「信仰心とは」ノートルダム 炎の大聖堂 みきさんの映画レビュー(感想・評価)
信仰心とは
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記憶に新しいノートルダム大聖堂の火災🔥
当時の映像と、リアルに再現された映像が
うまく融合され、大迫力の火災movieでした。
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宗教が悪い意味で影響している作品の鑑賞が
続いた分、本作で描かれた信仰心については
感動する場面がいくつかあります。
決死隊を結成する必要がある時、誰しもが
死を恐れる場面にも関わらず
「大聖堂を愛している」と志願する隊員や
8世紀も前の建造物に対し、市民(国民)が
昼夜問わず消化を見守り聖歌を歌うシーン
まぁこれは映画の中の演出かもしれませんが
ジーンとしたんです。その歌声が消防隊員にも
届いていて、その隊員の表情は何とも言えません。
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重要な建築物だからこそ、最新の設備が施され
万全の体制が整っているものと思っていましたが
設備だけではなく、そこで働く人の気持ちにも
「万が一」を想定していなかった事は残念で仕方ないですね。
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またこれも信仰心によるものですが
生死をかけて搬出に拘るべきものだったのか?
まぁとんでもない価格だったみたいなので
必死になる気持ちも分からなくは無いですが…👑
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兎にも角にも、あれだけの火災でありながら
死傷者がゼロである事が奇跡です🔥
そして勇敢な消防隊員に敬意を表したい🙏
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Mさんのコメント
2023年7月5日
コロナの初期、先が見えない中、医療従事者を、団地(?)の人たちがちょうどこのような感じで迎えていたニュースを、思い出しました。あれはフランスだったんですかね。あれを見た時には思わず・・・でした。
この映画でも、あのシーンは心に残りました。