法廷遊戯のレビュー・感想・評価
全670件中、281~300件目を表示
鑑賞後カップラーメン食べました
評価高かったので観ました。原作は読んでいません。
「わからなかった」というのが感想。
一つ目、最後の永瀬さんと北村さんの仲良さそうなシーン。ある意味父親を殺した永瀬さんと仲良くなる必要性は?
二つ目、大切な人を守るためとはいえ、二度も暴力をふるった人がなぜ弁護士に。これもいざという時に大切な人を守りたくて?
三つ目、評価がこんなに高い理由。自分の理解力では、何回か観て考察すればよさがわかる映画かもしれません。
大森さんや筒井さんなど脇役のキャストが豪華なところ、時間が短いところは良いところ。あと杉咲さんがかわいい。
後半からすごく良かった
。。。。うーん。?
どんでん返し???どこが?
杉咲花ちゃん、すごいお芝居するけど、
いつもこういうキャラじゃない?正直見飽きた….
主人公の彼は淡々としていて
なにを考えているのか、、?
後ろから映すカメラワークが多くて
第三者目線でみちゃうせいか、
全員に対して感情移入できず。
個人的に2017年の
「僕たちがやりました」というドラマを
見終わった直後なので
通ずるものがあって不思議な感じ。
ちゃんと罪を償えよ?ってこと?
さて、彼は
自首するのか、死ぬのか、、。
なかなか理解しにくい、みたいな
話があるけど、自分が分かってないだけなのか?
すごく単純な話に思えたんだけど….。
評価高いから期待してたのもあって、
やっぱりこういう映画はテレビで十分かも。。
良い意味で思ってたのと違う
最初無辜ゲーム?が始まった時は、はいはいこんな感じね〜と思っていたら、予想とは違う流れの話になって、思ったよりも骨太な作品でした。
メイン3人含むキャストの演技も良いし音も良いし、わかりやすくもあり程よいわからなさや余韻もあり、色々なピースが上手くハマった気持ちの良い作品でした。
時間は短めですが、無駄がなく満足感がありました。
主題歌はもう少し暗い感じが好みですが、キャスト目当ての若い子も見ることを考えるとマイルドでこれもまぁ良い気がします。
小説も面白いとどこかで見たので読んでみます。
よく考えられたストーリーでした。
なるほど
複数回観たくなる一本
独特な雰囲気
初めは難しい話かと思い、理解できるか不安だったけど、内容が進むにつ...
初めは難しい話かと思い、理解できるか不安だったけど、内容が進むにつれ、ひとつずつ登場人物の過去が紐解かれていき、過去と現在の繋がり、全てがスッキリとする作品でした。
昨今いろんな問題がある中で、とても考えさせられる内容だと思いました。
それぞれの正義
ロースクールに通う3人の若者は無辜ゲームという
模擬裁判をきっかけに、本物の被告人、弁護士、被疑者となって行き3人を織り交ぜていくミステリー。
清義、美鈴、馨は過去の事件を法の知識をフル活動利用し駆使して復讐していく。
裁判員制度、検察、弁護士、被告人、被疑者、
冤罪、再審など法廷でのやり取りが臨場感もありつつ分かりやすく感じた。さすがは現役弁護士の
五十嵐律人さん原作。細かく表現してると思う。
美鈴役の杉咲花さんは優しく笑う反面、凶悪化した形相は効果絶大。正に静と動。
大人は分かっているふうで、分かってない。
大人は助けてくれないが印象的。
肩を組ながら階段を登ってたのに、その父親を
階段から落としてしまったのか。
彼らの人生を変えてしまった大人達の責任。
友情と愛情が転げ落ちていくのが悲痛すぎる。
大森南朋さんの役。実際に法廷でも居そう。
いい味出してた。戸塚純貴さんのきれっぷりも良かった。
大切な人を暴力で助けるのでは無く、知識を得た
弁護士で助ける為になったが、最後は逆の立場に。
苦悩と愛情、正義が交差する映画でした。
無罪と冤罪
丁度時間が合ったので鑑賞。
見始めて気づいたけれども、内容を知っていた。多分コミカライズか何かで見ていたのだと思う。細かい真相まで覚えてはなかったけど、その時点で見る意欲を少し失ってしまった。ストーリー展開で魅せる映画かなと思うのでできれば未読のまま見た方が楽しめるかなと思う。
でも、杉咲花や大森南朋の不気味な演技は見入ってしまったし、リベンジャーズ以来の匠海くんもまた違う雰囲気で、目力あって良かった。永瀬くんも平凡キャラの主人公をキラキラ消して溶け込んでた。
気楽に見られるけど、真相の暴き方は考え抜かれていたし、過去の冤罪をどう捌くかといったことも考えさせる。
「無罪は罪を立証できなかったというだけのこと
冤罪は神のみぞ知る」
冤罪は本人も知るんじゃないのかな。。自覚のない罪もあるからということ?きっと色々な形の罪があり、数々の冤罪も世に葬られてきてるんだろうな。。
極悪非道な犯罪は別として、罪を犯すかどうかは誰にとっても紙一重な気がする。その中に一定数混ざっている冤罪に対して、せめて無責任に他人が批判することだけでも控えられないものだろうか。。と思うこの頃。
うーん
誰の目線で見るかで変わる正義
1回目、清義の目線で最後まで観て、なんかモヤモヤして、どうしても馨の気持ちが分からなくて、2回見た。馨と美鈴の目線で観た方が私的にはグッと込み上げてくるものがあって、2回観て良かったと思った。何度観ても花ちゃんのあのシーンは凄い。
あとは、清義の表情がいい。馨に向ける笑顔と美鈴に向ける笑顔が違っていて、清義はどちらにも心を開いているんだろうけど、繋がり方が違うことが表情の違いで良くわかる。大家さんに対しての接し方もまた違う清義でよかった。清義の暗い笑顔がいい。
そして最後のシーンが凄く良い。あのシーンが好き。主題歌を清義の気持ちになって聞いたら泣いた。ミステリーという名の人間ドラマ。
原作未読者の感想
原作を読まずの鑑賞です。
まずは軸になる3人の演技素晴らしかったです。
言葉数が少ない清義の感情を表情や息の仕方、体の動きで表現した永瀬廉くんの陰の表現力、大人に怒りを抱えて生きてきて清義だけが自分にとっての全てだった美鈴の感情が爆発するシーンの杉咲花さんのゾワゾワするほどの演技力、素晴らしかった。北村匠海くんが演じる結城薫は1番何を考えてるのか掴めないキャラでしたね。怒りが前面にあるとも思えない本心が掴めない人物でしたね。
演出面でひとつ感じたことは、前半に清義と薫の気を許し合える特別な仲だったという場面がいくつか散りばめられていれば最後の2人のシーンがもっと活きてくる気がしました。中々最後のシーンだけでは感情移入しづらかったのが残念でしたね。
最後は余白を残しこちらに委ねる終わり方なのでスッキリ感はないのですが、流れてくる主題歌で落とし込まれる感があって主題歌って大事だなと感じました。パンフレットを買って歌詞を見ながら物語を振り返ってみると3人の気持ちに寄り添えて、妙に納得出来るかもしれません。
本当の正義が何か考えさせられる
初回鑑賞時の感想として、
メイン3人が考えるそれぞれの正義、愛情が複雑に絡まり、最後には悲哀感がありながらもどこか救われた気持ちになった。
役者たちの演技も素晴らしかったが、接見シーンはやはりこの映画の中での愛情故の狂気な面をさらに引き立てており、それを受け取る側の心情も切なくも感じ見応えがあった。
2回、3回と見る度に視点を変えて見ていくと、さらに色々な解釈があると思うので非常に楽しみ。
全670件中、281~300件目を表示