テリファーのレビュー・感想・評価
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もはやギャグのアート・ザ・クラウン
『テリファー 聖夜の悪夢』を劇場で観るべく、
未鑑賞であった初作から予習をしておこうと思い、鑑賞しました(ホラー映画友人からのおすすめもあり)。
アート・ザ・クラウンの殺人動機は全くわかりませんが、
もはやギャグ的な面白さがありましたね。
グロさ云々よりも、ギャグ要素が面白すぎる作品ですね。
ストーリーなんてあってないようなもんで、これは次作が気になるわ!という感じです。
テリファーに殺される役を、私は現実世界で「嫌いな奴」と想像したときに、スカッとしましたね(笑)
そういう楽しみ方でいいんじゃないかと思った作品です。
近日中に続編もチェックします。
なんか変な味の映画。
手前の人物と背景の暗闇があったら
そこから飛び出して来る何かを想像してこちらに緊張が走るという古典にして未だに有効な外連味ある手段を、
ほとんど使わない!
なんか普通に何かが出て来るスピードも遅いので近年の音とタイミングで脅かすホラーとは一線を画している。
というかそういうのが発展していく前のホラーみたいな雰囲気でありながら
古典のメタファーでもない感じ。
ピエロで笑わせようとしてるかどうかも演出的なものというよりも
役者のアドリブ的なものな気がするし、
なんか変な味のある映画!
妹役のタラがとても可憐で一番頑張っていたが
漢っぽさが仇に。
素敵な役者さんだった。
思ったより楽しい
同じビルをぐるぐるし続ける構成の難や、被害者たちの警戒心の弱さあたりにはB級感・低予算感が拭いきれません。
というか、別にそれを工夫で隠そうとも特にしてない感じ。
とはいえアート・ザ・クラウンのキャラクター性、行動原理がめちゃくちゃ・殺しがエゲツなさすぎ・ジェスチャーがなんかいちいち腹立つ笑 とかはやはり新たなホラーアイコンとして楽しめました。
2を先に見てたせいか、オチにもがっかりすることなく。笑
さぁ3はどうなる?
グロ映画
結局あのピエロは何なんですか?13日の金曜日
のジェイソンみたいに出目も分からないので、
今までどこにいたんだよ?みたいな・・・
ただひたすら殺戮、グロい描写ばかり。
特に逆さ吊りでノコギリはグロすぎる。
好きな人には受けるかもしれないが・・・
ピエロらしい動きをするのは、まあ面白い。
結局タラはあの汚いトイレで用を足したの?
アメリカンホラーといえば、ハロウィン系、感謝祭系、クリスマス系に大きく分類されると思う(今思いついた)。そんなこんなで今作はハロウィン系のスラッシャーホラー。何しろ最初に惨殺されたピザ店従業員は目をくり抜かれ、ロウソクを立てられていたからなぁ~その後の虐殺は多種多様に富んでいた。最も印象に残るのはタラの友人ドーンが逆さに吊されノコギリで縦切断されたシーンだ。拳銃を使うのはいただけなかったが、その他は定番といってもいいほど残忍なものだった。
姉ビクトリア(スカフィディ)が迎えに来るまで時間がかかるので、タラがトイレを済ませようと古いビルに立ち寄ったのが惨劇の始まり。ネズミ駆除業者や人形を抱えたマンションの住人、そして彼女たちにも猟奇殺人犯の魔の手が忍び寄る・・・
雰囲気は『ハロウィン』のジョン・カーペンターというよりアルジェントに代表されるイタリアンホラーのテイスト。音楽もゴブリンぽかったし。
冒頭ではマイルズ郡大虐殺から1年後に生き残った女性のインタビュー番組が映し出されてますが、ちょっとしたメタ構造の部分がまたいい。見終わってから最初のシーンをもう一度見てみるとなお楽しめる。顔を食われたビクトリアに犯人の殺人衝動が混ざったってことかなぁ・・・
とにかくグロい映画を観たい人にオススメ
WOWOWで鑑賞。
直接的なグロシーンはボカシが掛かっていました。(良かったのか悪かったのか…)
とにかくグロい、ゴア描写の多いホラー映画が観たい人は、この作品を見るべきかと思います。
1作目より2作目の方がストーリー性が高いので、
物語も楽しみたい人は2作目がオススメ。
個人的には1作目の方が好きでした!
逃げている時の登場人物のスピード感などからは所謂B級映画らしさを感じましたが、ここまでゴアに振り切った作品は最近なかなか見なかったのでとても良かったです。
そうはならんやろ、な大胆で非リアルな殺し方もありましたが、殺人ピエロの人外感を出す演出としては良かったと思います。
タラが可愛い
久々にグロ激写に気合いの入った映画だった
ホラー映画でお決まりの「何故か開かなくなるドア」「何故か逃げるチャンスを棒に振ってピンチを迎えるヒロイン」「殺人鬼に反撃するも直ぐ油断する」といったお馴染みの展開だらけで映画としては結構暇になる。
作り手の気合いと前半のヒロインが可愛いので其処を評価してこの点数。
ポリシーのない殺人鬼。ゴア度高め、演出鈍重。
配信サービスのおかげでこういうわざわざ映画館では見る気がしない作品を手軽に見れるようになった。劇場鑑賞未満、テレビ鑑賞以上といった感じかな。
本作はハロウィンの夜にピエロに仮装した男による殺戮の一夜を描いているが、とても7年前製作とは思えないほど映像が古臭い。そして映像だけでなく演出もとても今風のキレがない、というか鈍重なのだ。それは後半クライマックスへ近づくほど顕著となる。主人公と思われたタラのお姉さんが参戦した辺りから特に演出、演技のひどさがより目立ってくる。
惨殺死体を発見した時点でなぜ表に出て警察に通報するわけでもなく、建物の奥まで進むのか。通常では考えられない行動だ。そこまで妹思いだったということなのか。この後繰り広げられる延々と続く追いかけっこにはうんざりさせられた。
どう見ても話が通じない相手にお願いやめてーとどんだけ叫んでるのか。いい加減早く殺されろよと思ってしまうくらい。でも肝心な時にはピエロは何故か刃物を使わずビニール袋を使ったりと訳が分からない。
演出、脚本と全てが学生映画レベル。ただ、本作はゴア描写だけは突出していた。
後で調べたら監督、脚本は特殊メイクアーティストの人だそうだ。それで全てが合点がいった。どおりでゴア描写だけ出来がいいはずだよ。
いまやCGに仕事を奪われたもんだから、それなら自分で仕事を作ればいいというその気概だけは素晴らしい。
それにしてもこのピエロはポリシーのないやつだね。拳銃は反則だろ。先輩方からおしかりを受けるよ、まったく。
かつてジェイソンはマチェット、フレディは鉤爪、レザーフェイスはチェーンソーと彼らには自分のお気に入りの武器で殺すというポリシーがあった。しかしこのピエロにはそんなポリシーはない。殺せれば方法は何でもありだ。まあ、古い考えにとらわれないシリアルキラー界のリベラル派なのかな。
定番だけど、ぶっとんでる
この手のスプラッタ映画は定番の展開がある。
殺人鬼の奇妙容姿そして滑稽さ。
現実離れした、グログロ殺害。
そして、だれが生き残れるか?
本作も定番な展開だったが、しっかり?(異常)な仕上がり。中々ぶっ飛んでますね。
そして、もう一つ定番といえば。。。
この手の殺害鬼は無敵なのだ!
定番の続編へ。
いやー、久しぶりに、胸くそ悪さにニヤけました。
古き良きスプラッタを観させてもらった感覚。
新キャラ誕生の瞬間ですね。
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