劇場公開日 2024年10月11日

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ジョーカー フォリ・ア・ドゥのレビュー・感想・評価

全771件中、21~40件目を表示

2.0いかにも

2025年3月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:その他

大成功した作品の続編という感じ。

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ginger

0.5全てが不快

2025年3月21日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

難しい

感想

まずこの映画を見るにあたって、殆ど全ての人が1を見ているでしょう。
ジョーカー1があれほどに評価を受けた理由として、過去の作品を意識、模倣するなど、建物で言えば建材や構造への細かな配慮が優れていた点。そしてDCの有名悪役を通して描く人間、社会の難しさを描いた点が挙げられます。
最近では鬼滅の刃に代表されるように、悪役にも過去があり、成り立ちがあり、心理学的素因や家庭環境に起因する歪みなどが受け手にはっきりと表される事が多くなりました。
悪役の背景を描出することで、悪役の深みを感じ同情を誘う事で物語への没入を強めることが可能となります。
ジョーカー1でも悪役をメインに配置しその背景を描く事で、どうしてこの姿になったか、その過程においては自分自身と何ら変わりない状況におかれていたのではないかと想起させました。これにより同一視した視聴者が行動に出る意思を抱くほど影響力が高い作品となりました。
ではジョーカー2はどうか。ジョーカー1との明確な違いは何か。視点にあると考えます。
ジョーカー1はアーサーに共感した大多数とそれ以外の少数がいました。
ジョーカー2ではアーサー視点、社会視点、視聴者視点、自己中心視点の4つに分類されるます。
社会視点は、事情はわかるけど許されることではないかなと感じた視点です。
視聴者視点は、ミュージカルが良かった、悪かったといった独特の表現技法への感受性や耐性を重視した視点です。
そして自己中心視点は、むしろこれが良いという所謂逆張りの視点です。
アーサーの立場になればこの映画は酷評でしょうが、それよりも賛美している側は大体が後者3種に属しています。そして何よりもこの3つの視点がジョーカー1の時点では、ほとんどがアーサー視点に立っていたということが重要です。
ジョーカーと呼ばれる存在がひたすら叩かれる映画を、ジョーカー可哀想、わかると同情していた視聴者が賛美している構造になっています。監督はこの構造がジョーカーぽいと言いたいんでしょうか。

今作はアーサーの攻撃的な限界よりも自棄的な限界をクローズアップしています。
とにかく弱い。とにかく弱者。ここで間違ってはいけません。とにかく悪者ではないのです。監督がアーサーは皆の知ってるジョーカーじゃないよ。だから辻褄が合うよねと言わんばかりのエンディング。アーサーがジョーカーとしてより暴力的に、よりカリスマ的に振る舞う様子を見たかったという気持ちももちろんあります。それにしてもあれほどまでに弱者が痛めつけられている様子を見せつけられ、次作ではより救いがない。とてつもない暴力描写があるわけでもなく、大人から子供まで誰もが知るキャラを使う事でまるでポップ寄りの作品であるかのような面構え。
そこら辺にある拷問映画の方がまだ大事な何かがある。この映画を作る意味とは何なのかが全く伝わってこない。映画における一発屋という表現が全くに当てはまる。
前作の視点による感情表現の示し方や独特とも思わせたライティングや、ある意味一本道なストーリー構成は、キャッチーと十二分に言える要素でした。しかし今作はただの二番煎じ、学校で学んできましたという様な監督の技術発表会でしかありません。
この映画を褒める人に問いたい。本当に面白かったですか。また見たいと思いましたか。この映画を褒める自分を好きなだけではありませんか。
でもここは良かったよねと思われる方もいらっしゃると思われますが、そんな犯罪者が更生したから偉いみたいな評価方法は他の映画を否定することになりませんか。
死ぬほど映画を見た上でむしろこういう映画が良いんだという様な超有名監督の考えも分かりますが、それは限りなく特別なケースであり、そこと同一視するほど自惚れた視聴者に喜んでもらったところで何年後には記憶の深くに消えて無くなるのが落ちです。
とにかく監督の思うジョーカーぽさ、ジョーカーぽい要素を映画っぽく詰め込んだぽい映画です。不快。

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Boss

1.0話がつまらなかったです

2025年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ジョーカーは刑務所で暮らしていた
裁判が始まり、地元の人達は裁判を気にしていて、判決が下ったという内容だった
話の構造のほとんどが歌とダンスのミュージカルで話の内容がほとんど入ってこなかったです

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やっすー

4.0狂気

2025年3月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

相変わらず最後の最後まで、
人間の中の「狂気」に満ちた作品。
恋に落ちたり、
息子とのハッピーエンドを夢見たり、
他人の暖かさや、
やはり悪いところに触れ、凶悪性が増したり、
人間「アーサー・フレック」が描かれるのかと思いきや…。
ラストシーンを見ると、
人間って性悪説な生き物なのではと思ってしまう。

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上みちる

4.0ジョーカーの本質を明確にした作品

2025年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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mac-in

見ていて、 何を表現しようとしているのか、 映画の意図がうまく伝わ...

2025年3月9日
PCから投稿

見ていて、
何を表現しようとしているのか、
映画の意図がうまく伝わらなくて、
見ているのがしんどくなって、
途中で止めてしまった。
記録用。

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あとぅーし

5.0まあこれはこれでありかな

2025年3月7日
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たくみ

4.0なかなか

2025年3月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

なかなか面白かったです☆

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hide1095

5.0バットマンなき現実の世界

2025年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

悲しい

怖い

興奮

ラジー賞にノミネートされたらしく、どんなものか観てみた。が、実は名作だった。
ご存じ人気悪役ジョーカーを描いた作品で、前作は世界的に大ヒットだった。その2作目と言う事で期待値の大きさと、皆さんの期待にそぐわない内容が不評の理由かな。

しかし、この作品はジョーカーを描きながらもバットマンが登場しなかった前作の続きなのだ。つまりは現実世界に近い世界を描いている。
前作では精神疾患を抱え、親からの精神的な虐待に耐えながら貧しい日々を生きる若者の残酷な現実と、その中で抱え込んだ妄想、そこからついに犯罪者になってしまった流れを見事に描いていた。
同じように夢を持てない現実の日々を生きる町の人の一部から、彼が「ジョーカー」としてシンボル化されるまでの悲劇の物語が前作だ。

今作はその後を描いたもので、ミュージカル仕立てとなっているのだが、視聴するまではこのミュージカル部分が不安だった。
レディ・ガガがハーレクイン役と言う事で(歳行き過ぎなのでは?)という不安だった。(私の頭の中にハーレクイン像としてマーゴット・ロビーの素晴らしいハーレクインがあったから)
ところが、この作品ではガガでなければならないとさえ言える。なぜなら、このミュージカル部分こそ、この作品の本筋を描いているからだ。
しかもその演出が(監督が天才なのでは?)と思わざるを得ない。
「聖者の行進」の曲で作品内の登場人物たちの気分が高揚する場面ほど、画面のこちらで見ている視聴者は悲しくなるという、巧妙すぎる作りだ。
リー(ハーレクイン)がピアノを弾き歌うシーンでは、まさにジョーカーの扮装をしたアーサー青年が「踊って」いる。ハーレクインに操られ上手いこと踊らされているかのようなシーンだが、その前に担当弁護士から彼女の本当の姿を聞かされていたアーサーは「わかっていて踊っていた」演出だ。この青年の本来持つ純粋さや悲しさがポップな音楽で表現されている皮肉。

アーサーは本人が言うとおりで「馬鹿じゃない」。
だが、強くないし、何かを逆手に取るほど賢くもない。悪人になるには優しすぎるし、善人として生きるには精神的に痛めつけられすぎてその精神が弱り過ぎていた。そのあたりも裁判のシーンでうまく表されている。
世間でいうところの毒親に近い母親に育てれたために、「他者を笑顔にすること」が彼の人生の縛りになっている。「他者を笑顔にすること」そのものは良いことで彼を救いもするが、ある種、アーサーにとっての呪いでもある。
結局いつも「誰か」の期待にそう行動をやっているに過ぎない。その「誰か」はアーサーの周りの人間でアーサーが「優しく接してほしい誰か」だ。
他人の笑顔を無意識に期待しているアーサーの優しさや弱さ、悲しさが観ていてつらい。
こんな悲劇が彼だけではないから、この町では彼はシンボルとして祭り上げられたのだろうと言う事は想像の領域である。この作品にバットマンは登場しない。

しかし、アーサーが感じているほど世間は実は冷酷ではないことは随所に描かれていて、それが観ている視聴者をより悲しくさせる。
この物語は最初から最後までアーサーという青年の悲劇であり喜劇だ。ある意味ホラーでさえある。
この哀れな主人公が救われるのは最後のシーンだろう。
ネタバレになるので詳細は省くが、「報い」という言葉はこの作品の結末としてはおさまりが良いと感じた。
主演のホアキンも天才だ。
監督の表現したいものをここまで表現できるなんて、どんな精神を持ってるんだと考え(なるほどホアキンじゃなきゃこの役は無理だな)と納得。

と、上げていけばきりがない。
私の結論としては、「バットマンがいないDCコミックの世界は厳しい現実だけがそこにある」だ。
そのあたりの表現も挙げればきりがないほど見事なのだが、あまり長すぎるのもあれなのでこのあたりで終わろう。
この内容でラジー賞候補というのはあんまりなのでは、と思うが、今年のアカデミー賞があの状態だからね。

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てん

4.0良かった。

2025年3月1日
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本作のテーマは「勝手に期待して勝手に裏切られた気持ちになる」だと感じました。
主人公がヒロインに勝手に期待して勝手に裏切られた気持ちになったり、逆にヒロインが勝手に主人公アーサーに期待して裏切られた気持ちになったり。
そして映画の最後でアーサーは勝手に期待したファンによって……。

またこの映画は劇場公開時に世界中で記録的な大批判を受けましたが、それも1のような作品を期待したファンによって……

個人的にこの作品は名作だと思います。

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みる

3.0賛否両論があるの分かる…

2025年2月28日
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悲しい

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しらみや

2.5血迷ってULTRA 4DXで見ちゃった;o;

2025年2月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

高いかね払ってこれかよおおおお
通常版なら☆3かな

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ハイマ―ディンガー

2.5そっちか

2025年2月17日
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前作の締め方があの感じだったので、本作は、開く方にも閉じる方にも振れたんだろうと思う

そしてそっちか

そしてそっちであるのならば、逆を示唆するあの予告編は無しだと思う、こういう姑息なのはとても不愉快

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sysr

2.0よく分からなかった

2025年2月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

始まりが難しくてスタートから置いて行かれた
刑務所内でのアーサーの立ち位置や
アメリカの刑務所の普通などもわからず
十分な理解ができないまま
なんだかんだ最後までいってしまった感がある

確かに人に愛されること愛することは
すごく大きなことなのだけど
なんというか、なんだか陳腐というか、
単純すぎたりありきたりすぎたりというか、
安い恋愛映画に付き合わされたときのような
落胆、までいかないけれど
ああ…てきな

経験のない男性があんなスムーズに自分主導で
事に及べるかな…みたいなところも
あまりに綺麗すぎるというか
なんというか

前作もラストがうーーーんだったので
みんなにおすすめ!絶賛!ではなかったものの
もう一度観たいと思えたけど、
今回は全体通して妄想と現実の行き来が多かったり
至るところでよく分からないが積み重なっていって
もう1回観たいとは思えなかった

残念だった

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にあ

3.5中々いい映画

2025年2月6日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

 私はアメコミファンではないので、ジョーカーというキャラに特別な思い入れはありませんし、アメコミに関する十分な知識も持ち合わせてはおりません。しかし、そのような門外漢でも、前作はシリアスなドラマとして十分楽しむことができ、満足のいく映画体験ができました。こうした前作の思い出が頭のかたすみにあったので、今作の情報が解禁されたときには、公開日を今か今かと待ちわび、期待に胸を躍らせておりました。
 結論から言うと、とてもいい映画だったと思います。社会のどん底にくすぶって男が、憎悪という負のパワーを原動力にのし上がっていくという、前作のピカレスクロマン的な趣きから一転して、今作では、自身の作りだしたジョーカーという虚像が、他者を愛することによって皮肉にも崩れ去っていくという、まるで合わせ鏡のような構造になっています。ですので、両作合わせてみると、アーサーという一人の人間の栄光と転落が、悲喜劇としてうまくまとめ上げられていると感じました。またミュージカルという特殊な物語の構造も、彼が頭の中に思い描いた虚実入り乱れた世界観が、映像として大変面白く視覚化されていたと思います。
 ただ、前作がどん底から上へ上へとのし上がっていく熱い物語であったのに対して、今作は、頂点から下へ下へと転がり落ちていく物語になっています。ですので、後半に進むにつれて、どうしてもジョーカーのキャラとしての面白さがぼやけ、盛り上がりに欠ける展開になってしまったように思えます。
 とは言え、そもそも前作とは趣向を異にした作品ですので、単純に比較することはできません。この映画はこの映画でいいところがたくさんありましたし、なにより、こうしたチャレンジングな作品は、劇場公開のリアルタイムで見てこそ、賛否の評価含めて楽しめるものだと思います。ですので、私としては大変満足のできた作品です。

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荒川ラリー

4.5待望のジョーカー

2025年1月31日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

色々な意見あると思いますが、やはり面白いですよ。最近はアニメや邦画ばかり。そんな中でこれほどの話題作、あまり無いですよね。もう一度見たいし、また1作目も見たくなる。

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THM

4.0アーサー

2025年1月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

ジョーカーではなくアーサーを観に行った私には納得のいく作品でした。とても辛いラストだったけど、アーサーは救われたとも言える。

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すんこ

3.0確かに歌が多い…

2025年1月30日
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鑑賞方法:その他

第一作目のジョーカーが映画的にとても好きで、今回2作目はハーレークインも出てくるからとても楽しみにしていました。

薄暗さ、ジョーカーの不気味さと人間らしい一面、どこか寂しくて悲しいところが上手に描かれていたからこその、ここも歌うの?という気持ちになりました。

レディー・ガガもハーレークインにぴったりだと思いましたが、ガガのために歌を多くしたのか?
とも思ってしまいました。

期待していたからこそ、ちょっと期待外れでした、

もう一回みたいとは思うけど、もう一回みるのにもエネルギーが必要な気がします。

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あみ

3.0アイドルの引退

2025年1月23日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

人気で変わり者の人殺しが収監中に自身のファンだと言うガガと恋をする話。
歌唱多め。暴力あり。

良い点
・現実主義

悪い点
・爆発後の光景

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猪古都

5.0ジョーカー、ジョーク

2025年1月16日
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鑑賞方法:映画館

一作目より面白かった
厨二病めいてないところが
ミュージカル映画としても凄く良かった
あくまでジョークなんだよということを懇切丁寧に表現していた
ミュージカルが過多かなと思ったが
ミュージカル映画としては普通くらいかなとも感じた
ジョーカーをめぐる争いがアーサーのあずかり知らぬところで繰り広げられているのがよかった

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悠
PR U-NEXTで本編を観る