おまえの罪を自白しろのレビュー・感想・評価
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重厚感とスピード感のバランスのよい映画
政界の裏の話であり、登場人物も一人ひとり重厚感のある配役でありつつもストーリーにスピード感があり飽きさせない。秘書の仕事や政治家の役職についての細かい説明などを敢えて入れておらず、余計な説明セリフや説明パートがないのがストーリーを陳腐にさせずにこのスピード感を生んでいると思います。完全なる謎解きやサスペンスとして見るとそこまでの複雑さはないかもしれませんが、中だるみなく最後まで一気に駆け抜ける疾走感のあるタイムリミットサスペンスとしてかなりの出来ではないかと思いました。
初サスペンスでも楽しめました。
原作をテンポよく描写されていて良かったです
難しそうな政界の話も面白く…!
2回目は宇田家の物語として
何度も観た方が良い
タイトルからして、 重厚な社会派映画かと勘違いして鑑賞 アイドル映...
タイトルからして、
重厚な社会派映画かと勘違いして鑑賞
アイドル映画に毛が生えたかな、くらいな感じだった
テレビドラマで良いレベル
あと、元々のキャラ設定なのかもしれないが、
中島の独りよがり感が気になる
最初の頃は、軽さ・薄さ・浅さというか、
そんな感じが漂ってて、
内容とか雰囲気とかは、
途中からだんだんよくなって来たけど、
完全には挽回しないまま終わってしまった
尾美君とか堤さんとか成さんとかその辺まで固めるなら、
もう少しどうにかならなかったか、残念
硬派な物語が苦手な人も惹き込まれるテンポの良いストーリー
いつもは上映時間が長いと途中で集中力が切れてしまうのですが(2時間もキツイタイプですが)、今作はもっと長くても観たいと思えるくらい体感短く感じました。それはストーリー展開にスピード感があって、退屈に感じてしまう描写が少なくギュッと要素が詰まっていたからかと思います。飛ばしていいと思えるシーンが一つもありませんでした。また、普段は日曜劇場でよくあるような社会派、硬派な作品は積極的には観ないのですが、そんな自分でもストーリー本体にグッと惹き込まれました。エライザさん演じる役が政治家の娘としてのこれまでの苦悩と娘を誘拐された母親としての苦悩を葛藤として合わせ持った演技で、この映画の感情面の盛り上がりを作っていたと感じました。反対に、父親であり政治家としての堤真一さんの役は感情を露わにしないことでエライザさんとの対比ができていて、より緊張感と裏を探りたくなる魅せ方になっていました。中島健人さんの演じる宇田晄司は政治家の息子であり秘書の立場と、姪っ子のおじとしての立場に葛藤しながらも、自分の意志を貫き通し真相に迫っていく情熱を見事に表現されていました。これまでは王子様のようなキラキラした役が多かったかと思いますが、私はラーゲリ以降の熱量や芯の強さが際立つ今回のような役でまた観られること楽しみにしています!
スピード感があり、難しい政治という題材ながらも見やすいエンタメ性に...
おまえの罪を自白しろ
政界を取り扱う作品ではあるが重苦しくはないエンタメ作
タイトル通りで、テンポの良い迫力のある展開で飽きずに楽しめた。
元々主演の彼のファンであるが、出演者が実力派ばかりで見応えがあったし、そこに溶け込む彼を見ることができて嬉しかった。
迫力ある展開の中での少しほっこりするシーンは観ていてホッとしたしサスペンスだけではない要素もあり、面白かった。
映画好きで重たいものが好みの人には少し物足りないかもしれない。しかし、政界の話か...と身構えることはせずに観てほしいと思う。
映画館スタッフでもあるため観察しているが、観に来る方は男性が多いように感じた。
迫力を映画館で体感して欲しい。
罪ってなんだろうか?
政治と金問題って現実世界でもよく取り上げられる。
自分の孫の誘拐解決為に自ら罪を自白する政治家。
生活苦から父親を不慮の事故で死なせてしまい死体遺棄の罪を自白する犯人。政界内での自分の地位を少しでも維持そして伸し上がろうと策略するのも関わる人にとっては罪となるのかもしれない。人は普通に生活していても誰かに罪を擦り付けている事ってあるのかもしれないですね。
罪ってなんだろう?色々と考えさせられる映画でした‼
ただ不可解な点も結構ありました。
堤真一は何故中島健人の会社を潰したのか?
堤真一は何故お兄さんより中島健人に後を継いでほしいと思ったのか?
中島健人はあんなに嫌がっていたのに何故政治家なったのか?
誘拐されたお孫さんが戻ってきて暫く話せなくなってるのに何故か突然回復したのか?
もう少し仔細な描写が欲しかったなぁとも思いました。
でも全体としてはスピード感・サスペンス感ありあっという間100分間でしたー。
よい映画をありがとうございましたm(_ _)m
おもしろい!
原作未読で2回観ました。 メインテーマは政治だけど、駆け引きや推理...
観やすい!
良質のエンタメ作品
キャスト、内容が素晴らしかったからこそ…!
イメージとは違ったけど面白い
最初の印象は前半と後半でまるで違う映画のよう。政治家の腹黒いやり取りをどうクリアするかという話かと思っていたが、実は家族と一般市民の話だったと感じました。よくよく見ると前半からずっと家族の話でもあり、緑や色味とか服装もなのかな?で映像でもそれがちゃんと描写されていて映画そのものに改めて興味を持ちました。シンプルなエンタメとしては小説の方が面白いと思うけど、考えさせられることは映画の方が多かった。どんな状況で父の清次郎は市民を見られなくなってしまったのか、これから息子は父と同じ轍を踏むのか、最後の笑っているのか笑っていないのか、曖昧な表情がとても印象的でした。政治家狸たちのしょうもない上っ面の会話と、母の悲痛で本気の会話がとても対比で描かれていたのも印象的です。ただ、公園で待機児童に困っているママ友や私たち一般市民は無力で、狸たちが実際には待機児童解消できる唯一の人たちなのかな、なんて政治と生活のグラデーションを考えたりしました。俳優の皆さんに迫力があって良かったです。
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