「年齢設定に無理がない?」バッド・デイ・ドライブ kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
年齢設定に無理がない?
オリジナルは未鑑賞、韓国リメイクだけ鑑賞済み。
元々の基本設定と展開が面白いから、本作も安心して観ていられる。テンポもいいしサスペンスとして悪くない。でもそれなりに面白いって程度。ミスリードしようとしてるなーってのがわかりやすくて若干興ざめしてしまったところもある。脚本上の粗も少しあるし。
でも、そんなことよりなんか今ひとつ乗れなかった理由が、悲しいかなリーアム・ニーソンの年齢だった。結構いいじいさんの年齢であんな小さい子どものがいる設定?って思ってしまう。長男だってそれなりの年齢でできた子どものはずなのに!養子って可能性もあるけど、そんなことをほのめかすシーンはなかった。
おじさんアクションを極めてきたリーアムおじさんも、直近の数作では動きに衰えが目立ってきていたから、車のシートに座っているだけの本作はうってつけと言える。もしかしたら、Mr.ニーソン座っているだけでいい映画がありますよ!なんて声がかけられたのかもしれない。それでも、いやー、年齢的にこの設定は厳しいよーと断ってほしかった。
でもまた彼の主演作が封切られたら観に行ってしまう。こうなりゃとことん付き合うさ。
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