テリファーのレビュー・感想・評価
全46件中、1~20件目を表示
グロいだけでストーリーがない
ひたすら切り刻む殺人者。ジグソーのように信念があるわけでもなく、子供が昆虫を切り刻んで遊ぶかのように人を殺す。
血を流すから人間のように思っていたけれど、ラストを観る限りどうなのか。
かなりグロいので、何も考えず、ストレス発散に血飛沫を観たいだけの人にいいかもしれない。
【”猛暑日の夜はヤッパリ、スプラッターホラーだね!”と思ったら、”うわわわー!ちょっと、この作品グロスぎるっす。夢に出て来るよー。”レイトはR18で良いんですかい?】
ー ペニー・ワイズ亡き後、空いていたマーダークラウンの座を射止めた狂ったピエロ降誕である。ー
■ハロウィン・パーティの帰り、タラとドーンはダイナーでピエロメイクをした気持ち悪い痩せた男と出会う。
タラたちは気味が悪いのですぐに店を出るが、停めておいた車が誰かにパンクさせられていた。タラは姉ビクトリアに電話して迎えに来てもらうことにするが、その裏でピエロ男はダイナーの店員を殺害していた。
◆感想
・物語はシンプル過ぎるし、特に捻りはない。
・だが、それを補うピエロ男が次々に人々を殺して行くシーンがグロすぎるのである。
・特に、捕らえたドーンを逆さづりにしてタラの前で、ニタニタ嗤いながらノコギリで、股から顔まで切り裂いていくシーンは、”これ、良いんかいな??!”と思う程グロイ。レートは大丈夫か? これは、スナッフフィルムより酷いぞ。
・冒頭の、顔が崩れている女性が、女性インタビュアーから質問を受け、その後その女性インタビュアーが電話で”私が、あんな顔になったら殺してね。”と言った後に、その女性から襲われるシーンと、ラスト、ピエロ男から顔を喰われながら辛うじて生き残ったビクトリアが同一人物だったというのも、嫌である。
今作では、カニバリズムの要素もあるのである。
<一言も喋らずに、滑稽な仕草でグロイ方法で、人々を殺して行くピエロ男が、見事にペニー・ワイズ亡き後、空いていたマーダークラウンの座を射止めた作品。
”このシリーズ、アト2作もあるよ、ウホホーイ!”などと思った私は何処かオカシイのでしょうか?”ハイ、明らかにオカシイです・・。”>
アート・ザ・クラウン! ニューホラーアイコン現る
日本では未公開だった2016年の第1作目はアメリカでも超低予算の小規模公開。一部のコアの間で話題に。
2作目で注目を浴び、昨年公開された3作目はあの『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』を抑え初登場1位のヒット。
まだ誰もが知るという訳ではないが、新たなホラーシリーズ/ホラーアイコンになりつつある『テリファー』と“アート・ザ・クラウン”。
さてこの第1作は、非常にシンプルというか話は無いようなもの。
ハロウィン・パーティーの帰り、ピエロ姿の謎の異常殺人鬼に狙われる二人の若い女性の恐怖の一夜。
車もパンクし、連絡を受け迎えに来た姉も餌食に…。
舞台はほぼ建物内限定。鍵も掛けられ、逃げられぬ状況に。
そこで襲い来るアート・ザ・クラウン!
ピエロのホラーキャラはお馴染みだが、屈指の不気味さ。
リアクションはピエロらしくするが、一切言葉を発しない。狙った相手にストーカーのように纏わり付く。形相も血にまみれているよう。
一番の見せ場で最大の話題。残虐な殺し方。
圧巻は吊り下げた女性をお股からギコギコ。
男の顔を足で踏み潰す。
迎えに来た姉の顔を食いちぎる。
独学で特殊メイクや特殊造形を学んだダミアン・レオーネのこだわりのグロ描写。
でもあまりに過激過ぎてツッコミ所満載。
ギコギコしたり踏み潰したり、そんなに力あるの…?
どんなに物で叩かれても刺されても撃たれても死なない。フレディやジェイソンみたいなバケモノなの…?
殺人の目的や狙われた理由は…? ナシ。
一切変装とか姿を隠そうとせず、あの姿のまま堂々とダイナーへ。
シュールを通り越してもはやコメディ。
ただえげつないほどグロかったらヤだなぁ…と思っていたが、そうか、これは笑えばいいんだと気付いた。
拳銃で自殺したのにどうやって生きてたの?…なんて愚問。
さて、アート・ザ・クラウンの凄惨血祭りショーでもするか。
コメディタッチのB級ホラー。短く纏められていてテンポが良い。
あの1シーン
画面に映る登場人物が右を向いている場合、左を向いている場合、カメラがなぜそう撮るのかなどなど映画演出の基本もできていないようなC級作品。そのせいで今画面に映っている人物が室内にいるのか外に出たのかさえ分からなくなる。しかし後半のある1シーンで大逆転した。金髪女性が裸で逆さ吊りにされてオッパイが逆さにぶら下がってて泣き叫ぶ「まさか!やるのか!」と思ったら、本当にオマタから糸鋸で切り裂いていって、切れた腹から縦に内臓がビチャビチャ落ちて、ノコが顔半分にまで達するシーン。これは最高だった。今までのスプラッター映画でも見たことが無い構図。映画技術が無い若者が勢いだけで一生懸命作った作品の中で、一瞬だけアイデアとパワーが爆発したような素敵なシーンが見れたので星3つに爆上がり。
ツッコミどころ満載
シリアスでシンプルな良作
レンタルDVDでの観賞でしたが、追う・追われるのシンプルな展開で、心拍数に呼応するようなBGMに終始ドキドキハラハラでした。
冒頭の女性を襲った正体も最後の伏線につながっていくので、秀逸でした。
人形の子守りをしていた女性は助かってほしかったのですが、歯形で身元調査をする最初の遺体かな?アートの精神年齢は低そうだが、知能はそこそこありそうです。
まだ「ハロウィン」のマイケルの方が紳士に感じます。
ビクトリアは、やはりアートに犯されてしまった感じです。
けっこうよかった
アートクラウンが気味悪くて、映像の安っぽさもまた気味の悪さを増量している。何にもしゃべらないのも怖いし、センスがなくてかっこよくないのも怖い。見ていて嫌悪感がすごい。怪人とかコスプレがかっこいいと、センスのある人がスタッフにいることや作り物としての上質感がうかがえると、怖くなくなる。アートクラウンはセンスのない素人っぽくて本当に怖い。殺し方も徹底して容赦がない。無言なところも本当に怖い。
もはやギャグのアート・ザ・クラウン
なんか変な味の映画。
思ったより楽しい
グロ映画
ギコギコしちゃうぞ♪
原題
Terrifier
感想
ホラー映画界期待の新星が登場した!
彼の名はアート・ザ・クラウン。
正体不明!目的不明!
ただ目についた人々をあらゆる残虐な方法で血祭りにあげていく!
近年稀に見る不快指数100%なゴア描写。
ハロウィンの夜の大虐殺が幕を開ける!
無口なコミカル白黒ピエロが不気味です。
どんなに痛そうな反撃にも決して声は出さないです笑
そしてほんとに容赦ない殺戮はヤバいです。
どんな殺され方も嫌ですね笑
生首ランタン、ノコギリギコギコ真っ二つが印象的でした!笑
タラもドーンもヴィクトリアも美人でした。
※マイルズ大虐殺
全46件中、1~20件目を表示