「飯は緊張せず食べたい。」ハンガー 飽くなき食への道 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
飯は緊張せず食べたい。
前半は成り上がりモノで楽しく観れた。
後半はバトルものだけど、
そもそもポールシェフの信念は料理そのものには
ないので、こうなるのか…とやや冷めてしまった。
だけど、物語はしっかりしてて、
タイの格差を下地に、
どうやったら上に行けるかと言うところから始まって、
化け物であるシェフに出会い、
最初は私も!と言う感じになるのだけど、
違和感を覚えて対立さして行く。
認められたいと頑張る前半が一番面白かった。
中盤はシェフが下の者に反感を買われ過ぎて、
偉大さを損なった感じが残念だった。
結局、飯は誰と食べるか、
落ち着いた雰囲気で食べるのが一番だと思いました。
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