劇場公開日 2023年12月8日

映画 窓ぎわのトットちゃんのレビュー・感想・評価

全226件中、161~180件目を表示

4.5環境が人を作る

2023年12月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

ネットでかなりの高評価で盛り上がっている作品

予告からしてかなりのクオリティなのはわかってたし
(未読とはいえ)原作も有名であるので
年内に見れればいいかなとは思っていたのだけど

これ以上ネタバレを踏んでしまわないうちに急いでみてきた

予想以上だし期待以上
ネットの感想は大戦への時代の空気の変化への言及が多いのだけど
「それ以外」のパートがすでに凄すぎた

まさかここまでいろんなビジュアルで楽しませてくれる作品だとは思わなんだな

これは「学校という教育環境」と恩師、「先生やクラスメイトとの縁」の物語だ
中盤以降物語は大きな喪失の波に飲み込まれ
どんどん見慣れた風景がなくなっていく

そのなかでトットちゃんの中で確かに
トモエ学園での日々が生き、彼女の人間的成長の糧になっている

力強く、さらなる先へ
未来を感じさせる
最後まで心をぐっとつかむ傑作だ

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破雲泥

4.0素晴らしかった

2023年12月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

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吉泉知彦

5.0泣けました

2023年12月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

アラ還のおっさんです。
銀座に24系統の市電が走ってたのがちょっと残念でしたが
全体的に楽しめました。

追記
すみません当方の勉強不足で戦後の22系統が戦前24系統として
銀座を走っていました。
確かな時代考証に恐れ入りました。

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nenemiiko

4.0校長先生に会ってみたい

2023年12月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

ほっこり泣ける映画でした。
原作を読んだのは随分前なので、内容を忘れていました。
今でもあんな学校あったらいいですね。
校長先生に会ってみたくなりました。
音楽や途中の芸術的な映像がキレイで、声も合ってました。
アニメ化して良かったと思います。

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ぽよ

3.5良心的な作品でした。 40代以上の方にオススメ

2023年12月15日
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鑑賞方法:映画館

前評判も良く、公開後も知り合いからおすすめされたこともあり鑑賞。
とても丁寧に作られていて劇場アニメとしてはA級作品でした。作画、音楽、美術と文句なしです。
前半はトットちゃんの家族と先生、友人たちとの交流。後半は戦時下の様々な時代背景を細かく描写して
大人向けのアニメとして完成度は高いです。原作はまだまだあるようですので続きを期待しています。
40代以上の方にお勧めしたい作品です。水彩調の美術背景は特に見ごたえがありました。

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Yoji

3.0あのトースター欲しい

2023年12月15日
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みき

5.0あえて言うなら、日常モノ

2023年12月15日
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泣ける

難しい

幸せ

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ささ

3.5そう、屋台のヒヨコ、似た様な経験あり。

2023年12月14日
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原作は未読。どんな話か全く知らないので、期待高めで着席。
予告編を観て、東急大井町線が関係してると思ってたら、えっ、黒柳家があったのは北千束だっのか!で、メイン舞台の学校は自由が丘。マジご近所さんだわ。そんなにリッチな家族じゃないんだけど、小学1年生が電車で3駅の通学なんて東京では普通だったのかなぁ。いや、転校するには、その選択肢しかなかったのかな。
転校先のトモエ学園。教室は電車の車両。めっちゃ狭いわ。しかし、校長の小林先生のトットちゃんとのやり取りがめっちゃ素晴らしい。当時、子供の考えや行動をガッチリ認めてくれる大人なんて居たんだろうか。臭いよ!でも黒柳徹子の自叙伝なので信じてあげよう。そしてもう1人のメインキャラの男の子、泰明との友情話し。小児麻痺の彼に対してトットちゃんは、遠慮なしの対応。そのせいか二人の仲が深まっていく。飯食う歌を2人で歌って大人から叱られる?楽し。しかし最後はまさかの展開でウルッ。原因知りたかった。
ストーリー的にはそれほどの流れはなかった。戦時中の子供のリアルな日常をアニメ化したって感じ。徹子ちゃん、こんな自由気ままな子供で将来学校の先生になるつもりだったのにどうしてNHKで働きたくなったんだろうね?
声優さん達みんな良かった。あいみょんの歌も良かった。結構楽しかったです。

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涼介

5.0素晴らしい映画でした!!

2023年12月14日
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期待以上☆彡

久しぶりに、こんなに自然と泣けてくる

とっても素敵な映画でした!!

原作以上かと思います。

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花丸

5.0これは日記。ストーリーはない。でも伝えたいことは伝わる。

2023年12月14日
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泣ける

知的

幸せ

原作は、敗戦までの数年間トモエ学園で過ごした黒柳徹子の日記(のようなもの)です。
物語ではないので、ちゃんとしたストーリーはないです。でも作者が伝えたいことは伝わりますね。それは「本の文章」でも今回の「アニメの映像」でも、そして「音楽」でも。
軍歌を演奏して小金を稼ぐことが嫌だった父親が、朝起きてきトットちゃんたちの前で「タイスの瞑想」を弾いているシーンが印象的でした。

さて本が出版されたのは、戦後36年過ぎた1,981年。
戦後復興、高度成長期を経て生活は豊かになりましたが、幸せになったのか?
当時は「不登校」とか「家庭内暴力」(子から親へ)という言葉が広まった時代です。
だからこそ黒柳徹子は「トモエ学園」の話を伝えたかったのでしょう。

それから40年。世の中は幸せのなったのか?
さらに悪くなっています。
「不登校」のみならず、「いじめ~自殺」というニュースにも、憤りはあっても驚きはなくなってしまいました。大人社会への「同調圧力」が強まっているのも感じます。

40年前を知らない世代の人にも見て欲しい。
アニメの最後、トットちゃんの(未来に)希望を持っている映像で終わってるのも良かったです。

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センノカゼ

2.5原作の良さを絞り出せてない?

2023年12月14日
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笑える

楽しい

「窓ぎわのトットちゃん」が昔大ベストセラーだったことは良く知っているが、結局読むこともなく今に至っている。あれだけ売れた本なのだからきっと何か良いのだろうと観る気になった。

【物語】
自分の感じたこと、思ったことをそのまま素直に行動し、口にするおてんばな女の子・トットちゃんは周りの子に迷惑を掛けているという理由で小学校を退学になる。新たに通うことになったトモエ学園は、電車が教室として使われているユニークな学校だった。周囲から困った子と言われて傷ついていたトットちゃんは、自分の話を全て聞いてくれる校長・小林先生と出会う。

どこまでも子供の気持ちに寄り添い、愛情深い小林先生の下、トットちゃんは自分を押し殺す頃なく、同級生と共にのびやかに成長していく。

【感想】
なるほど、黒柳徹子はこんな女の子だったか。
でも、何となく分かる。今でこそ活舌が甚だ怪しいが、若い頃はマシンガンのように早口でしゃべりまくっていた彼女だけに、子供の頃からおしゃべりだったのは、容易に想像がつく。 そして、大人から観るとちょっと迷惑なくらい、元気で自由なトットちゃんは人並外れて感受性が高かったのだと思う。 そんな女の子が、怖れることなくテレビ、芸能の世界に飛び込んで、自分からどんどん発信する大人になっていくことは、全く違和感が無く後の黒柳徹子につながる。賢い子だったに違いない。

その他、本作で感銘を受けるのはやはり小林先生。子供を全く抑えつけることなく、個性を尊重して伸ばしていく。危険なこと以外は「それやっちゃダメ」とは絶対言わない感じ。何より子供を愛している。理想的教育者。今よりはるかに学校は「しつけ」の場として考えられていたであろうこの時代では、おそらくは親達から最初から受け容れられたと思えないが、きっと小林先生は周囲の批判に屈することなくポリシーを貫いたのであろう。

ということで、良いところもあるのだが、面白かったかと言うと、期待したほどではなかった。あれだけのベストセラーなのだから原作はもっと面白いに違いない。そのエッセンスの抽出がイマイチなのではなかろうか。端々に心惹かれるシーンがある一方で、どこか流れが散漫で、最後まで観ても何か欲求不満な感じ。

エピソードをもっと絞って、1つ1つをもう少し深く描いたらもっと良かったのではないか? そんな気がする。

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泣き虫オヤジ

5.0涙止まりませんでした

2023年12月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

初めてレビューします。したくなるほどの内容でした。
 主人公のトットちゃん(黒柳徹子)の表情、動きがコロコロと変わり生き生きとしています。見るもの全てが輝かしく、興味が湧いたら突っ走る、想像力豊か、そんな姿がアニメで伝わってきました。本当に可愛い、愛おしくなります。私がこの作品の中で一番魅力的だと思ったのは校長先生です。本当にこの校長先生は優しさに溢れている。また、映画での描写からいかに徹子さんがこの校長先生の言葉、思いを受け取っていたのかを感じました。
 余談で、私は今大学生で保育系の学校に通っているのですが、このアニメの校長先生のような関わり方、見守り方をできるようにしたいと強く思いました。ぜひ、保育志望の方にも見てほしいと思ってます^_^
 この作品が素晴らしいと感じたのはとにかくアニメの技術の高さです。(上からになりますが)トットちゃんの感性に合わせたアニメーションや、時代に沿って服装、人々の様子、食事の日常が移り変わっていく。その様子を見ているととても心が痛み、戦争がありとあらゆるところで心を蝕んでいるのだと強く感じました。時代に沿った服装を制作者の方たちがたくさん調べたのだと思いました。

私は、こうして文章を書くことは得意ではないし好きでもないです。しかし、この作品には心打たれて制作者の方にこの思いを伝えたいと思いここに書かせていただきました。(他の手段がわからず)
 まだ見ていない方、見たいと思っている方、ぜひ見てほしいです!あっという間に終わってしまい飽きることなく私は終始泣いていました。その涙は悲しさもありながらトットちゃんの明るさに惹かれて愛おしいと思い涙したような気もします。この作品に出会えたことを光栄に思います。製作者の方々、ありがとうございました。

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ぐち

4.0新たな戦前を迎えつつあるこの国で

2023年12月13日
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楽しい

知的

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レント

5.0ハンカチ持って映画館へGO!

2023年12月13日
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泣ける

笑える

悲しい

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zuzu

4.0心の自由さは、美しさ

2023年12月13日
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原作は子どもの頃に読んだきりでした。

子どもの目線、親の目線、先生の目線のバランスが良く、大人になってから改めて見られて良かった作品。

とりわけ現在のオルタナティブスクールの先駆けであられる小林先生の姿が、とても美しかったです。
誤解を恐れずに言えば、多様性は気を遣うし面倒くさい。「みんな一緒に」がいちばん大変で難しいけれど、トットちゃんみたいに、ただ友達でいられたら素敵だな。

一人ひとりの心が自由でいられて、それが守られる社会でありますように。

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Kiki

3.5あのね

2023年12月13日
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ブレミン

4.0誰が見ても安心仕様の超優しい映画。でも...

2023年12月13日
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泣ける

楽しい

幸せ

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ハリーム

3.5原作が名作な記憶はあるが…

2023年12月12日
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昔過ぎて内容を忘れてた…。子供達だけの生き生きした世界を静かに受け止める先生達や親達の姿と死を認める戦争の世界が対比されて考えさせられる。生きたくても生きられない子供もいれば戦争に行き急ぐ子供もいるし…。
少女絵すぎるトットちゃんが不安だったけどこんな世界観がマッチする絵面と思わなかった。あとはカレンさん、予想以上に声優うまい。

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peanuts

4.5子どもの視点から見る世界が胸に刺さる

2023年12月12日
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泣ける

悲しい

幸せ

自由な校風で子供に理解のある校長先生と小児麻痺の友達との学園生活の話。
後半は戦争映画の一面も…

トットちゃんの声が素晴らしい。トットちゃんの細やかな心情をしっかりと表現していた。
映像も丁寧に描かれていて、空想シーンでは全く異なる絵本を3冊見せてくるような凝った演出。終盤は戦争で変わっていく世界を、セリフではなくトットちゃんの視点を通して自然に描いていて、それが返って印象的になっていた。

子供のやりたいことを見守る校長先生、優しい両親、個性的なトモエ学園の友達…
愛にあふれた素晴らしい映画でした!

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ひとふで

5.0泣けた…親世代に見てもらいたい

2023年12月11日
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泣ける

笑える

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共感した! 7件)
ステキ