劇場版ブルーロック EPISODE 凪のレビュー・感想・評価
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正直言うと
ブルーロック原作、アニメ、エピソード凪全部見てます
箱推しで凪と玲王が特に好きだったので今回の映画は楽しみだったんですが⋯
凛が出るのなら2次選考までやるのに約90分という時点で少々察しては居ましたが流石に想像以上にカットが多くて驚きました
チームWに関しては何分ありましたか?5分もあったかなくらいですよ
個人的に120分で凪と玲王を深堀していき、潔の「サッカー舐めんな!」で締めた方がまだ良かった気がします
そうした方が本編に繋がる前日譚の様な物として楽しめたんじゃないないかなぁ、と思いました
声優さんの演技は良かったです。作画もアレ?と思うシーンはありましたが良いシーンもありました。ですがエンドロールを見ていて人数が少ないと感じたのでもう少しお金と時間があれば名作になりえた作品なんじゃないでしょうか
好きな作品だっただけに残念です
試合で
原作を読んでいて、アニメも視聴済み。
(エピソード凪の漫画は未読)
もともと派手な技の出し合いが魅力の漫画なので、映像化するとなると作画コストがとんでもないことになる作品。
ド派手な技のシーンにクオリティを集中させることにより、どうしても試合中の他のシーンの粗が目立つ。
そしてそこを見ることにより一気にテンションが下がり、毎話アニメを見終わった後の満足度が高かったことはほとんどなかった。
それでも、わざわざ「劇場版」で凪の感情を描きたいのなら、もっともっと、何よりもどこよりも試合に重点を置いてほしかった。
超絶技巧の出し合いの「前後」の駆け引きが全くないので、その瞬間にスポットライトが当たっていないキャラはフィールドにいないも同然。
他のプレーヤーがどこにいて、どういう動きでそのポジショニングが出来て、どういう経緯でその考えに至ったのか。そこがブルーロックは決定的に弱い。
(というかそもそも原作でも描こうとしていない。)
そんな中で補完して欲しいというのも酷な話なんだけど、やっぱり単なる技の出し合いがコマ切れで起きるだけだと、アニメの二の舞。
映画はアニメでのマイナスを踏まえて、気合い入れて作ってくれたのかと期待していたけど、そうじゃなかったのか...というのが感想。
試合の運びの描き方がおろそかだから、その時に技を出しているキャラ以外の人が何も考えてない超絶下手な選手に見えてしまい、こんなに天才的なプレーが出来るぞ!っていう凪をうまく持ち上げられない。
そんな「本気度」が伝わらない試合の中で起こる凪の感情の変化を、見てる側は共感できない。
そこまで計算してシナリオを作るのは難しいけど、「全く描かない」という形で諦めないで欲しかった。
せっかくアニメで問題点が浮き彫りになったのに、映画で全く同じ轍を踏むなよ...という話。
サッカー漫画なんだから、試合で最大限魅せてほしかった。
原作的に難しいなら、違った見せ方での作画を考えてみるとか。
プロの作り手の矜持をもって、テコ入れしてでも...とにかくもっと創意工夫して魅せてほしかったです。
お互いのクソデカ感情に悶える
アニメ視聴済み漫画勢です。率直に言います。初めの何分かは惹き込まれません。既に見た回想、ベタな展開。残念ながらクスッとできるシーンがありません。
ブルーロックに招待されてから見所が増えてきます。凪が玲王とした「約束」が最初から最後まですれ違っているのがポイントです。
完結に言うと凪の玲王に対するクソデカ感情と玲王の凪に対するクソデカ感情の解釈違いが起きていてとても良いなと思いました。
変わっていく凪、立ち止まる玲王。
この部分は深く掘り下げられていないので漫画やアニメを見返す事をお勧めします。
1人だった凪に声を掛け、夢を追う玲王。
「最後まで一緒にいてね」世界一になってもならなくても玲王が隣にいる事を望んでいる凪。
もどかしくて愛おしい。そんな応援したくなる2人です。
すべての人間が天才にはなれない、だが、答えを出すのは他人の評価か自身なのか、
アニメは少し見たのですが、これは続きが気になる、リアルタイムで観るのは疲れると思ってしまい中途です、原作もですが、この映画を観て気になりました。
無気力で何もをするのもだるい、面倒という人間がサッカーに関わることプレイすることによって変わっていくのですが、キャラクターが皆、個性的です。
エゴイストでなければいけない、一見、。めちゃくちゃ、狂っている、サッカーは個人競技ではないという意見もあるでしょう。
でも、ブルーロックには、そんなことは無視です。
世界一のストライカー、たった一人、誰もが夢見るでしょうが、皆がなれるわけがない。
一緒にサッカーをしようとバディになった二人、順調な滑り出しで勝利を重ねていきますが、それは永遠に続くわけではない。
現実に直面し、別れて、でもいつかは一緒に、そんな未来が見えるのか、現実に思えるのか。
天才は自分以外の存在を知って前を向いていく、でも、それができない人もいると思うのです。
サッカー漫画、でも、今の現実と重なって、観ているとメンタルをやられる人いると思いますが、自分は楽しめました。
我儘、自分のことだけ考える、エゴイスト、でも、そうでなければ頂点に立てない、行けない、自分の目指す場所へ行きたいと思うなら人は誰よりも貪欲にならなければいけないのかと思ってしまいました。
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