「警察に通報したり、勝手に車を停めたり、 車を降りたりすると車は爆破されるという。 これはキアヌ・リーブスの「スピード」(1994年) にそっくりなシチュエイションだ。」バッド・デイ・ドライブ ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
警察に通報したり、勝手に車を停めたり、 車を降りたりすると車は爆破されるという。 これはキアヌ・リーブスの「スピード」(1994年) にそっくりなシチュエイションだ。
動画配信で映画「バッド・デイ・ドライブ」を見た。
2023年製作/91分/G/イギリス・アメリカ・フランス合作
原題:Retribution
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2023年12月1日
リーアム・ニーソン
エンベス・デイビッツ
マシュー・モディーン
リーアム・ニーソンの最新作。
ドイツや韓国でもリメイクされた2015年のスペイン映画
「暴走車 ランナウェイ・カー」の英語リメイクらしい。
役者の実年齢は71才のマット(リーアム・ニーソン)
だが、なぜか中高生の子どもがいる。
個人的にはおじいちゃん役でもおかしくないと思う。
子供たちを学校に送るために車に乗り込むと電話がかかってくる。
警察に通報したり、勝手に車を停めたり、
車を降りたりすると車は爆破されるという。
これはキアヌ・リーブスの「スピード」(1994年)
にそっくりなシチュエイションだ。
嘘だろと思ったが、
後にマットの同僚の車2台が実際に爆破されて
ドライバーは死亡してしまう。
マットは警察とマスコミから爆弾事件の容疑者として追われながら、
恐怖に怯える子どもたちとともに車を走らせ続ける。
リーアム・ニーソンの映画はいつも
突き抜けた面白さはないかもしれないが、
まあまあ面白い。
この作品も及第点だった。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
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