「女3人でかしましい ならば4人なら」四人姉妹 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
女3人でかしましい ならば4人なら
監督と脚本は俳優の大森亜璃紗
母が亡くなり4人姉妹が自宅を処分する話
小野ゆり子
大森南朋の妻で俳優
名前は存じ上げていたがそういえば彼女の芝居をこれだけしっかり観るのは初めてかもしれない
一般的にガールズトークはつまらないというが女も歳を重ねるとそれなりに味が出ることもある
「男の経済力に頼って生きている」などと3人の姉を罵る四女のうり
それに対する3人の表情が良い(特に小野ゆり子演じる次女)
それにしても「うり」って売春をイメージするんですけど
なぜか桜井亜美を思い出した
姉妹は3人もいればたくさんなのに4人もいる
ちなみに元プロ野球選手青田昇の子供は女ばかりで6人姉妹(そのうち1人は五女が生まれる前に海で溺れて亡くなっている)
いずれにせよ男の子がどうしても欲しかったというのが伝わってくる
ちなみに「かしましい」を漢字で書くとNGワードになることが多い
とても残念である
ネット社会はとても偏狭で不自由で窮屈だ
配役
フランスから帰国した長女のひかるに三枝奈都紀
ひかるの子供時代に東出薫
どっちつかずの次女のじゅんに小野ゆり子
じゅんの子供時代に紺谷凪乃
勉強が1番できた三女のいおりに大森亜璃紗
いおりの子供時代に堰沢結愛
唯一の独身で最後まで母と暮らしていた四女のうりに鈴木つく詩
うりの子供時代に太田結乃
母親に大石菊華
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