ジョーカー フォリ・ア・ドゥのレビュー・感想・評価
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続編のむずかしさかな
前作では、アカデミー賞作品賞取るのではないかと自分も思っていたくらいの内容だし、ホワキン・フェニックスの怪演ぶりがとにかく心に焼き付く作品でした。
今回は、ジョーカーが逮捕されて裁判を受けるという、比較的展開が少ないために期待外れになってしまった。
相変わらず、フェニックスの異常に痩せた姿などは気合い十分であることをうかがえるが、期待したほどの内容では無かったと観客は思ったんだろうことは想像がつく。
ダークナイトの時のように、脱獄して更なる悪事を働くような脚本を観客は望んでいたのかもしれない。
私自身は、可もなく不可もなくってことで3をつけました。
可哀そうなアーサー
低評価が多い理由もよくわかるが、個人的には好きだった。
前作は当然良作だったが、少し重く観ていて疲れる内容である。
しかし、今作はミュージカルパートが多くその分話が進まないので、内容的には薄いため観ていて疲れることはない。
「ジョーカー」という偶像で見られる精神疾患者が、自己とその偶像の乖離で苦しむ話だと理解した。
ハーレーにはアーサーという自己は全く愛されず、ジョーカーという偶像しか愛されない。
前作に引き続き可哀そうなアーサー。
裁判でアーサーはジョーカーの姿になるが、まったく持って空回り。共感羞恥のように観ていられない。
悪のカリスマであるはずのジョーカー像が崩れ去る瞬間である。
「DCコミックスのジョーカー」を観に行った人は後悔するだろうが、「トッド・フィリップスのジョーカー」を観に行った人なら、別にそんな悪い映画ではないだろうと思う。
とりあえず、ハーレーはエーリッヒ・フロムの「愛するということ」でも読めば良いと思った。
実際の殺人件数は果たして6人...なのか?
前作の補習かつ心酔者への説教という点に関しては、まさに旧エヴァ劇場版を思い出しましたね😅
ただ、どちらもそこに託けて前作への補完を仕込んでいるため、謎が解明してスッキリした快感✨はありました。
↓ネタバレ
【今作で判明したのは、前作から通じて、ほぼ全編アーサーの妄想だということです】
最期に口から流れた血は、明らかに冒頭の髭剃りミスによる乾きかけの血でした。
髭剃り後におばさん弁護士👩が唾を付けて拭き取ってくれましたが、そんなことをするはずもなく、これはアーサーの理想の甘ママ像を妄想している証です。
冒頭でTV📺に映っていた「ペペルピュー」が、最期直前のTV📺にも映っていました。
生中継中裁判所爆破💣→逃亡🏃という大騒動がありながら、最期直前では冒頭と同様に、囚人達がアーサーに無関心です。
つまり、冒頭の髭剃りと最期だけが現実で繋がっていて、後は全て妄想ということでしょう。
これで、前作で謎だった妄想⇔現実の境界は、母親殺し以外は全編妄想だったんだと、個人的に合点が行きました。
アーサーは大量殺人🔫を犯しておらず、世間でジョーカー騒動🤡も起きていなければ、そこから派生する色恋沙汰💘も裁判🔨も、全てが妄想です。
ミュージカル🎵シーンをベタな妄想ぽく見せているのは、その他を現実だと錯覚させるフェイクなのでしょう。
裁判では母親殺し以外を裁かれていましたが、これは逆に、現実では母親殺しのみの裁判が行われていると考えられます。
最後に母親殺しを暴露し、ジョーカーではないと吐露したのは、現実の裁判で母親殺しの責任能力を認めた反映なのでしょう。
げに哀しきは、あの真に迫る😢ゲイリーの証言も、実はアーサーの「本当の自分を見てくれているのは彼だけだ」と思い込みに過ぎないということです。
ところで、原作でハーレイクインはハービー・デント検事補=トゥーフェイスの娘を身籠ります。
爆破💣シーンでもきちっと、検事補の顔半分が焼け爛れていました。
今回リーが身籠ったのも、ジョーカーに会うためにデントを抱き込んだ結果の妊娠でしょう(という妄想でしょう)。
つまり、自分を見ていないと分かりつつも、ジョーカー🤡の仮面をして美女👩に筆おろししてもらったものの、そいつはライバルの子を孕んでいたという...まさにNTR妄想で捗っていたわけです(笑)
結局、アーサーを刺した🔪ヒース・レジャー似のニヤケ顔は2代目ということではなく、彼こそがオリジン🤡ジョーカーであり、アーサーはその快楽殺人の最初の被害者だったというオチになります。
前作でもわざわざブルース🦇とアーサー🤡の世代差を描いていましたから、端から「このジョーカー🤡は全て妄想であり、真のジョーカー🤡オリジンではない」という壮大なジョークだったということでしょうね...
ジョーカーはいない
この作品の評価が別れるポイントは
ホアキン=ジョーカー
を期待しているかどうかだと思う。
ジョーカーは誰か1人を指す言葉ではないという解釈で観た方にとってはとてつもない傑作に見えるのではないでしょうか。
裁判所でのシーンが多く、かつての同僚からの言葉に心動かされるシーンは特に素晴らしかった。
あとガガ様めちゃ歌上手い。
尻すぼみ感が…
ジョーカーことアーサーが精神病院に隔離されたその後の物語。舞台が主に病院(監獄だと思った)と法廷なので、画面は地味で暗め。ミュージカル形式を取り入れたのは、そもそも娯楽映画としてのエンタメ性を高める狙いもあるのだろう。
使用される楽曲はほとんどがスタンダード調で、前作のようなロックテイストがなかったのは、個人的に残念。
ホアキン・フェニックスは、この前の「ボー」では小太りの中年おやじになりきっていたのに、今作ではまたしても肩甲骨を尖らせて、本当に体のことが心配になるくらい。レディ・ガガは、素顔だとあまりオーラを感じない。
展開としては、弁護士を解任してジョーカーの扮装で悪態をつくあたりから一気に振り切れるのかと期待したが、最終弁論で自分はジョーカーではないと吐露したり、リーとの別れ方もずいぶんあっさりしていて、尻すぼみ感がぬぐえなかったのが正直なところ。
ラスト、アーサーを刺した男、もしくは(本当かどうかわからないが)リーが身ごもった子供が、次のジョーカーになるというのもありかな。
見届けた
あまり評判がよくないのはチラホラと耳にしてたが、多分観るだろうから、、となるべく見ないようにして
1が余りにも衝撃で、余りにも突き刺さってきたので
そりゃ、、なかなか2が越える、ってなかなかないよねー、と期待を下げつつ観ましたが
難しいですねぇ、、
新たな方向性を求めたのかな
ホアキンの演技力は素晴らしい
引き込まれる
今回はミュージカル要素が強く、現実とのギャップに少し戸惑ったけど、私的にはまぁアリ
それより、いったいどこに辿り着きたいのか、ジョーカーをどうしたいのかがわからなかった
私の理解力不足でしょうか
やっぱり救われない、寂しい、寂しい、寂しい人
でも、寄り添いたいわけじゃない
バキバキの悪者でいて欲しかったなぁ、、
傑作だと思います。
踊りながら階段を降りるシーン、あれに前作の全てが凝縮されているようにおもいましたが。
今回は、階段を上っていき救いを求める。。。
せつないですね。
映画館で観れるうちに、もう一度見に行きます。
ミュージカルが見たい訳じゃない
アニメから始まって、
ずっと、刑務所と裁判所と妄想の世界を行ったり来たり。
常に、ミュージカル調。
途中で気づいた。
あ、これおもんないやつだわ…って。
話の内容も、あまり入ってこなかったけど難しいように思う。
JOKER を見たかったんだが、
終始 アーサーばっかり。しかもナヨナヨでしょぼくれている。見たくもない ガリガリの痩せ細った体見せられて。
あらかじめ、賛否両論あり評価がきっちり分かれる作品だと話題にはなっていたが、ここまでとは思わなかった。
途中で退席するのは マナー悪いと思ったのでしなかったが、面白くないと分かった時点で出たかったレベル。
果たして、レディーガガを出演させたいからミュージカルにしたのか ミュージカルになったからレディーガガに出演依頼したのか…
そっちに行ったらあかん。がっかり。
監督さんが一作目と同じ方だったから、あの世界観をさらにエゲツなく展開いただけるものかと思い、楽しみにしていました。結果、私は完全に裏切られました。ミュージカル仕立てだから、とか、設定がとかではなくて、ジョーカーに一番向かってほしくなかった方向に印象としては結構あっさりと向かわれてしまったから。ここは男女の愛とか云々とか振り切って、どうせなら狂乱の愛憎物語に突っ走ってくれたら、さらに周囲をそのうねりに巻き込んで、ふっとばしてくれたらここまでの評価にはならなかったと思う。一緒に鑑賞した奥様には、私がレディーガガより失望してガッカリしているようだと指摘され、その通りだと思った。
1作目の答え合わせ
アメリカでの評価がイマイチなのは知ってたが、国内のレビューは入れずに鑑賞して来ました。
終わった後軽くレビューを観ましたが、みなさんの言わんとする事はわかる。
結局『ホアキンのジョーカー』に何を求めたのか?
ですね。
DCコミックのみんなの知るあのジョーカーとは切り離した方がいい。
1作目でホアキンジョーカーに度肝ぬかされ
ヒースジョーカーをも薄れさせるほどの出来でした。
そりゃ期待するさ。皆んな。
求めたのは1作目で堕ち、覚醒したジョーカーが次はどんな事をするのか?何と戦うのか?
ハーレイもでるの!?ハービーデントも!?
期待した人達の『こうであったらいいな!』が膨らむのは無理もない。
が、この世界線の答えは違う。
悪のカリスマは群衆の負の化身であり、いわば作られたシンボル。
人々を混乱させる負の煽動者。
卓上では『ただのイかれた犯罪者』でしかない。
ならば法で裁く。
簡単過ぎる前作へのアンサーです。
アメコミヒーロー映画のような派手なバトルも無いしサプライズもない。
ヒース版の様な振り切った人格でも無ければ、狂人でもない。
ただの精神に問題を抱えた貧しい男が主役。
何かを期待した人々は肩透かしを喰らいガッカリする。
さらに今作はミュージカル調と言う事もあり、更にネガティブに輪をかけるのでしょう。
個人的には基本楽しめて見れた。
獄中の身である事。
裁判中である事。
それ故
1作目の堕ちるストーリーとは反対に
愛を知り生きる希望を持ち自由を手に入れ登るストーリーへ。
作中1作目と階段を降りるシーンと違い、階段を登るシーンが多かったのもその象徴でしょう。
ガガがハーレイ役と聞き、少し疑問を抱いたが、ミュージカル調と聞き納得はした。
元々アーサーも1作目から音楽とは繋がってたしそこまでミュージカルと言うものに違和感はない。
問題はミュージカルシーンなのだが、これも結局はアーサーの妄想が大半であり、現実とは切り離されている。
現実で歌うシーンも『イカれた奴が何か歌い出した』で片付けられるが、アーサーやリーの心情を表す演出として見ればそこまで嫌味なく見れた。
ストーリー自体は法廷劇を軸にしたアーサーの行末。
論点は二重人格であるか否か。
ここら辺は『ジョーカー』をリアル思考で精査するのが面白かった。
他の映画じゃ誰かが乗り込んで来て助けて終わりですからね。
アンチヒーロー映画とは言いませんが、現実に落とし込んだジョーカーはこんなものでしょう。
作中のジョーカー崇拝者と同様
我々やコアなジョーカーファンは『アーサー』ではなく『ジョーカー』を求めてたからガッカリし、酷評へと繋がった。
作中の崇拝者と全く同じ心情になる皮肉。
インビンシブルやザ・ボーイズなどアンチヒーロー物も増えて来ましたが、そのどれとも当てはまらない良い作品だと思います。
ただラストは頂けない。
苦悩し追い詰められた人間を完膚なきまでに終わらせるのは違う気がする。
もっとふくみを持たせたラストにして欲しかった。
それでは『ジョーカー』と言う冠をつけた意味もなくなる。
酷いちゃぶ台返し。
面白かったが、残念。
1と合わせて最高傑作!!
賛否両論ありますが、私はかなり大満足でした!とても深く、考えさせられます。
もともとミュージカルが大好きなので、何の違和感も無く観れました。
そもそもミュージカルで歌があるのは、感情が台詞でも言い表わせないほど高ぶった時に、メロディが生まれ、歌やダンスとなって表現されます。
それほどアーサーにとってリーの存在は言葉では言い表せられないほどの愛の感情を知ったのだと思います。だからミュージカルで表現されたのだと。
母親から愛を得られなかった、好きな人からも愛されなかったアーサーが、初めて愛される喜びを知ったのです。
ちょっと他の方と見方が違うかもしれませんが、私が母親になったからこそ、母から愛情を得られなかった子供の虚無感がより理解できるようになり、アーサーがどれだけ純粋だったかがわかります。
アーサーはただ愛されたかっただけなんだと思いました。
他のジョーカーが描かれている作品よりも、このジョーカーはなんとも人間らしい。リーに嘘をつかれた時にも、愛された真実が信じられなくなるほど酷く心が乱されていました。そして最後にリーと会話する時も。
バッドマンに登場する悪役のジョーカーならば、きっと平然としていられたのでしょう。
誰が本当の悪かわからなくなる所も見所かと思います。ジョーカーなのか、市民なのか、警察なのか、検察官なのか、陪審員なのか。この映画を見た方に聞いてみたいです。
1番感動したのは、ジョーカーは一人の人間であるという所。私は、誰でもジョーカーになれる可能性があるのだと感じました。ジョーカーを崇拝する市民達は、もしかしたらアーサーと似た様な境遇なのかもしれませんね。そしてこの映画を見ている私達も、ジョーカーのような犯罪を一歩間違えれば犯してしまう可能性を秘めているのだと。
そんな残酷なストーリーの中で、アーサーとして存在している所が、ジョーカーになってはいけないんだと観ている側に訴える、制作側の願いなのかもしれません。
実際に舞台でミュージカル化して欲しいです!!
混沌と絶望
「 ジョーカー 」( 2019 )の続編。
州立病院の患者として過ごすアーサーをホアキン・フェニックスが怪演。リバー・フェニックスの弟さんだとは … 。身に纏った悲壮感が半端ない。泣き笑いのように笑う姿が切なさを誘う。
アーサーと院内で出逢う女性リーをレディー・ガガが熱演 👄 レディー・ガガの圧倒的な歌唱力に魅了された。
ガラス越しにアーサーとリーが対面する映像が美しい。
ホアキン・フェニックスの怪演と、銀幕の歌姫レディー・ガガの熱演を是非スクリーンでご覧下さい。
映画館での鑑賞
我々の世界と極めて近い世界線のジョーカー
骨が浮き上がってみえるほどのガリガリの体、走り方を見れば一目瞭然で運動能力の低さがわかる主人公。少年らに暴行をうければ、なすすべなく固まるだけ。正直知能も高いとは言えない。ジョーカー1で彼が見せた残忍な殺人の数々は何の超人的なものでもなく、そんな彼でも実現可能な範疇で描かれていた。正直当時から少し違和感は感じていた。
そして先日ジョーカー2を鑑賞。刑務所に収監され、一度脱獄未遂は起こすものの今作では誰1人として人を殺めることはしなかった主人公(妄想の中ではたくさん殺したが)。当たり前といえば当たり前だが、うちに秘めた凶暴性はあるとはいえ虚弱で前作とは違い武器を所持していない彼が警備や監視も厳しい刑務所や裁判所で何か犯行を起こすことは不可能だし、せざるを得ない状況も強烈な動機もなかった。
これは私の独断だがこの物語はバットマンの物語と同姓同名のキャラクターは登場するものの、その世界とは違う、極めて私達の住む世界に極めて近い世界線のパラレルワールドなんじゃないかと思う。
主人公が以前の人生でいくら渇望しても手に入れられなかったもの。それが暴力によって予期せず手に入れることができた。気分もよかった。世間から浴びせられる無責任な甘い言葉。しかし最後に彼の心の奥底に届いたのは元同僚の一言だったんじゃないかと思う。
宣伝ポスターで階段でハーレークイーンと嬉々として踊るジョーカー。そちらの結末を選ぶこともできた。しかし彼は最後に世の中から求められたジョーカーではなく、何もいいことがなかった以前の自分であること選んだ。アーサーは誰よりも優しいただの人間だった。
ちなみに今作ではミュージカルシーンが多かったが夢想癖のあるアーサーの強烈な恋心をあらわすのにピッタリの演出だと思いました。
ジョーカーを作っていたのは私たちだった
始まりはアーサーだった
いつ脱獄するのか、いつ狂気に戻るのか、期待していた。
刑務所で暴動になりかけたとき、ついに来たか!と思ったら肩透かし。
弁護士を解雇し、ジョーカーの格好で自己弁護するアーサーだが判決は有罪となる。
「ジョーカーは居ない」というアーサーの発言に愛想を尽かし、法定を去るリー(ガガ)の気持ちが理解できるのは、ジョーカーを見たいのは私たちだから、と気づいた。
ゲーリー(小さい男性)が証言するように、アーサーは優しい。ジョーカーになったのは民衆に乗せられたから、というメッセージを感じた。
過激なユーチューブ動画に、いいねが沢山ついて、さらに過激になるみたいな。
直後は、ミュージカル仕立ては残念、背筋が寒くならなかった、など表面的なところが気になったが、冷静に振り返ると異なる感想になった。
でもミュージカル仕立ては残念。もう一度観るかと問われたら、1回はあるかも。
(前作は5回以上視聴)
ミュージカル映画だけじゃなかった!
アーサーの人生をミュージカル映画にしなかったらきっと映画館出る頃はメンタル急降下でした…虐げられ続けた先にジョーカーが生まれ、愛を知る喜びも束の間だけなんて哀し過ぎるorz アーサーの裁判の判決に集中していたのでゴッサムシティーでの出来事だったのを思い出した衝撃!!
クリストファーノーラン監督のあのジョーカーに続く為のラストとは…ホアキンは怪優だわ、本当に凄い‼︎監督も尊敬‼︎
アーサーの悲しくせつない物語
自分はミュージカルが大好きなので楽しめました
冒頭でシェルブールの雨傘のオマージュがあり
ワクワクしました
でもミュージカルが苦手な方には酷な作品ですね
急に歌い出すことに違和感を感じられる方もいらっしゃると思います
しかも恋愛要素が強いのもどうでしょうか
自分はとても嬉しかったのですが
ホアキン版ジョーカーは自分的には感情移入しやすくて好きです
ゲイリーの登場も良かったです
悪のカリスマジョーカーを期待していた方には
肩すかし的でかなり残念な作品なのでしょうね
ラストシーンはやばかったです
せつないな
全てが妄想だったのかな
賛否分かれるのは分かる気がしました。 DCの正史から外れる系のブラ...
賛否分かれるのは分かる気がしました。
DCの正史から外れる系のブラックレーベル、主演2人の演技や歌…そこが苦手ではなければ続編として楽しめるストーリーとオチでした。2時間にわたるガガのMVを観てる気分にはなりましたけど。
ラスト画面奥でに口角を切り裂いてた人物こそが実はジョーカーで、この後に精神科医となったハーレイと出会い、本編の主人公はジョーカーになり損ねた只のアーサーという人物だったのでは…というのは深読みしすぎかもしれませんが。(アメコミキャラは生き返りもありなので、アーサーこそが後にバッツと出会うのかもしれませんし)
ハービーデントが顔左半分を火傷してたのとか、どこにも繋がらないだろうけどDC映画のそういうところが好きなので、甘口の星4個です。
現実と空想の境界線
たしかに破壊的で破滅的なジョーカーのキャラクターを期待するとちょっと肩透かしをくらうかもしれませんが、1本のエンターテイメント作品として、じゅうぶんに面白いと思いました。
現実と空想が混沌として描かれていますが、そこの境界線は曖昧でいいのかもしれません。観る人によって様々な捉え方のできる、絵画でいうと抽象画のような作品。
ホアキン・フェニックスのジョーカーはもちろん、レディー・ガガのリーもとても良かったです。
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