「恋と友情と成長の物語」交換ウソ日記 おじゃるさんの映画レビュー(感想・評価)
恋と友情と成長の物語
予告がおもしろそうだったし、舞台挨拶ライブビューイング付き上映があったので、若者にまじって鑑賞してきました。
ストーリーは、机の中の置き手紙がきっかけで学校一の人気者・瀬戸山潤と交換日記を始めることになった黒田希美が、日記の文面から瀬戸山の好きな相手は希美の親友・松本江里乃であることを知るが、なかなか本当のことを誰にも言えずにやり取りを続ける中で、しだいに瀬戸山に惹かれていくというもの。
高校生の甘酸っぱいラブストーリーがメインなのですが、そこに女子の友情や主人公の成長譚をうまく盛り込み、そのどれもが押し付けがましくなく描かれていることに好感がもてます。その要因は、主人公を含めた主要人物のキャラがしっかり立っていることにあるように思います。そして、その思考にそった違和感のない行動によってすんなりと受け入れられる展開のおかげだと思います。なにげに作中の授業の内容も展開に合わせて含みをもたせていたのも、作り手のこだわりが感じられました。
もっとも、スムーズな展開はそれだけ先が読める展開だとも言えます。ウソの交換日記でもつながっていられる喜びと同時に感じる後ろめたさ、そしてふくらむ罪悪感、切なさ…からの露見。ここまでは予告からでも十分に予想できた展開で、つまらなくはないですが、正直そこまでは惹かれませんでした。しかし、そこから終盤のオチが実に巧みに描かれていて一気に引き込まれました。恋の結末としても友情物語としても成長譚としてもよき!エンドロール後の映像はダメ押し感がありましたが、これも悪くはなかったです。高校時代が遠い過去となった自分には、むしろラブストーリー以外の部分の方が刺さりました。
ただ、女子中高生にはキュンキュンする内容かもしれませんが、瀬戸山の行動はちょっとやりすぎに感じます。付き合ってもいない女子の頭をポンポンしたり、顔を触って頬をつまんだり、バックハグから顔を寄せたり、挙句にいきなりキス⁉︎ イケメンなら許されるのかもしれませんが、もう今どきそれ全て犯罪ですから!あと、ロケ地はまたもや和洋学園で、ちょっと見飽きてきましたね。
主演は、高橋文哉くんと桜田ひよりさんで、二人とも安定の演技です。特に高橋くんは、「仮面ライダーゼロワン」の振り切った演技とは別人のようで、イケメンポジションが板についてきました。脇を固める茅島みずきさん、齋藤なぎささん、曽田陵介くん、板垣瑞生くんら、若手俳優陣も好演しています。舞台挨拶中継では、この全員が登壇し、作品にまつわるクイズで盛り上がっていました。撮影裏話がほとんど聞けなかったのは残念でしたが、楽しそうな若者たちの姿はまぶしかったです。
おじゃるさん返信ありがとうございました😊。
おっしゃるとおりです、超イケメンは治外法権です。
おっしゃるとおりです、自称イケメンの暴走は危険⚠️ イケメンの甘いささやきも、自称イケメンではキモい人
ミッション完了です✅でも報告を受け止めてくれる方、今のところ おじゃるさんだけです。【笑😆】
失礼します。今後もよろしくお願いいたします。🙇♂️
おっしゃるとおりです 結果として付き合わないなら100%セクハラ犯罪ですが、超イケメン若い男性が マジメに本命として付き合う結末なら たわいのない愛情表現❤️ですね。一応一途な愛の模様ですので・・私はジジイですが、学生のイケメンは大抵のことはゆるされるかと思います。『ヤラレテ相手がどう思うか感じるか』が境界線ですから!ただ高橋くんには甘いマスクすぎてムカついてます💢私もほぼ同感です。【レビューは違いますが】勉強になります。ありがとうございました。😊ただおっしゃるとおり、会社、社会人ではアウトですね。勉強になります。ありがとうございました😊