「清々しい空のような映画」夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく のーさんの映画レビュー(感想・評価)
清々しい空のような映画
10代特有の憂うつや焦りのあのモヤモヤした感じ、茜を通して思い出した。青磁は、かなり目立つ存在だけどどこか影のある演技も感じられ、上手く物語に溶け込んでかなり魅力的だった。え?いきなり相手に大嫌いって何?!って気になったらもう、この物語の沼にハマってしまっている。茜は最初青磁にも本心を言わないけど、ぶつかり合い、青磁に何でも話せるようになったり、青磁も茜にあんなにきつかったのにすごく紳士的で王子様みたいで微笑ましかった。茜を取り巻く他の登場人物も優しくて、茜が優しい子だからあなたの周りの人も優しくて良い人ばかりだよ、少し周りに素直に甘えてみて、って言いたくなった。
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