劇場公開日 2024年10月11日

ジョーカー フォリ・ア・ドゥのレビュー・感想・評価

全519件中、61~80件目を表示

3.0評価が難しい作品

2024年10月17日
iPhoneアプリから投稿

さて本作!前作が良き作品でしたので楽しみにしていました♪

奇跡的に?笑、友人と見て来ましたが、個人的には微妙でした。

第一印象として、ミュージカルがウザい!と言う方が多いと思います。ただ、私自身は寧ろ好きなので別段苦痛では無かったです。

それよりも、ダラダラなストーリー展開が退屈でした。ガガ様も良いアクセントでしたが、脚本が悪いのか誰でも良かったような…w
友人の評価は深いと言っていましたが、私には理解できず…

結論、ダークナイトのヒース・レジャーとどうしても比較してしまい…っと言った所でしょうか。
それとは別な、ホアキン・フェニックスの良さも充分!に感じていますが難しいですね!!

是非、映画館でご鑑賞ください。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
白長須鯨

3.0制作者が混乱した映画だったのではと

2024年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
komagire23

4.5子供は、相手じゃない

2024年10月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

トッドフィリップス監督の大胆な発想に敬服です。DCもよくこの作品にゴーをだしたものです。
ガガ様は、グッチに続く当たり役でした。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
boratkazu

3.0うーん

2024年10月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

いやらしいミュージカルかな
ホアキンもガガもええねんけど
ジョーカーなんかな?
まぁ期待高すぎたかも

コメントする (0件)
共感した! 2件)
はいで~

0.5酷いものを観せられた。

2024年10月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

終始、グチュグチュ、ウジウジ、こんなんジョーカーじゃない。意味不明な暗い暗いミュージカル風の味付けで、挙げ句の果て、エンディングに困ったのかあの唐突な消し方。こんな映画誰が観るんだよ(私か?笑)。遠藤憲一や山田裕貴のあの大層な番宣、あれだけ散らかして、この有様か。前作が傑作だっただけに、ここまで続編が酷いと前作の良さが霞んじゃうよ。

こんなんIMAXで観たら後悔しますよ
普通ので十分

コメントする (0件)
共感した! 10件)
ちゆう

3.5雨に笑えば

2024年10月17日
Androidアプリから投稿

暴動煽動映画との謗りを受けた『ジョーカー』の続編である。前作に続いて監督をつとめたトッド・フィリップス曰く、賛否両論は覚悟の上でのお仕事だったらしい。前作で5人(正確には6人)もの人間を殺めた罪で更生施設に収監されたアーサー・フレック=ジョーカー(ホアキン・フェニックス)。そのアーサーが殺人当時心神喪失状態にあったか否かを判断する裁判劇になっている。

なにせDCの版権をがっちり握っているビッグ5のWarnerが配給元になっているせいか、反体制(反民主党)的な映画は兎に角この時期ご法度なのである。前作を夢オチで終わらせたトッド・フィリップスもそのあたりよく御存知とみえて、反体制的なアーサーに今回きっちり引導を渡している。ハーレクインことリー(レディ・ガガ)と共に“山をつくる”=“世界を作り変える”なんて大それた夢を、映画の中でハッキリ諦めさせているのだ。

本人その気もないのに暴動のシンボルとして祭り上げられたジョーカーは、8年前なる気もないのに大統領に当選してしまったトランプとそっくりだ。ピエロの分際で俺たちエリートに歯向かうとは何事かと、(民主党の息がかかった)警察や司法、そしてマスゴミから一斉攻撃を受け刑務所の中でボコボコにされるアーサーは、間違いなく大統領の座を無理やり引きずり下ろされたトランプを意識していたに違いない。

前作は同じく反体制臭の強い『タクシードライバー』や『キング・オブ・コメディ』からの引用が秀逸だったのだが、今作においては古きよき時代のハリウッド・ミュージカルへのオマージュてんこ盛りで、突如として笑い出すジョーカーの醸し出す狂気が、無毒な笑顔へと中和されている。6人をその手にかけた凶暴性はどこへやら、すっかり去勢されてしまっているのだ。くそ生意気な検事や裁判官てすら、すべて夢の中で殴り殺すのがやっとこなのである。

2021年にアメリカの国会議事堂が襲撃された時は、こりゃついに映画の予言が的中したかに思われたのだが、現実はすでに映画を超える方向へ進みつつあるのだ。バ◯なHaris陣営の度重なる失態により、11月の大統領選挙はどうもトランプ=ヴァンスが地滑り的勝利をおさめそうな雰囲気なのである。不法移民をつかって不正投票を行ったとしても追いつけないほど差が広がっているらしい。“打つてなし”とはこのことなのである。

茶番に過ぎないお決まりの陳述に嫌気が差したトランプならぬジョーカーが(プロンプターなしのアドリブによる)本人弁護を開始したまでは良かったのだが、警察の暴力に簡単に屈したアーサーは、リーにあっさり三行半を突きつけられてしまうのである。2度にわたる暗殺未遂を逆手にとったトランプとは真逆の弱腰ぶりに、明るくなった場内で「よく寝たわー」という声が方々で上がったとしても不思議ではないのだ。

配給元がWarnerではなくA24だとしたら、映画の結末はまた違ったものになっていたのかもしれない。TVカメラを配置した映画内見世物番組としての演出も、今回はまったくの空振りに終わってしまった。それはおそらく、映画が提供する虚構よりも、現実の方がより虚構化・茶番劇化しているからではないだろうか。トランプがハリケーン・ミルトンの被災者をわざとらしく見舞ったり、バ◯なHarisが「あと32日」という台詞を繰り返す時、我々はそれを嫌でも意識せざるをえないのだ。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
かなり悪いオヤジ

5.0トッド&スコット等なりの『ジョーカー』の終結

2024年10月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
野川新栄

4.0そんなに悪くない

2024年10月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

基本は甘口でしかレビュー書きません。
あんまりにも不評だったので、期待せずに今日鑑賞してきました!
やっぱりメークしてるジョーカーは好き、格好良く感じます。ダンスしてるのも好き。
個人的にはいい映画と思います。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
クッキー会長

4.0前作が好きな人は…

2024年10月17日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
たっくん

2.5アーサーとジョーカーと、レディガガ。

2024年10月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

どうしてもミュージカルにする必要があったのかな。
鑑賞前も最中も終わってからも、ずっとその疑問が頭から離れない。
アーサーやジョーカーの心模様を描くのに、ミュージカル的な演出が本当に必要だったのかな。
レディガガに必要だったんじゃないのかな。

夏に観た『メイディセンバー』では、俳優の演じる力の恐ろしさを痛感した。
今作ではその『何者かになる』力と、『その役の自分をうまく見せる』力の違いを知ったように思う。魅せると言うべきか。
どこまで行っても“レディガガ”が演じるショーにすぎず、そこにアーサーやジョーカーの感情の機微が付いていけてない。
終始そんな気がする一本だった。
勿体無い。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
uru

4.0何が「現実」で何が「妄想」なのか、その境界全てが曖昧な作品。華々しいジョーカーの活躍を期待した者は、「熱狂的なジョーカーファン」だったということに気付かされます。

2024年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
kaz

4.5良いと思うけどな。

2024年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

そもそも、あんなにしょぼい奴がジョーカーになれるはずないと思っていたので、今回の落としどころに納得。

自分はミュージカルが苦手なので、大好きな「JOKER」とはいえ、続編への期待値が限りなく低かったんだけど、とても良かった。

この作品ってミュージカルを否定しているように感じたんだよね。

現実の苦しみから逃げるための「歌」であり、「エンターテイメント」であって、結局現実と向き合おうとしたアーサーが頼るのは、リーの歌ではなく言葉だった。

劇中に歌われる内容は、ほとんど「妄想」レベルのハッピーであって、「ハッピー」という名をつけられて人生が狂ったアーサーにとって「ゲットハッピー」なんてジョークにしてもきつすぎる。(ツインピークスのリーランドが歌った時も痛々しかったけど)

妄想に逃げてもいつか現実は追いついてきてしまうってメッセージなんで、1でアーサー=ジョーカーという妄想を信じていた人たちには評判が悪いんでしょう。

ボーからアーサーになれるホワキンもどっか狂っているのかも、と思わせる肩甲骨。

身体の中心から狂気があふれでるガガもよかった。

1で出てきた人がみんな再登場もうれしかったし、そういえばトゥーフェイスって検事だったよなとかも。

『ゲットアウト』のお母ちゃんとか、『SAW』のダニーグローバーの相棒とか、『イニシェリン島』の壊れたおっさんとか、脇を固めたみなさんもよかったです。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
バビ

4.0恋と歌

2024年10月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

極音上映で見てよかった!
とても映画的。
次はホアキンが痛めつけられない作品が見たい。
ボーに引き続きさすがにかわいそう。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ひかりすぎ

4.5冒頭のアニメが要約する笑えない冗談

2024年10月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ジョーカーが狂気に歌い嗤う
ガガ嬢も想いの外美しいが、囚われのアーサーは悲しい
私も彼を分かろうともせず、閉塞を破りたいだけの衆愚なのだ
バットマンともハーレイとも会えないんだね

失望した私の考えを一変させたのは、これは気楽な娯楽の殺戮だと気付いたからだ

コメントする (0件)
共感した! 3件)
すぅ

4.5個人的には良作でした

2024年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
刃槍矢舞

3.5あらすじが間違っている

2024年10月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

誤)
理不尽な世の中の代弁者として時代の寵児となったジョーカー

正)
ジョーカーとして時代の寵児となったアーサー・フレック

これを履き違えてる勢がけっこういて賛否両論になってるっぽい。ゴッサムの不満を代弁する形となった彼のカリスマ性に期待が集まりながらも、彼の真の精神をミュージカル調で描写して行くのが本作。
前作が正直リピートする気にならないくらい悲痛で、事件を起こした時のカタルシスがこの作品の中心ではないと思っていたので、今回もそういう趣旨に傾いていたことはある意味安心したというか…。

たとえば本作でまったく説明されてないけど、アーサーが情動調節障害を患ってることは忘れてはいけなくて、彼のその笑いは何の感情なのか慎重に観る必要があるんだよね。

一緒に観た奥さんはミュージカル映画も観るし、しかもレディー・ガガ好きだったのだけど、歌が上手いリーに対してアーサーがそうでもないところが余計に惨めらしさを感じて辛かったとのこと。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ちゃいる

1.0続編は必要だったか?

2024年10月17日
iPhoneアプリから投稿

ジョーカーをどうしたいのかが不明確で、続編は作らない方が良かった。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
nitty

4.5that's entertainment

2024年10月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

事前評価で大不評なんて聞いていて、確かに批判される感じはよくわかるけど、個人的にはアーサー、ジョーカーのその後として割と受け入れられた印象。
ただこのシリーズはこれで終わりにしてほしいし、そうじゃなきゃ本作を作った意味がなくなりそう。
まぁ評判的にアナザーストーリーとかでも続編等はないか。

「カートゥーンアニメ」
冒頭の何から始まるかと思えばまさかのカートゥーンで前作で起きたことの振り返りかつ、アーサーがジョーカーになった、アニメではジョーカーという影に乗っ取られたのがサクッと表現されていて良かった。
人によってはこの始まり方の時点で今回思ったたのと違うかもと思うかも。
思ってたのと違うとは思わなかったけど、意外な始まりは楽しかった。

「アーサーの初恋」
初恋ではないかもしれないけどそんな感じ。レディガガ演じるハーレークインとのこんな恋愛劇的なものが見させられるとは思ってなかった。アーサーが恋に浮かれてる感じはなんだか、アーサーにも春きたじゃん!良かったじゃん!って気もしたけど…まぁ結末はね…

「ハーレークイン」
ジョーカーの狂った狂気に飲み込まれて利用されていくようなのがハーレークインという印象だったけど、本作ではむしろアーサーが恋心と共に飲み込まれてしまった印象。
レディガガのハーレークインってどうなの?って思ってたけど、なんだか可愛らしい気もして想像よりも良かった。
また歌唱シーンはまぁ言わずもがな流石の歌声でした。

「良くも悪くも本来の自分以上のものになってしまったアーサー」
荒んだ奴らのシンボル的な存在になれたアーサーことジョーカーだけど、支持する人たちの中ではきっとアーサーという名前は認知されてないんだろうなぁ。
そしてジョーカーとしての振る舞いもなんだか前作のような感じはしなかった気がする。
アーサーがなんとか作り上げてるジョーカーというか…
はじめていろんな人に支持され注目を浴びスターのようになったアーサーは途中まで満更でもなかったんだろうけど、狂気を使い果たしてしまったというか…
ジョーカーがこんな形で支持されるなんて想定外だろうし…
どんな形であろうとスターであり続けるのも楽じゃないって事かな?
そして信者やファンが増えると期待に応えられなくなった時、恨みを買ってしまうんだなぁ…

「現実とミュージカルの妄想」
前作では現実とアーサーの妄想?の境があやふやでだからこそ、あれこれ考察なんかでも盛り上がったけど、
本作では現実と妄想(脱獄しようとするところは違うけど)の境が妄想や誇張部分はミュージカルで表現されているので、本当のことなのか?という考察の余地がない作品になっている。
また前作であやふやであった部分も法廷で全て答え合わせがされてしまうので、前作のような魅力はなかったのかも。
でもはっきりしているぶん割とスッキリ感はあったかなー
本作ミュージカル映画と言われるけど、分量的にそうなだけで、ミュージカル映画と言われるとなんか違うかなぁという気もする。

「前作の影響力をフィクションの中に収めさせるような作品」
前作は現実社会にも悪い影響を与えてしまうようなエネルギーやメッセージ性が、おそらく想像以上に生まれてしまった作品だったように思う。
ある意味落とし前をつけるではないけど、本作はそのある意味映画というフィクションから飛び出してしまったものを再び劇中に引き戻すような作品だったように感じた。
だからこそ、悪の権化のようなジョーカーやどこまでも落ちていくアーサー、荒れていくゴッサムシティなんかを期待していた場合には、本作はあまりにも期待外れな作品だと思うのも無理はないかと…

おそらく制作側もみんなが見たいジョーカーってこれじゃないと思ってそうだけど…
観客が求めるものじゃないのであれば、別に本作作らなくても良かったのでは?という気もする…

「結局悲劇だったのかも」
前作では人生が悲劇か喜劇なのか、何が正しいのか、自分で考えて決めろといったような感じがあり、そしてアーサーの人生は喜劇だったんだ!となったが、
ジョーカーからみるアーサーの人生は喜劇だったのかもしれないけど、結局アーサー自身の目線からは悲劇だったなぁと…
冒頭のアニメのようにジョーカーという影に乗っ取られてしまった自分をやっと取り返したと思ったらこれだもんなぁ。
でも最後に

「ラストの面会は」
あれは本当に誰かが面会に来ていたんだろうか?来てくれてるんだとしたら、ゲイリーだったらいいなぁ…
でもいつになっても看守が早く来いって戻ってこない事考えると誰も来てないし、看守もナイフ男もグルなのかな…
ナイフ男は次のジョーカーになるのかな…?

「総括」
作品の評価が芳しくない事は制作側もある程度折り込み済みなんじゃないかなと思う作品。(そんなことあるのか知らんけど)
ただそこまでして(?)ある意味アーサーをジョーカーからある意味救出したのかもしれない。
ただそれはジョーカーファンは望んでなかったんだなぁ…それは劇中の支援者、ハーレークインもしかり。
レビュー全体的になんだかなぁ…というテンションの内容になってしまったけど、1作目でジョーカーへとなってしまった、アーサーという男のその後の話という事だけで言えば、そんなことがあったんだね…って感じで個人的には別に期待はずれでも、嫌いでもない作品でした。
狂気に満ちたジョーカーもそれはそれで魅力的だけど、この物語のシリーズにおいて自分はどちらかと言うとアーサーのことが気になっていたんだろうなぁ。
ジョーカーが見たい人が見ると多分満足は出来ないと思うけど、アーサーの事が気になる人が見る分にはそれなりに楽しめるんじゃないかなと思う。
前作がthat's lifeに対してthat's entertainmentと言って、あくまで前作含めエンタメだから!と言われた感。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
ごはん

3.5酷評する人が多いが

2024年10月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

世間では酷評が多いが、私は普通に楽しめた。冒頭のアーサーの裸での後ろ姿からの哀愁。そして、ジョーカーになった時の豹変ぶりは相変わらず恐怖をおぼえる。そして…
まぁ酷評される理由も分からなくもないが、1本の映画としての完成度は間違いなく高い
ミュージカル苦手じゃない人にはオススメ

コメントする (0件)
共感した! 2件)
映画大好き神谷さんCh

2.0現実/リアル

2024年10月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

(何故かレビューが消えていた為、同じ内容で再投稿しています)

前作を2020.08に鑑賞@飯田橋。それから4年、公開からは5年の歳月が流れ。日本では2021年、ハロウィンにジョーカーコスプレで事件を起こした服部被告が、懲役23年食らうなどし話題となった。

その後のジョーカーの物語。
施設(どうやら精神科病院のようだ)に入所し閉鎖病棟・保護室で暮らすアーサー・フレックことジョーカー。タバコばんばん吸ってるけど、米国では許されているのかな。副流煙で健康被害訴えられたら負けそうだし、タバコだって高かろうに。喫煙者がエグゼクティブではないことが、現代の社会における歪みを感じさせる。

あと映像で描かれる、病院(施設)における職員の暴言・暴力が酷い。デフォルメされているとはいえ、米国ってこんなんなんだろうか?閉鎖空間、変化のない場所で過ごすと、荒んでくるのも分からないではないが。

レディー・ガガ演じるリー(ハーリーン)のジョーカーに対する想いは、hybristophilia(犯罪性愛)の一つなのかな。彼女自身もかなり歪んだ人物として描かれているが、終盤のジョーカーに対する態度、両者の関係性。異性愛者として思うところはある。

アーサー(ジョーカー)の選択、リーの選択、そして、ラスト。そうなるかなとは思うのだけれど(現実/リアルに引き戻すという点で)、できれば別の形の終幕、違うストーリーを観たかった。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Nori