ミッシング ノベコさんの映画レビュー(感想・評価)
人間の嫌な部分をちゃんとテーマにできる
ヒメアノ〜ルであの森田剛の憑依的な演技力を引き出した吉田監督。今回は石原さとみが私を好きに料理して下さいと言わんばかりに全身全霊で挑んでいる。
すごい意地悪な言い方をすれば役者はこの現場楽しかったのではないかと・・だからこそのこのクオリティ。
登場人物の中の誰かになりうる現在・・
言えるとしたら傷を負った人間に、それ以上の痛みを与えるような人間にはなりたくない。
そして「気持ちはわかります」安易に使ってはいけない
何ヶ所かプッと笑えるところがあったのだが、誰も笑ってなくて・・残念。
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