「変わった子を見守る両親と小林校長が素晴らしかった」映画 窓ぎわのトットちゃん りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0変わった子を見守る両親と小林校長が素晴らしかった

2023年12月8日
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鑑賞方法:映画館

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昭和15年、好奇心旺盛でおしゃべりな小学1年生のトットちゃんは、変わった行動から学校を退学させられてしまった。その後、小林校長のトモエ学園に通うことになったトットちゃんは、子どもの自主性を大切にするユニークな校風でのびのびと過ごし、友の死を乗り越えて・・・そんな話。

変わった子を受け入れられなかった戦前の学校も当時としては仕方なかったのだろうが、トモエ学園と小林校長に出会えたトットちゃんは運が良かったな、って思った。
ぼっとん便所に財布を落とし、肥溜めをかき混ぜ糞尿を撒き散らしてたのを叱りもせず「元に戻しとけよ」なんてなかなか言えるものじゃない。小林校長、凄い。
それと、両親が素晴らしいと思った。
トットちゃん役の大野りりあなはハキハキしてて上手かった。
あいみょんのエンディング曲も良かった

りあの