「ティガーを出せ!」プー あくまのくまさん MAKOさんの映画レビュー(感想・評価)
ティガーを出せ!
尻尾でピョンピョン飛び跳ねながら襲って来る着ぐるみのティガー…
駄目だ、怖過ぎる。
永きにわたるディズニーの版権切れによって作られた1部で話題の本作。
良かった点。
まずまずのゴア度。
迫力有る劇伴。
コンパクトな上映時間。(B級ホラーのランニングタイムはこれ位がベストなのだよ、あーと君)
悪かった点。
上記以外全部。
、、、、、、、、。
まあ、この手のB級ホラーに映画としての完成度を云々いう事自体野暮だとは思うが。
どんな話かというと、ホッケーマスクがプーの着ぐるみになってクリスタルレイクが100エーカーの森になっただけだ。
完璧なあらすじ紹介。
そして登場人物もお馬鹿でイラつくキャラばかり。まあこれは当然だ。着ぐるみから逃げれない訳だから。
で、イラつくキャラの女性陣が5、6人出て来るのだが、どれもレベルがいまいち。
こういう事書くとポリコレに敏感な人の反感を買いそうだが、この為どのキャラがどんな順番で退場しても、
まっっっったく気にならない。
つまりホラーで肝心要のドキドキがまるで無い。致命傷です。
この点に関しては「テリファー」だとヒロインもその友達もレベルが高く、活躍もご退場もしっかり見せ場になってたので、ホラーとしての軍配はこちらに挙がるかな。
どちらも低評価だけど。
公開時期が同じせいでなんだか「テリファー・終わらない惨劇」との比較レビューみたいになったけど、どうせ二本とも観る様な物好きはそんなに居ないだろ。
低評価つけたけど、B級ホラーは大好きだ。
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