劇場版 ポールプリンセス!!のレビュー・感想・評価
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劇場で観てよかった
昨今、日本のアニメで様々な運動を3DCGで描く試みがあるのだけど、ポールダンスはまだ未踏の分野だったか。単純に躍らせるだけじゃなくて、質量をともなった身体が一本のポールだけで支えられるということに説得力を与えるのは、かなり難しいと思う。CGは重さを表現するのは結構難しいし、すぐに浮いたような感じになってしまうから、きちんとポールでどう身体を支えているのか、みたいなディテールが大事で、それがないと嘘くさくなってしまうと思う。しかし、この作品のポールダンスシーンは嘘くさくなかった。こんな表現がCGでできるのかと感動した。
それにしても、ポールダンスの動きってすごい。ポール一本でどうやって空中にとどまり続けていられるのかと不思議に思うけど、そのすごさがきちんと伝わる作品だった。ステージ演出もファンタジックでいい。
作品自体はそのポールダンスシーンの一点豪華主義的な作り方をしているわけだけど、それ以外のパートの弱さを補って余りあるポールダンスのパフォーマンスが堪能できる。劇場で観てよかった。
CGライブに衝撃を受けて欲しい
ポールダンスショーがフィギュアスケートのように技術や表現を用いて競われている世界にて主人公達4人が全国大会に挑む物語
プリティーリズム、プリパラ、キラッとプリチャン、ワッチャプリマジ、KING OF PRISMと10年に渡りCGライブのノウハウを積み重ねてきたタツノコプロが手掛けるCGによるポールダンスショーがあまりにも圧巻でした
現代のアニメ・ゲーム・vtuber配信等においてCGモデルによる表現はとても身近なもので、誰しもが歌って踊るCGライブを性別問わず色んなオタクの方が目にしてきていると思います
そんな全てのオタクにステージ上においてポールを用いて"横だけではなく上下"を使ったポールダンスと衣装や髪までもが舞い踊る演算のエグすぎるCGライブを見て欲しい。率直にそう思いました
ストーリーも上映時間60分の中でどのような立場であっても挑戦することや高みを目指すことの大切さや尊さをシンプルに伝えてくれる物語で鑑賞後は興奮と充足感がジワジワと湧いてきました
上映劇場数と上映回数が少ないのだけが残念なので4.5
とにかく後半30分で繰り広げられるCGライブを体験して欲しい想いです
これは美少女CGライブを超えた「女体パズル」である!!
正直CGライブだけを目当てで見に行きました。
ある程度の作品のノリはyoutubeの前編で知ってるので
お話については興味を持っておらず、CGライブ目当て
youtubeだと全編キャラが3Dだったのがライブパート以外は2Dになるのも予告で分かって残念ではあった
ライブパートまでは正直退屈
登場人物がまっすぐなのはいいんだけど
結局、予想の範疇を超えないドラマなんだよね
中盤にいきなり始まるポールダンスバトルとか
もっとサナ姫の嫉妬に悶える姿とか見たいんよ
お目当てのCGライブパート
んん?ポールダンスでダブルスからやるらしいんだけど
ダブルスってどうなるんだ?
一本のポールで二人とか複雑すぎないか?
CG的にも大変そうだけど、その分期待と興味が湧いてた
わっマジで一つのポール使って二人で踊ってるよ……
えっ身体がそこに入っていくの!?
眼の前のスクリーンには一本のポールで二人の美少女の身体が複雑ながらも美しく巡り合う
時には二頭の龍に、時には二柱の女神にも見えた
3DCGの硬さなどそこには存在しない….すでに進化していたのだ
絡まったように見えてきれいに解ける「女体パズル」に……
退屈なドラマパートをふっとばす何かがあった
女の子の身体の神秘……それが映し出されていたのだ……
すごかった~!CGライブパートは間違いなく次世代を感じさせるものでした!
願うことなら主人公4人組が成長した次回作があらん事を!
めちゃくちゃカッコいいスポ根アイドル、ただ作画
YouTubeで無料公開されてる7分×8話=1時間弱のウェブアニメの続編にあたる劇場版
歌とステージ衣装とダイナミックなポールダンスが合わさった競技シーンがめちゃくちゃカッコいい。
熱いスポ根アイドルアニメ。いやー満足😀
ただYouTube版のフルCGアニメに目が慣れてたところに、劇場の大スクリーンで手書きアニメはきつい。
YouTube版は完全フルCGアニメでも違和感なく見れてたのに、劇場版は競技シーン以外は全部手書きアニメになっていて、そのせいで、手書きならではの作画ミス(カット変わりで小道具のデザインが変わったり)もあったり、変わり目で違和感を感じたり、、
でも競技シーンのCGはテクスチャーに撮影効果もバリバリ乗せて、大迫力の満足度200%
それだけにフルCGで全編作れなかったものか、、
そこだけが残念でした
いろいろ惜しい作品
作画でもCGでも結構面倒くさい題材のポールダンスを
ものすごく丁寧にきちんと見ごたえのある映像にしているところは良いと思う
ポールダンスシーンもキャラの柔軟性や
「今どういう動きしたの?」というような
アクションがあるのもよい所
WEBで公開されたアニメは観ていないのだけど
ストーリーとキャラクターのおさらいをささっとすまし
テンポよくドラマを展開させてるのもよいとは思うのだけど
なんというか全体的に汎用的な「アイドルもの」の範疇に収められてしまった印象
正直ポールダンスよりもポールの前で歌ってるシーンしか記憶に残らず
肝心のポールダンスへの魅力が全く感じられないのは何よりもまずい
尺が短いってのもあると思うけど
予選が全く描写されずに終わっちゃってるのも正直なんだかな
もっと余裕のある尺で作ればよかったのに
いろいろ惜しい作品だなあ
たくさんの人に見て欲しい
たくさんの人に見て欲しいと思ったので初めてレビューを書きます!
私は、アニメ制作会社タツノコプロCG班の仕事が大好きです。
モーションキャプチャーを使った3DCGは毎回どんどん進化していて、期待が膨らみこのポルプリの上映が楽しみでした。
劇場版は60分の映画です。Web(YouTube)には前日譚になるCGアニメが公開されています。(ちゃちゃっと説明すると、おばあちゃんのプラネタリウムを存続させるべく主人公のヒナノはポールダンスを始めます。ヒナノの親友で元気いっぱいのリリア、コスプレイヤーのミオ、過去に器械体操の経験があるスバル。この三人もポールダンスの教室に加わり四人でポールダンスに励んでいく……そんなストーリーです)
劇場版に話を戻します。物語自体はそんなに難しくもないです。予習しなくても全然オッケーです。ポールダンスの大会を目指す、女の子たちの真っ直ぐな感情を見ることができます。
ポールダンスショーのシーンは、映画館で見て体感してきてください! ポールダンスってこんなにあり得ない動きをするのか!?って思っちゃいますが本物のポールダンサーさん達をモーションキャプチャーで使って3DCGにしているので嘘ではない……。嘘じゃないのか……。
誰かが傷つくこともないし、辛い気持ちや悲しい気持ちにもなりません。60分、真っ直ぐなキャラクター達の心と、圧倒的なポールダンスショーを体感してきてください!
低予算と圧倒的ポールダンス!
登場人物が真っ当過ぎるっていう意見は多分そう。それこそプリティリズムくらい振り切ったドロドロの方が話題性はあったかもしれない。ちゃんとスポ根なので楽しめない事はないはず。
あと、YouTubeショートアニメは全編3DCGアニメだったが、この劇場版は手書きアニメーションになってて驚いた。しかし、どうしても低予算…劇場版作品なのに作画がちょっとアヤシイ。3Dモデルがめちゃくちゃ可愛いので、どうしても比較されてしまう。
逆に高フレームレートで3DCGのお芝居の方向性を突き詰めてもいいんじゃないかと思った。せっかく乙部さんのプロジェクトなんだし。
ポールダンスのシーンは圧巻の一言。どうしてもセクシーな見た目や印象は残るが、そのイメージを完全に吹き飛ばすレベルの美しさとカッコ良さ、そして可愛さ。ぜひ女性にも観て欲しいなと思う。
乙部さんチームの芸術を観るためだけでも価値があると思います。
高評価なのはライブシーンのみ
観た人の口コミを観てとても楽しみにし、いざ鑑賞すると「期待値上げすぎたなかな...」とちょっとだけ残念な気持ちになりました。
確かにライブパート(ポールダンス)シーンのCGは圧巻ですが、主人公チームではなく敵チームの方が何倍もすごい(ストーリー的にそこはしょうがない)が、あまりにすごすきて主人公チームの演技の時は特に興奮するところなく、むしろ「踊ってばっかりだな..もっとポール触れ..?」と冷静に考えちゃうくらいの時間でした。
これは完全に個人の好みですが、ウジウジしてばかりの主人公がとても苦手でした。
何回も観たいか?と言われたら、多くても2回かな、という感想です。
いい人ばっかりですっきりしてる
良いところ
3Dだけによく動く、とにかく動きがきれい
登場する全キャラが前を向いていて好感がもてる
熱意がきもちいい
?なところ
登場人物が少なすぎ
いきなりこれまでのストーリーから始まって驚く。もしかしてこれ前段やら前シリーズがあったのかと思ったけど、説明だけで十分追いつける。後から調べたら公式でショートアニメやってた。まだ見てないけど、見なくても問題ない。
前半が本選までの練習場面で後半は本選のみのため、葛藤などは割とすぐ解決する。だけで全員が話せばわかるし、客観視もできる良い人なので悩む場面のあとに引きずることなく、きちんと和解して常に成長を見せてくれる。短い作品だけに時間が取れないのもわかるがそれ以上にだらだらとした時間稼ぎとかなくてスッキリしてよかった。
ポールダンスの場面は3Dmodelでガンガンに動くんですが、これってポールダンスとしてどこまでリアルにできるんだろう。プロのポールダンス監修も入ってはいるけど、最初のペアで回りながら上昇していくの見てどうもそこらへんはフィクションかなあって。ダンスのプロのひととか普通に重力とか筋力とかの限界を超えたような動き見せてくれるしそんなもんかもと思ってたけど、割とそのあときちんと腕を曲げて昇っていくシーンもあって意外と全部リアルにできるのかもしれない。
ジャンルとしてセクシーな表現が多いのは仕方ないので、割と露出は多いし開脚などのポーズが多いのはしかたないが、そういうのを入れても健全に熱いスポ根風味の作品。人に勧めにくいが良い作品。
圧巻のポールダンス
私事ですがYouTubeでショートアニメやってたの見たあとに知ったので前日譚を今から見ます。
ポールダンスが競技化されているという話を耳にしたことがあったのでそこに目をつけた凄い作品が出たなと思わず見に行ってしまいました。
2Dパートははっきり言ってしまうとあらすじ語り、ちょっとしたエピソードを駆け足で行う言ってしまうとチープな作り。あと人数のバランス的に対立構造がもう1つほしいなと個人的に思いましたね。しかしそれを差し引いて余りある3Dポールダンスが素晴らしい作品でさすがタツノコプロだなぁと思い知らされました。
キャラクター、題材、優れたダンスパートはここて終わるには惜しすぎるなと思いましたので今後の展開に期待したい。
ポールダンスシーンを見て!
こちらの劇場版ポールプリンセスは、
全8話から成る5分間のWebアニメの続編に当たります。
ここでは先ずこの作品の見所でもある、
『フル3DCGによるポールダンスシーン』
こちらを是非ご覧になっていただきたいなと、
いち作品ファンとして思います。
こちらのCGグラフィック並びにアニメーションは
タツノコプロが制作しています。
最新の技術を駆使し、実際のポールダンサーさんに
モーションキャプチャーを取り付け実演したものを、
3DCGとして取り込みアニメーション化していく。
(※表現が正確ではないかもしれません)
なんて気の遠くなるような作業をするんだろう……と、
制作過程を聞いたときは驚きました。
私はそもそもが主演の声優さんのファンで
こちらの作品に触れることとなったのですが、
もうなんというか、作中のキャラクターの努力や熱量が
そのまま舞台裏でも繰り広げられているような、
その道の大人たちの、意地とプライドと情熱の物語にも見えてくる、
"キャスト・監督・製作陣・ポールダンサーとヒナノ達の物語"
まさにこんな感覚でこの作品を見ています。
正直、映画のレビューなんて書くのはうん10年生きてきて初めてですし、
果たしてこれを見た方がどう思われるか不安でしかないのですが、これだけは、
こういう馬鹿正直にものづくりに励んだ作品は評価をされてほしい。
世の中簡略化やコスト削減が優先されるなかで、
こういった挑戦的な作品にこそスポットが当たってほしい。
これこそまさにエンタメです。
長々と持論の展開みたいでどうかな……となりますが、
ポールプリンセス!!ファンとしては、この劇場版だけでは物足りない!
ので、
この先も続くように少しでも多くの方に知っていただき、
この作品をご鑑賞いただけるよう北極星に願いを込めて。
リアリティーラインの先にある
前提として、この映画はYoutubeで無料公開されているWEBアニメの続編になります。
1時間弱の作品なので、この映画を観るのであれば必ず視聴してから映画館に行ってほしいです。
この作品はアイドルとセクシーなポールダンスを組み合わせるような、ぶっ飛んだ設定になっています。
またストーリー展開もぶっ飛んでいて、WEBアニメの時点でツッコミどころ満載です。
普通に考えればリアリティーラインとか気になって作品に集中できない・・・とかなりそうなのですが・・・
この作品の場合、ツッコミどころしかないので、色々な感覚が麻痺してきて、リアリティーラインとかどうでも良くなります。
ガルパンを観た時の感覚でしょうか。
リアリティーラインを超えた先にある、ライブシーンは素晴らしいです。
このライブシーンにリソースの大半を投入したようなクオリティーです。
セクシーなポールダンスが崇高な芸術に見えてきます。(気のせいです)
上演時間が60分と短いですが、アイドルものとかが好きな人にはおススメです。
世界選手権編とかストーリーは続けられると思うので、続編を是非よろしくお願いします。
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