映画 窓ぎわのトットちゃんのレビュー・感想・評価
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環境が人を作る
ネットでかなりの高評価で盛り上がっている作品
予告からしてかなりのクオリティなのはわかってたし
(未読とはいえ)原作も有名であるので
年内に見れればいいかなとは思っていたのだけど
これ以上ネタバレを踏んでしまわないうちに急いでみてきた
予想以上だし期待以上
ネットの感想は大戦への時代の空気の変化への言及が多いのだけど
「それ以外」のパートがすでに凄すぎた
まさかここまでいろんなビジュアルで楽しませてくれる作品だとは思わなんだな
これは「学校という教育環境」と恩師、「先生やクラスメイトとの縁」の物語だ
中盤以降物語は大きな喪失の波に飲み込まれ
どんどん見慣れた風景がなくなっていく
そのなかでトットちゃんの中で確かに
トモエ学園での日々が生き、彼女の人間的成長の糧になっている
力強く、さらなる先へ
未来を感じさせる
最後まで心をぐっとつかむ傑作だ
泣けました
アラ還のおっさんです。
銀座に24系統の市電が走ってたのがちょっと残念でしたが
全体的に楽しめました。
追記
すみません当方の勉強不足で戦後の22系統が戦前24系統として
銀座を走っていました。
確かな時代考証に恐れ入りました。
校長先生に会ってみたい
ほっこり泣ける映画でした。
原作を読んだのは随分前なので、内容を忘れていました。
今でもあんな学校あったらいいですね。
校長先生に会ってみたくなりました。
音楽や途中の芸術的な映像がキレイで、声も合ってました。
アニメ化して良かったと思います。
良心的な作品でした。 40代以上の方にオススメ
前評判も良く、公開後も知り合いからおすすめされたこともあり鑑賞。
とても丁寧に作られていて劇場アニメとしてはA級作品でした。作画、音楽、美術と文句なしです。
前半はトットちゃんの家族と先生、友人たちとの交流。後半は戦時下の様々な時代背景を細かく描写して
大人向けのアニメとして完成度は高いです。原作はまだまだあるようですので続きを期待しています。
40代以上の方にお勧めしたい作品です。水彩調の美術背景は特に見ごたえがありました。
そう、屋台のヒヨコ、似た様な経験あり。
原作は未読。どんな話か全く知らないので、期待高めで着席。
予告編を観て、東急大井町線が関係してると思ってたら、えっ、黒柳家があったのは北千束だっのか!で、メイン舞台の学校は自由が丘。マジご近所さんだわ。そんなにリッチな家族じゃないんだけど、小学1年生が電車で3駅の通学なんて東京では普通だったのかなぁ。いや、転校するには、その選択肢しかなかったのかな。
転校先のトモエ学園。教室は電車の車両。めっちゃ狭いわ。しかし、校長の小林先生のトットちゃんとのやり取りがめっちゃ素晴らしい。当時、子供の考えや行動をガッチリ認めてくれる大人なんて居たんだろうか。臭いよ!でも黒柳徹子の自叙伝なので信じてあげよう。そしてもう1人のメインキャラの男の子、泰明との友情話し。小児麻痺の彼に対してトットちゃんは、遠慮なしの対応。そのせいか二人の仲が深まっていく。飯食う歌を2人で歌って大人から叱られる?楽し。しかし最後はまさかの展開でウルッ。原因知りたかった。
ストーリー的にはそれほどの流れはなかった。戦時中の子供のリアルな日常をアニメ化したって感じ。徹子ちゃん、こんな自由気ままな子供で将来学校の先生になるつもりだったのにどうしてNHKで働きたくなったんだろうね?
声優さん達みんな良かった。あいみょんの歌も良かった。結構楽しかったです。
これは日記。ストーリーはない。でも伝えたいことは伝わる。
原作は、敗戦までの数年間トモエ学園で過ごした黒柳徹子の日記(のようなもの)です。
物語ではないので、ちゃんとしたストーリーはないです。でも作者が伝えたいことは伝わりますね。それは「本の文章」でも今回の「アニメの映像」でも、そして「音楽」でも。
軍歌を演奏して小金を稼ぐことが嫌だった父親が、朝起きてきトットちゃんたちの前で「タイスの瞑想」を弾いているシーンが印象的でした。
さて本が出版されたのは、戦後36年過ぎた1,981年。
戦後復興、高度成長期を経て生活は豊かになりましたが、幸せになったのか?
当時は「不登校」とか「家庭内暴力」(子から親へ)という言葉が広まった時代です。
だからこそ黒柳徹子は「トモエ学園」の話を伝えたかったのでしょう。
それから40年。世の中は幸せのなったのか?
さらに悪くなっています。
「不登校」のみならず、「いじめ~自殺」というニュースにも、憤りはあっても驚きはなくなってしまいました。大人社会への「同調圧力」が強まっているのも感じます。
40年前を知らない世代の人にも見て欲しい。
アニメの最後、トットちゃんの(未来に)希望を持っている映像で終わってるのも良かったです。
原作の良さを絞り出せてない?
「窓ぎわのトットちゃん」が昔大ベストセラーだったことは良く知っているが、結局読むこともなく今に至っている。あれだけ売れた本なのだからきっと何か良いのだろうと観る気になった。
【物語】
自分の感じたこと、思ったことをそのまま素直に行動し、口にするおてんばな女の子・トットちゃんは周りの子に迷惑を掛けているという理由で小学校を退学になる。新たに通うことになったトモエ学園は、電車が教室として使われているユニークな学校だった。周囲から困った子と言われて傷ついていたトットちゃんは、自分の話を全て聞いてくれる校長・小林先生と出会う。
どこまでも子供の気持ちに寄り添い、愛情深い小林先生の下、トットちゃんは自分を押し殺す頃なく、同級生と共にのびやかに成長していく。
【感想】
なるほど、黒柳徹子はこんな女の子だったか。
でも、何となく分かる。今でこそ活舌が甚だ怪しいが、若い頃はマシンガンのように早口でしゃべりまくっていた彼女だけに、子供の頃からおしゃべりだったのは、容易に想像がつく。 そして、大人から観るとちょっと迷惑なくらい、元気で自由なトットちゃんは人並外れて感受性が高かったのだと思う。 そんな女の子が、怖れることなくテレビ、芸能の世界に飛び込んで、自分からどんどん発信する大人になっていくことは、全く違和感が無く後の黒柳徹子につながる。賢い子だったに違いない。
その他、本作で感銘を受けるのはやはり小林先生。子供を全く抑えつけることなく、個性を尊重して伸ばしていく。危険なこと以外は「それやっちゃダメ」とは絶対言わない感じ。何より子供を愛している。理想的教育者。今よりはるかに学校は「しつけ」の場として考えられていたであろうこの時代では、おそらくは親達から最初から受け容れられたと思えないが、きっと小林先生は周囲の批判に屈することなくポリシーを貫いたのであろう。
ということで、良いところもあるのだが、面白かったかと言うと、期待したほどではなかった。あれだけのベストセラーなのだから原作はもっと面白いに違いない。そのエッセンスの抽出がイマイチなのではなかろうか。端々に心惹かれるシーンがある一方で、どこか流れが散漫で、最後まで観ても何か欲求不満な感じ。
エピソードをもっと絞って、1つ1つをもう少し深く描いたらもっと良かったのではないか? そんな気がする。
涙止まりませんでした
初めてレビューします。したくなるほどの内容でした。
主人公のトットちゃん(黒柳徹子)の表情、動きがコロコロと変わり生き生きとしています。見るもの全てが輝かしく、興味が湧いたら突っ走る、想像力豊か、そんな姿がアニメで伝わってきました。本当に可愛い、愛おしくなります。私がこの作品の中で一番魅力的だと思ったのは校長先生です。本当にこの校長先生は優しさに溢れている。また、映画での描写からいかに徹子さんがこの校長先生の言葉、思いを受け取っていたのかを感じました。
余談で、私は今大学生で保育系の学校に通っているのですが、このアニメの校長先生のような関わり方、見守り方をできるようにしたいと強く思いました。ぜひ、保育志望の方にも見てほしいと思ってます^_^
この作品が素晴らしいと感じたのはとにかくアニメの技術の高さです。(上からになりますが)トットちゃんの感性に合わせたアニメーションや、時代に沿って服装、人々の様子、食事の日常が移り変わっていく。その様子を見ているととても心が痛み、戦争がありとあらゆるところで心を蝕んでいるのだと強く感じました。時代に沿った服装を制作者の方たちがたくさん調べたのだと思いました。
私は、こうして文章を書くことは得意ではないし好きでもないです。しかし、この作品には心打たれて制作者の方にこの思いを伝えたいと思いここに書かせていただきました。(他の手段がわからず)
まだ見ていない方、見たいと思っている方、ぜひ見てほしいです!あっという間に終わってしまい飽きることなく私は終始泣いていました。その涙は悲しさもありながらトットちゃんの明るさに惹かれて愛おしいと思い涙したような気もします。この作品に出会えたことを光栄に思います。製作者の方々、ありがとうございました。
心の自由さは、美しさ
原作は子どもの頃に読んだきりでした。
子どもの目線、親の目線、先生の目線のバランスが良く、大人になってから改めて見られて良かった作品。
とりわけ現在のオルタナティブスクールの先駆けであられる小林先生の姿が、とても美しかったです。
誤解を恐れずに言えば、多様性は気を遣うし面倒くさい。「みんな一緒に」がいちばん大変で難しいけれど、トットちゃんみたいに、ただ友達でいられたら素敵だな。
一人ひとりの心が自由でいられて、それが守られる社会でありますように。
原作が名作な記憶はあるが…
昔過ぎて内容を忘れてた…。子供達だけの生き生きした世界を静かに受け止める先生達や親達の姿と死を認める戦争の世界が対比されて考えさせられる。生きたくても生きられない子供もいれば戦争に行き急ぐ子供もいるし…。
少女絵すぎるトットちゃんが不安だったけどこんな世界観がマッチする絵面と思わなかった。あとはカレンさん、予想以上に声優うまい。
子どもの視点から見る世界が胸に刺さる
自由な校風で子供に理解のある校長先生と小児麻痺の友達との学園生活の話。
後半は戦争映画の一面も…
トットちゃんの声が素晴らしい。トットちゃんの細やかな心情をしっかりと表現していた。
映像も丁寧に描かれていて、空想シーンでは全く異なる絵本を3冊見せてくるような凝った演出。終盤は戦争で変わっていく世界を、セリフではなくトットちゃんの視点を通して自然に描いていて、それが返って印象的になっていた。
子供のやりたいことを見守る校長先生、優しい両親、個性的なトモエ学園の友達…
愛にあふれた素晴らしい映画でした!
泣けた。。。
窓際のトットちゃん
見たよ☺️✨✨✨✨
“君は本当はいい子なんだよ”この言葉がやっぱりトットちゃんの救った言葉だったんだろうな。。。主人公はトットちゃんなんだけど、実際はこのトモエ学園であり、小林校長先生の存在が大きいと思う。今の日本でもそうだけど、その子がちょっと変わってるだけで多くの学校や先生たちはすぐ問題視する癖がやっぱり相変わらず強くて、個性的な子ほど学校に居場所なかなか見つけれなくて(私も昔そういう子だった)孤独を色々抱えやすくて淋しい思いしやすい。トモエ学園という学校はほんと理想郷とも言える気がする。でも、そういう学校って個人経営だったり、色々大変だったりで結構少ない、、けど、すごいほんとの意味の学校って、学びって、子供らしさって、こういうんじゃないかな?と思う。だから、空襲で学舎が焼け落ちるシーンからエンディング、エンドロールが終わるまで、もう泣いてました。エンドロールのイラストがまた、泣けて、、、あ、、だめだ、これ、泣けて泣けて、ってタイプで泣いて目が真っ赤で、、。ほんと、黒柳徹子さんか感じた戦争の苦々しさすごく伝わって来て悔しいし悲しくて苦しかったり、ほんとに戦争は嫌
子供の世界観(初めて電車の校舎にトットちゃんが入った時、プールでのふたり、雨の中での二人)、子供の視点、子供の感情の溢れんばかりの多彩さ、爆発したときの素直さ(お葬式のあとのトットちゃんの気持ち)、、、大人になると、なかなか表に出し辛い素直で正直ななんの抑制もされていない、ありのままそのままの丸裸な感情で生きる幼いトットちゃんが大人になった私の目にはとても眩しく感じたり羨ましく感じた。それはトモエ学園の明るく個性的な生徒ひとりひとりにも感じた。抑制されることなくのびのび、そして素直で優しく、勇敢で、豊か(内面が)、愛すべき子供たちの表情ひとつひとつがきっと小林校長先生にとっての宝物で生徒と先生が人間として対等で、新しい電車が来たとき、小林校長先生と先生みんなでわいわいはしゃいだりして、ほんとにみんなのトモエ学園だったんだな、と感じる。新しい電車、図書館にしたの、すごく小林校長先生、粋なことをするなぁ!!!でも、ほんと、電車が校舎なのって、すごく素敵だし、そこでのみんな自由な授業風景(だけど、誰もそれでいて場の空気を乱していない素敵な風景)が繰り広げられているのびのびした校風。。。。。。
そして、トットちゃんのパパ(旬さんの声)が優しくてかっこいい。意外にも寝起きとかお風呂での自宅でのラフなおろした髪の時がなんだかとても魅力的で、仕事のときとは違う柔らかなリラックスしたトットちゃんのパパなんだけど、旬さんを見てるような気分だった、、すごくレアな旬さんを見れてるそんな気持ちになった。絵本の読み聞かせも優しい声で、、、常に娘トットのすけ(パパ、トットのすけと読んでる✨)に寄り添い、優しく力強いお父さん。。。旬さんの声はトットちゃんのお父さんの声に似ているとか。声だけではなく、きっと姿も旬さんに似ていたのかも、トットちゃんのお父さんの写真で、似てると思ったから。。。それから、旬さんの影の横顔シルエットとトットちゃんのお父さんの横顔シルエットが似てるな、と思う瞬間もあった。きっと、トットちゃんのお父さん優しくて力強い、旬さんみたいな人だったんだろうな。なんだか、今回の映画はまだまだ思ったとこいっぱいあるけど、今、感想書くならだいたいこんな感じだけど、とにかく、なんだか、見てるこちらも感じることいっぱい溢れる映画だし、戦争はほんとに嫌で、とにかく戦争なんてしたくないし、ダメだよ。
なんだかもったいない感じ
アニメ自体は今風で明るくポップなので見やすかった。役所さんと元たまの石川さん(駅員さん)の声の演技が素晴らしかった。
ただその他はもっとやりようがある気がしてならない。
思ったより浅い印象。宣伝で見聞きした以上のインパクトがない。原作が好きなので辛めですみません。
とてもいい映画ではあったけれど、1番のテーマとは、?
原作の小説を何年か前に1度読了済みで、今回実写版がやるとのことで鑑賞。
簡潔に言えばとても綺麗でいい映画だったと思う。
トモエ学園に転入したことで出会った校長先生、泰明ちゃんを初めとした同級生たち、トットちゃんを陰ながら支える両親のお陰で自分らしさを全面にさらけだしていき、素敵な女の子へと成長していく姿はとてもたくましく、同性としてすごく尊敬する気持ちが芽生えた。
アニメーション自体も可愛らしく描かれており、年齢層的には子供向けのような気がするが全然大人でも楽しめる映画であると思う。
ここからは評価を満点にしなかった理由を、、、。
まず1つは、タイトルにもあるようにこの映画のテーマとは?と感じてしまった。
泰明ちゃんとの友情物語や、家族との愛情物語、校長先生との絆、色んなところに焦点をもっていった結果、2時間という限られた時間の中でどのテーマに対しても浅はかな状態で終わっていたので少しすっきりしない感じが残ってしまった。
あと1つ、ラストの終わり方もそこで終わるのか、と思うようなところで終わっていたので果たしてこれは続編があるのか、ここで終わりなのかという疑問が浮かんだ。
とてもいい映画だったが、起承転結がいまいちよく分からなかったかもしれない、、。
とても感動しました
トットちゃんの声の女の子
大野りりあなちゃんが本当にかわいい絵とピッタリでした!登場したときからホントにいるみたいに感じました。実際に7歳の女の子だったということを後で知ってとても驚きました。
もちろん役所広司さん。小栗旬さん。杏さん。滝沢カレンさんもとてもよかったです。
背景も素晴らしい。とてもリアルなのにやさしい色合い。本当にきれいでずっと見ていたいと思いました。手描きの水彩画と聞いて驚いています。
オーケストラの演奏やバイオリンを引く指の動きにも感動しました。
トットちゃんとヤスアキ君の友情にもいろんな思いが詰められていて何度も涙ぐんでしまいました。
あいみょんさんの歌も素敵です。
お話は戦争へと向かっていくのですが、今はガザ地区の子どもたちと重なってしまって涙が止まりませんでした。終わって照明がついても暫く立てませんでした。
本当に感動しました。たくさんの人に見てほしいと思います。
子どもの頃に読んだ、その記憶より美しく悲しい
最初に予告で見たときは、読んだ当時の記憶があまり浮ばず、タッチも好みじゃないかな、と観るのに及び腰だった。
海のものと山のもののお弁当で、ああ、と思い出した。
トットちゃんの魅力的な挙動や財布を落としたエピソード、リアル寄りの描写とイメージアニメーションが美しくて、たぶん、小学校の頃に窓際のトットちゃんを読んだ当時受けた印象より鮮やかに残った。
ご本人のナレーション、良かった。
✨傑作✨
子どもの頃に黒柳徹子さんの名前が出るたびに幾度となく母親は『あぁ〜トットちゃんね』と言っていた。あたしにとって黒柳さんは独特な間の取り方をするタマネギ頭のパンダのおばちゃん。トットちゃんの印象なんてないし、『窓際のトットちゃん』を読んでみようと思ったこともなかった。でも、この映画を観たら原作を読んだであろう母親の記憶に強く刻まれた理由がわかった気がする。
“困った子”と言われてしまいがちな“人と違う”子どもの描き方、その子との大人の適切な接し方、昭和初期の日本の暮らしぶりが見えたり、裕福だった家が戦争によって暮らしぶりが変わる様、ポリオを患う子どもの様子、それ以外にもトットちゃんの頭の中の世界のアートビジュアルの美しさ(特にパンダごろーんに黒柳さん愛を感じた)、予知夢的な映像の絵のタッチの違い、いろんな要素が子供にもわかりやすく盛り込まれていて、これ自体が素晴らしい教科書になり得るなーと感じた。
トットちゃんのような“人と違う”子だけが特別な体験や経験をしているわけでは決してなくて、人と違う子は人と同じ経験をしても違った捉え方が出来るってだけだと思う。黒柳さんにとって幼少期のヤスアキちゃんとの経験は強い爪痕が残されたから大人になってからでも色褪せることなく描写することができたんだろーなー。良い意味でのトラウマ体験。
黒柳徹子さんの青年期を描いたドラマ(満島ひかり主演)でも彼女の“変わり者っぷり”は健在だったと記憶してる。周りの目を気にして“変わり者”でなくなってしまうオトナも世の中にはかなり居るから、黒柳さんみたいな子供が変わらずに済む生きやすい世の中にもっともっとなるといいな❤ ❤ ❤
作品の冒頭でも“時代背景を伝えるために〜”という注意書きがあるけど、子供たちが裸んぼで水遊びをしている状況を『不適切な描写』とか馬鹿げた事を言い出す人がどぉか居ませんように🙏
斜め前に座ってた70歳前後の男性が何度も眼鏡を外して涙を拭っていた姿が印象的だった作品。
全169件中、121~140件目を表示