劇場公開日 2024年10月11日

ジョーカー フォリ・ア・ドゥのレビュー・感想・評価

全733件中、21~40件目を表示

4.0ジョーカーへの期待に対するアンサー

2024年11月20日
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これはジョーカーへの期待に対する現実的なアンサーなんだろうな。「みんな!鬱屈したものがあるんだろうけど、ジョーカー的なものを期待しちゃだめだよ」っていう。
前作はアーサーの怒りに共感してその爆発に期待して満足し、今回はリーのジョーカーへの期待に共感して失望させる構図なのかなと。
カタストロフィはないけど、複雑な感情の坩堝を味わえる。

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そうたん

4.5ジョーカーなんていない。

2024年11月20日
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悲しい

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ぬまお

1.5言い訳映画

2024年11月20日
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延々と監督の釈明を聞かされてるような映画。よほど前作公開後にあった「ジョーカー信者」たちの動きがいやだったんだろうね。
信者でもなんでもない人間からすると「ジョーカーなんていない」と言われてもそれは当たり前の話で衝撃的でもなんでもない。「それはそうだよね」としか。

多少サービスしとかなきゃということで挟み込まれるミュージカルシーンもちょっとね。ストーリーの動きを止めるだけで、特に後半は退屈した。

まとめると「監督の言い訳+ダンサーインザダーク」といったところか。

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水原秀策

4.0ジョーカーとハーレイクインの「ミュージカル」は楽しい。

2024年11月19日
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世界的な評判になった前作「ジョーカー」の続編であり、謎多きジョーカーという存在を深堀したものと言える。凶悪な殺人犯のジョーカーはアーサーの単なる演技なのか多重人格障害による別人格なのかが、裁判では争点になっている。結局よく分からないし、どちらでもいいように思う。アーサーは「悪のカリスマ」でもなんでもなく、愛を渇望し、人から正当に扱われたいと思っている普通の人間に思える。社会からひどい仕打ちを受け、暴発した結果が「ジョーカー」というだけである。そんなアーサーが、「ジョーカー」を崇拝?する謎の女リーと出会って恋に落ちる姿が物語の見どころである。
この映画はミュージカル仕立て(楽曲と踊りで心情を表現するという意味で)になっている。この作品の為のオリジナル曲が入っているのかどうかよく分からないが、有名な曲も実にシーンによくマッチしていて心情がストレートに伝わる。ホアキン・フェニックスとレディ・ガがの表現力に思わず引き込まれる。ミュージカル仕立てにすることには、賛否あるようだが、とても効果的で楽しめる作りになったと思う。
アーサーは最後に、リーから見限られ支持者からは失望される。人間らしく生きたいと願っただけなのに、人々の勝手な期待に押しつぶされた格好だ。「正義の仮面を被った悪」に憧れてはいけませんよと言っているようでもある。結局「ジョーカー」という存在が何だったのかははっきりしないまま、アーサーの恵まれない境遇だけがクローズアップされた作品でした。

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ガバチョ

3.5違う映画みたいだけど

2024年11月19日
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鑑賞方法:映画館

おお。。こうきたか。。なるほど。。
前作はついこの間ようやく見たばかり。
しかしあれ、これ同じ監督?と不思議な気分。

ホアキン様のガリガリなお姿はさすがです。ホアキンではなくアーサーにしか見えない。そして今回はジョーカーすらほとんど出てこない。
ボーの映画見たの今年だったよね!?撮影の間がどれだけ空いてたのかわからないけど、あっちが小太りでこっちが骨だけって、健康大丈夫なのかしら。どうやって痩せてるのか気になる。。

レディーガガはさすが歌上手いねえ。ピエロの化粧した時は本当にガガ様にしか見えないよ。ん?そんな感想でいいんだっけ?

ミュージカル好きだけど、これはミュージカル映画ではないところが気持ちの切り替え難しかった。最初のホアキンがテレビの部屋で踊りまくるシーンは妄想で終わったから、このシーン限りかなと思ってたらその後何度も出てくる。完全ドレスアップした妄想シーンは良いとしてどういう気持ちで見たらいいのかずっと落ち着かない感じはあった。

後から有識者レビューを読んで、最後のシーンも含めアニメのあとは妄想?など聞くとちっとも分かってなかったな、とは思うものの。
まあひたすら人を殺し続けてたらまた勘違いした犯罪者を現実に生み出すことになるよりは今回はこれで裁かれて良かったのやも。
最後の訪問者誰だったのかな。

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alvo

4.0哀れな男の結末

2024年11月19日
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悲しい

知的

難しい

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sakurakana

5.0愛の賛歌は世界を救うか

2024年11月19日
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アーサー(ダンサー)インザダークやないかい。監督は自ら創ってしまった怪物を自らの手で裁判にかけて葬った。こんな辛いことはないだろう。しかし監督以前にアーサーを懲らしめジョーカーを彼を誕生させたのは他でもない観衆たちであり、反省すべき加害者は私たちなのかもしれはい。本人がジョーク(嘘)を辞めても、ジョークだけがマンモスのように肥大化しやがて独り歩きしてやがて真実を殺し制御不能になる。いまの世相を完全に反映しているじゃないか。その数多のジョーカーたちへの対抗策を、愛またはウタ(歌)という名のこれまたジョーク(妄想)で挑むという。最後の望みが愛なんて、でも映画でできることはもはやそれしかないよな改めて。ラストのアーサーへの面会者がゲイリーであると信じたい。

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chester

3.0そりゃないよ

2024年11月18日
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社会の底辺は底辺のままっていろって

よくこんなのワーナーがgoサイン出したな

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カンタベリー

5.0自分事として。アメリカの事だけではない。

2024年11月17日
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楽しい

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Aran Sate

5.0ダークヒーロー

2024年11月16日
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泣ける

悲しい

知的

「ジョーカー」が「アーサー」としての自分を取り戻すまでの喜劇で、悲劇!
「ホアキン・フェニックス」と「レディー・ガガ」の存在感が凄まじい!
エモーショナルで、皮肉の効いたストーリー!
ラストは、感動して、泣きました!
超おすすめ!

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るみのーる

2.0これは、ジョーカー🃏ではない。

2024年11月16日
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レディーガガを起用したことで失敗だと感じました。
ミュージカルせいが強くハレーが、ジョーカーを騙すなんてあり得ないし、爆発シーンも曖昧な感じが否めない。
階段でジョーカーを待っているシーンもあり得ない感じがしました。
最後のシーンも最初からこいつ何にかやらかすなと、思ってたらやっばりかって感じで残念極まりない。
ジョーカー役は、最高の演技です。
やっぱり普通に役者をあてるべきです。
所詮、レディーガガは、歌手でしかないと感じます。

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iwan

3.0やっぱり歌手でした

2024年11月16日
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前作ほどの良さはないが、世界的アーティストだけあって歌は流石だと思う
あの終わりかただと次回作があるのかな?
あと、TVCMで山田裕貴が没入感がヤバイと言っていたが、凡人にはわかりませんでした

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nami

4.0「ジョーカー」は伝播し象徴となる

2024年11月16日
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泣ける

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怖い

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REX

3.5無類の愛が”伝染”する

2024年11月14日
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悲しい

楽しい

興奮

孤独な大道芸人の男が絶対的な悪へと変貌するさまを題材にした前回「ジョーカー」(‘19)での出来事から2年後を舞台に悪のカリスマとして祭り上げられアーカム州立病院に収容されていたジョーカーが謎めいた女性リーと出会い初めての愛を知る様を描きだす。アーサーが無類の愛を見つけ、それが映画の全てに”伝染”する。しっかりストーリーに昇華されていた。世の中の不平不満の代弁者として祭り上げられた男の想像を遥かに凌駕した深淵を138分かけて、ミュージカルや空想のケレンを駆使して魅せ切る。おもに法廷やミュージカル、ラブストーリーとジャンルが停滞せずつねに往来して感情がぐちゃぐちゃになったり、突き抜けたカタルシスは不在だったりするため、前回の思い出補正があるぶん観客のレンズがボヤけてみえてしまう箇所もあるだろう。またレディ・ガガが今回演じたリーという女の事実上ハーレイ・クインを彷彿とさせる含みだったり、ハービー・デント検事の立ち回りから退場の仕方まで、我々に対して馴染みのある要素もあればそうでないものもありDCユニバース自体の括りに落とし込んでるあたりは意図してか巧妙。まさに前回から一転し(今回の続編は)トッド・フィリップス監督からの挑戦状に感じた。観客それぞれが世界中で大論争なり社会問題を巻き起こしたこの問題作を、(続編を鑑賞し)それぞれのレンズからどう裁くか。アーサーは最後にどのような審判をくだされるのか。前回より視覚上の衝撃的な目を覆うシーンは少ないため、ジョーカーに対して賛否両論を唱え続ける事自体がこの映画が真に発信する狙いなのではないかと感じました。

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𝐵𝐴𝑈𝑀

4.0ホアキンかっこええー

2024年11月14日
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悲しい

怖い

賛否ある歌に関しては、私は意外と気にならず、物語の中にも自然に入っていたなと感じた。
むしろそれによって明確な二面性を表しているようでわかりやすかった。(確かに後半ワンシーンなくても…とは思ったとこもあるけど)

見ていて、誰に対しても何が本当なのか常に不安で、結局ハラハラさせられてた気がする。

とにかく、ホアキンがかっこええ。
何してもその役として様になる。
溢れるプロフェッショナルオーラ。
ホアキン観れただけでも価値あり。

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ロックウッド

4.5期待通りではなかったとしても刺したら駄目

2024年11月13日
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アーサーが看守たちからリンチされる場面を観て、この後堪忍袋の尾が切れたアーサーがジョーカーとなって胸糞悪い野郎どもに制裁を加えていく…
そんな前作と同じような展開を予期していたら、予想とは全く違うものを観せられ、度肝抜かれた。
ここら辺がこの映画が酷評されている原因だとは思うが、個人的にそこが凄いと思った。

感想を書いていたら未だかつてないほどの長文になり、途中で面倒になって放置、そしたら1ヶ月経ってしまったので、言いたいことを1つだけ書いて終了。

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おきらく

2.5前回が良すぎたんだよね😅

2024年11月12日
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アニメから始まり何となくディズニー映画?とどんどん心配になり2人が歌を歌い始めてラ・ラ・ランドの暗い感じ?これミュージカル?どうしたんだ?と不安になりレディ・ガガの歌は上手だけど必要なのか?と?マークが兎に角頭に沢山浮かんだ映画でした。
しかしラストのホアンキン フェニックス
の演技は引き込まれました。

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ひまわり

1.0本作に絶望した貴方、実は監督の思い通りかも

2024年11月11日
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泣ける

悲しい

難しい

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真中合歓

4.0ジョーカーとは

2024年11月11日
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悲しい

遅ればせながら観てきました。

鑑賞する前に目に入るレビューでは賛否両論で、評価が分かれていました。
観た後に言うならば、確かに今作はほぼミュージカル映画。
ミュージカルを現実と虚構を分ける明確な境界とすれば、個人的に違和感はありませんでした。
レディガガを起用したからミュージカルなのか、ミュージカルだからレディガガを起用したのか。

鑑賞終わった後良く理解出来ていなく、モヤモヤしていたので調べてみると、ラストシーンの意味を知り全てが腑に落ちました。

どんな事をしても自分はみんなの期待するジョーカーにはなれないと罪を受け入れる。
6人に対する殺人は全てはジョーカーではなくアーサー・フレックが行った事だと。
しかし、リーさえいてくれればと思いリーのもとへ向かうが、そのリーが愛するのはアーサーではなくジョーカーだった。
リーに受け入れられなかったアーサーは絶望し、施設に戻され最後を遂げる。
しかし、ジョーカーはアーサーだけではなく、貧富の差が拡がり社会から疎外され続けている人達がいる限り、ジョーカーは存在し続ける。
アーサーの死は新たなジョーカーの誕生なのだろう、と。

個人的に理解したうえでもう一度観てみたいと思う。

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たく

3.5そら平均評価3.3くらいになるわなって内容でした。

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Octopus(あまりコメント返せません(*_ _))