「それでも生きていかなければならない」ミッシング Yumさんの映画レビュー(感想・評価)
それでも生きていかなければならない
出演者全員素晴らしかったと思いますが、印象に強く残ったのは石原さとみさんの弟役で出ていた森優作さん。とても難しい役どころだったと思いますが好演でした。
登場人物全員にドラマがあり、心の内や葛藤が描かれています。なので自分自身はどこに焦点を合わせたら良いのか少し分からなくなってしまいました。
虎舞竜のくだりは反射的に少し笑ってしまった…すみません…
台詞にもありましたがメディアは本当何なんでしょうね…真実、それが面白い。誰かにとってはそうなんでしょう。SNSとの関わり方や捉え方など、改めて気づかされることが多かったです。
吉田監督は柔らかい光と共に希望を見出す演出がよくありますね!救いようのない痛みや闇も描くけど、今回もとてもきれいでした。
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humさんのコメント
2024年5月23日
こんにちは。
光の演出、私もあのシーンに救われました。
あれだけ感情的になっていた沙織里が母として純粋に娘を思うきもちをみせたやさしさに、ほんの少し気持ちの変化を感じじんときました。