劇場公開日 2023年12月8日

「原作知らず、昭和の私学教育者の」映画 窓ぎわのトットちゃん myzkkさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5原作知らず、昭和の私学教育者の

2023年12月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

気概に感動させられる。最終盤の炎上の時の言葉にも
その気概を感じる。
トットちゃんはヤスアキちゃんのお嫁さんになりたいと思っていたと思っていたがさにあらず。
戦中の締め付けるような雰囲気をソフトに描き、帰国した傷病兵や遺族の姿も挟み込む程度で戦禍の傷はあまり
顕に描いていない。この点が嫌な人もいるだろうが、
このアニメでは、これでいいのだろうと私は思います。
違う意見のあることも想像できるが。
トットちゃんには下の子がいたのね。
うちのカミさんは、一人っ子と言っていたから、少し
びっくり。
青森疎開で終わるのも原作通りだそうな。(聞いた話)

「君は本当はいい子なんだよ」という言葉がCMで、
流れているが、終盤の校長先生の言葉がトットちゃん
との関係性の深まりを感じさせる。

ファミリーで見ることが勧められるアニメです。
鬼太郎は勧められないな。私は。

myzkk
NOBUさんのコメント
2023年12月10日

おはようございます。
今作の前に、別作品を見て涙していましたが、
今作でも泣かされましたよ。
身体が浄化されるような、良い映画でしたね。では。

NOBU