プー あくまのくまさんのレビュー・感想・評価
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「これはR15だろ‼️‼️」とツッコミました
特に期待せずにU-NEXTでレンタルしました。
予想以上にツッコミどころが多く、ずっと苦笑いしながら観ていました。
元の面影がなくなったプーとピグレットの殺人シーンが永遠と続くので、とても観るに耐えなかったです。血が容赦なく吹き出し、目玉が飛び出す場面もありました(しかも暗くてよくわからない)。最後はバッドエンドになり、あまりの悲惨な終わり方に唖然としました。
原作要素が少ない上にクリストファーロビンはほとんど登場しないため、プーさんでホラーをやる必要があったのか不思議に感じました。
日本ではレイティングがPG12になっていますが、設定し間違えたのではと疑うぐらいグロテスクでした。セリフには「*uck」などの規制用語もあったので、R15に匹敵する内容だと思いました。
何よりも恐ろしいのは、今後MCUのようにクロスオーバーさせる計画があることです。プーが他のモンスターたちと団結する展開を考えると恐ろしくなってしまいました……
一度観たら絶対に忘れられないぐらいインパクトが強かったです。プーさん好きにはおすすめできませんが(そりゃそうだ!)、変わった作品を観たいときにはいいかもしれません。
愛嬌を感じる出オチ一発屋映画
あのかわいいプーさんをここまでイジってやったぜグヘヘ。そんな出オチ的映画である。それ以上の何かを求めて見るのは間違っている(断言)。
個人的には、この手の映画に原作からの気の利いたアレンジだの、リアリティだのキャラの行動の自然さだの、はなから求めてはいない。脳内でツッコミを入れながら見たいので、むしろあまりシッカリした作りであってほしくない。
そもそも原作のプーとピグレットはご存知のようにぬいぐるみで、クリストファーのお父さんが語る物語の中で生きている設定にされている存在。それが森に置いていかれたから飢えてどうのこうの、という話を見ようとする時点で、辻褄だのリアリティだのは捨て置く覚悟をした方がよい。
そんなハードル下がりまくったスタンスでありつつも、Rotten Tomatoesの批評家スコア4%というのを見て、座席予約をしたことに一抹の不安を覚えたりしていたが、結果的にはそこそこ退屈せず観ることができた(この感覚を当てにしないでほしい)。
こういう映画は真剣に観ちゃダメだよ。アホになれることの解放感を味わう方がお得だよ。
ストーリーは単純だ。クリストファーに置いていかれ野生化したプーとピグレットが、100エーカーの森に戻ってきたクリストファーが連れていた恋人を殺し、クリストファーを監禁する。森の近くの貸別荘にデジタルデトックスをしに来た女の子5人組(と道に迷った子1人)、終盤で通りかかったヤンキーおじさんたちを順番に惨殺する。プーはダメージ受けつつ健在、人間側はクリストファーだけどうにか助かる(完)。
アバンで恋人が殺されクリストファーも捕まるので、タイトル前に話が終わったかと思った。各キャラの台詞も動きもいかにもB級ホラーのテンプレで、まともに内容を追わなくてもいい感じなのだが、中盤以降のゴアシーンの時間的な配置がなかなか適切で、眠くはならなかった。
プーの心の闇を暗示しているのか知らないが、頭部破壊シーンが結構多い。もともとグロが苦手なので、そういう場面というだけで引いてしまうのだが、よく見ると血がCGっぽかったりして意外と大丈夫だった。微妙な安っぽさが作風に合っている。
プーとピグレットがまるきりおっさんの動きで、手の造形なんか人のまんまで熊にもぬいぐるみにも寄せる気がないとことか、プーが字を書けたり蜂を操れたり車の運転が出来るところ、ギュインと振り向いたりするところはうっすら笑ってしまった(周りは誰も笑ってなかった……)。
ああいうかぶり物をかぶって、自分たちは熊と豚だと思い込んだシリアルキラー(人間)の話、と考えた方がもうちょっと怖さが増すような気がする。
一般的に、続編の可能性を残すラストであっても一応小さな解決の形を見せる映画が多いと思うが、本作はクリストファー以外被害者全員死亡で何の解決もない鬱エンド。決まりきった一段落を見せられるよりは、この終わり方の方がいい。
続編では、2023年末で著作権が消滅するオリジナルのミッキーマウスを出すという噂もあるとかないとか(「蒸気船ウィリー」発表から95年経過するため。本作宣伝担当者談)。
次回作は……もう見なくていいかな。
余談:
ディズニーの「くまのプーさん」はアニメ作品ということで、パブリックドメイン化した原作の児童小説1作目とは別作品という扱いになり、日本と違って作品毎に著作権の有効期限をカウントするアメリカにおいて、著作権は現在も有効だ。だから本作の監督は、プーに赤いセーターを着せないなど、アニメの方に似ないようにしたそうだ。
冒頭のアニメと炎を避けるプーの動きが好き。
ヒドい。スプラッターホラーが不謹慎だったりグロかったりしてヒドい、というのではなく、監督に対して、本当にヘタだなお前と観ながらにして心が死んでいくのを感じる。脚本にしてもショック描写にしても驚くほど緩急がなく、ホラーって観ていて何が楽しんだっけか?と、ジャンルそのものへの認識が崩壊していくくらいつまらない。殺される女性キャラの無意味なポロリとか、よく今の時代に堂々とやったなと、一瞬自分は感心してるのかと勘違いしそうになるが、本当に呆れる。
なんだけど、プーたちが凶暴化していく様を紹介する、冒頭の2分ほどのアニメがよくできていて、なぜかセンスもスキルも感じ取ることができる。じゃあ本編はなんだったのか? アニメは別の人が担当してるの? それとも予算とかいろいろあってアニメ以外で本領発揮できなかった?
疑問はいくつも湧くのだが、実写パートでは、女性主人公が松明の火をプーに向けて、追い払おうとするシーンがあり、そこのプーの動きはムチャクチャよかった。炎が近づくたびに「あついがな、やめえや、あぶないやろ」とでもいいたげに、鬱陶しそうに避けるのだ。あそこはもう、本当に振り回される炎と、それをいやがっている気持ちが超リアルだった。
2分間のアニメと、やめえやってなっているプー。その二点は観てほしいし、ゲテモノを観て呆れるのもB級映画の楽しみではあるので、似た嗜好の奇特な人には勧められます。
はちみつはもう飽きた。
原題
Winnie-the-Pooh: Blood and Honey
感想
原作「Winnie-the-Pooh」(1926年発表)の著作権保護期間が各国で相次いで終了し、パブリックドメイン化したことによってホラー実写化が実現!!
ある日、森の中、プーとの再会を楽しみにしていたロビン
しかし、そこで待っていたのはー
面白いか面白くないかでいうと面白くはないです笑
プー、ピグレットの被り物をしたスプラッターでした笑
ピグレットはだいぶ邪悪な仕上がりですね笑
イーヨーは可哀想な結果になってますが、ラビットとオウルはどこ行った?笑
他のキャラクターは次で登場ですかね?笑
クリストファーロビンは拷問だけされて殺されず笑
グロも車で顔面を潰されて目がぴょんくらいが見所ですかね〜笑
良かったのは序盤の説明のアニメだけ!笑
プーさんのホラー映画と言う話題性だけの映画でしたかね笑
まあ続編もそのうち観てみますけど!笑
※100エーカーの森
斬新w
内容はよくあるB級スプラッタw
なのにメインのテーマが
クマのプーさんって斬新過ぎる🤣
中身は…
まず逃げろ!
まず警察呼べ!
なぜ叫ぶ!?
…などのもどかしい展開のオンパレード🤣
クリストファーロビン!序盤で死んだかと思いきやw
生きててワロタ🤣
オープニングで言ってた
もう、言葉は喋らないって決めたプーが
ラストでクリストファーロビンに本気で話しかけられた時、
言葉を返した!ってシーンはなんか、少し感動した😇w
低予算でかなりやらかしてくれた^_^
ホラーよりはスプラッターに近い。
単純明快で飽きない、細かなツッコミ禁止(笑)
スラッシャーとしては良いが、プー設定には疑問
続編が公開されるという事で見ました。
スラッシャー映画としてドキドキもしたし、殺し方も良かったが、「くまのプーさん」の設定が十分に活かされていたかは疑問である。
冒頭、線画でクリストファー少年とプーたちの関係性が語られ、その後少年が去り、プーは裏切られたと思い、野生化し言葉も封印する。クリストファーは妻と共に、プーが心配で戻るがあっさり殺される。そしてオープニングタイトル。夫妻が主役じゃないんだ。(クリストファーは生きていました)
出ました、能天気な女学生集団。(今作はバカップルではないけど)
女学生は次々殺される。でも別に捕まっていた女性もいた。この違いは?
プー側はピグレットの二人だけ。続編では増える様だがちょっとさみしい。
「くまのプーさん」のプーらしい所は、ハチミツ🍯舐めていた所ぐらい。食べ物ないから野生化したのに🍯なんだ。
ラストはクリストファーとの楽しかった過去も少しは思い出して欲しかった。ただ去った憎しみだけだった。この感情の変化があれば『くまのプーさんの映画である理由』になるのではと思った。
非常にオーソドックス
普通に森で熊さんに出会ったら怖いのだが・・・
よくこんな映画、作れたね。
おいおい、これは絶対あかんやろ!と思ったんですが、
著作権がなくなってたんですね。
だからといって、世界中の子どもたちに愛されたキャラを
こんなふうにしたらダメでしょ。原作への冒涜だね。
こういう設定はありだと思うけど、ユーモアを交えて
描いてほしいな。ストーリーは陳腐。
プーはいいけど、ピグレットは豚の被り物にしか見えない。
このグロさなら、R指定でいいよ。
はて、これは?誰なり?
最初に公言したい。うるさい自分の自慢から聞いて欲しい。
自分はくまのプーさんという作品が好きで、原作は全作品また、プーのモデルになったぬいぐるみ(スタイフ)所持、ディズニーの野沢那智版くまのプーさんから新しいくまのプーさんまで持っていて、その他ぬいぐるみを所持してる。
この映画が出来るのをある意味楽しみにいていた。このいたいけな、かわゆいプーさんをどうホラーに導くのか?映画ファンとしてもホラーファンとしても、気になっていた。
見た思った、この作品はのプーとは誰なり?
プーと名乗るものとピグレットと名乗るものと、イーヨーを食べたという、ラビットとオウルは一体何処へ行ったのだ?団結して人間を殺しまくってるのは、プーらしい者とピグレットらしき者の2人だけで、やる必要あるのか?そして何故謎の儀式をしてるのかの説明がない?痛めつけてる理由もすぐ殺さない人、すぐ殺す人、生贄ぽく痛めつけてる繋げる人…理屈がわからない。そう言う意味では未消化。そして、つまりホラーのお約束が見た目より守られておらず解らない部分も多い。まぁ救いも無い話だからこのような感じかもしれない。
さて、少しいい部分を探してみよう。
他の方も言ってるように、冒頭のアニメーションはすごく良かった。プーの絵本のような雰囲気を出して、途中から悲しみに暮れる彼らの姿を表してた。そして、それが殺人の理由ではある。あと時折プーはクリストファーとの記憶を取り戻し、頭を抱えるシーンが出る。この決めた事への揺らぎが見えて、プーの葛藤が見られるシーン。
まとめて思う所は、生き物を無闇に捨てると復讐にくる。だから大事にしなさい。それぞれ記憶と命がある以上、人間のわがままを押し付けるべきでは無い。そう問いかけてるのだろう。その前にペットと呼んでいるうちには、まだ家族では無い。家族は名前で呼ぶ、そして家族を相手が信じてくれて家族になれる。全てがそうじゃなくても、一緒に暮らすと決めた時点で、貴方を唯一信じ続ける家族なのだから。最後のその時まで、愛して欲しいと感じる。
うちの子が、化け物でも怪物でも自分ならその子の味方でいたいし、うちの子は可愛いと思えるウサギさんなのだけど。
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