ジョーカー フォリ・ア・ドゥのレビュー・感想・評価
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これは好きだった。傑作だった。
トッド・フィリップス × ( ホアキン・フェニックス + レディー・ガガ )
思えば「バットマン」に悪役として登場したジョーカー。悪のカリスマと化したジョーカーが今作でひとつの終焉を迎えた。
究極のエンターテイナーと崇めジョーカーに心酔する女性を演じたガガ。女性免疫が少なくすぐに恋してしまう早漏なジョーカーが好きだった。二人の恋、そして歌が好きだった。
そう、今作は何とミュージカル仕立て。慣れ親しんできた曲のオンパレードという感じで王道の選曲はまさにグレーテストヒッツ。
ガガ大好きだ。恋の訪れを謳歌する “Close To You”、そして今作のメインテーマといえる “That’s Entertainment” などなどホント素晴らしい。
失速したジョーカーを冷たくあしらうガガに萌えた。チープな終焉が潔かった。我々早漏のクソ野郎は「懐妊」が真実であることを願うのみだ。
賛否両論があるのは納得。
あたしは凄く好きだったな。
事前にミュージカル調と聞いていたおかげで戸惑いギャップを感じなくて済んだし。
超絶依存体質なアーサー。
実はハーレイ・クインの方がジョーカーに依存してるもんだと思い込んてたから、依存してるのはアーサーで依存されてるのがリーだというこの解釈は斬新で良かった☺
前作のただただ打ちのめされ続けるだけのダークさから一転してこっちは曲も多いためか比較的明るめ。人生は何が起きるか最後の最後までわからない、だから諦めてはいけない。むしろ希望すら感じたよ、続編では。
ガガ様の歌唱力は当然だけど、ホアキンに驚かされた。全然ガガに喰われてない。むしろアーサーの自信なさげな歌い方からジョーカーのときの自信たっぷりに歌い上げる感じまでマジで憑依型俳優だと感じてキモかったほど😅
いや〜IMAX GTのラージフォーマットで観て良かった💜没入感ヤバし(´∀`艸)♡♡
作る意義があった作品
この作品そのものが好きか嫌いかは、さほど問題ではないように思う。
ただ作る意義はあったと。
前作は、社会的格差における底辺に位置する男が、狂いに狂い、カウンターを仕掛ける話。
ジョーカーの狂いっぷりに魅力を感じると共に、方法はさておき、底辺からの逆襲にスカッとした人も多いかと。
社会の反響に対するアンサーとして作られたのがこの映画。
ミュージカル劇とか裁判劇とかはさておき。大事なのはジョーカーはいない、って結論。
犯罪者の復活劇は描かず、「ジョーカーなんてフィクションなんだから、落ち着け。いい大人が。地に足つけて真面目に生きろよ」と言われた感じ。
シン・エヴァを身終えた感じにも似てる。
裁判所の外ではしゃぐジョーカーファンは、前作にあてられてホイホイ見に来た我々観客で、リーはその代表。
そんなリーが、ジョーカーはいないと理解して、階段を登っていく。そこがこの作品の救い。
明日からまた真面目に働こう。そんな風に思いましたよ。
期待しない訳にはいかんだけに…
私個人として勝手にどうでもいい事だが、ホアキン・フェニックスと云う事で観る前から非常に物凄い構え?があり過ぎたのは確かである。
当たり前だが,シリーズものを創(ツク)ると云う事は初めのシリーズ1で演(ヤ)った事とは別の衝撃的な事を演って、視聴者側を惹き付けんといかん事になると思われるのだが…。
あまりミュージシャンとしてのレディー•ガガを知らないのは失礼で申し訳無いが、私の古くて知ってる限りなのは大変恐縮であるが、ブラッドリー•クーパーとの"アリー/スター誕生"の時より彼女はずっと格好良くえぇ女性に見えた!。
話はコロコロ変わるが,ジョーカーと言えばヒース・レジャーが頭を過(ヨ)ぎってしまうが、前回のホアキン・フェニックスのジョーカーの怪しい笑いの不気味さにも非常に面白かったと私は思えたのだが…
ミュージカルは非常に好きだ!,がしかし作品の本当の趣旨?の「ジョーカー」では無くなっている様な気がしちゃった事自体が(狙いだったら尚更‹ナオサラ›)私にとっては残念無念だった…(ノД`)シクシク。
娯楽作品としては上出来
ジョーカーのエピソードとしてはイマイチか?
てかジョーカー誕生したエピソードが余りにも多すぎて、どれが本当でどれが嘘かわからない。(全部ウソかも)
なので今さら1人の人間ドラマにされてもという印象。ジョーカーは既に虚像でもなく、特にダークナイトでのジョーカーはカリスマ性がありキャラクターとして確立していた。
また、前作のメタ要素の回収がほぼ無いので、バットマンも全部アーサーの妄想でしたとかの考察は何だったのか。
前作のテレビショーの司会者にジョーカーが言うセリフが重要。
人価値観は人それぞれ、人の死すら最高のネタだと思う人もいる。
これは事実。
アーサーの不幸物語に庶民は共感して嫌悪感を持つ。
作中では、ジョーカーは虚像で居ないってことになっているが、製作者サイドは人間にはアーサーとジョーカーの二面性があり本作品の賛否両論を通して、観客を堕落させる試みであったの思う。
これが分断を産む。大統領選も近い。
つまり監督こそがジョーカーであり、観客は皆トゥーフェイスになってしまったのである。だから堕落する前のトゥーフェイスが登場してる。
(本当の狙いは観客のお前だよお前達なんだよ❗️)
いつものジョーカーと何のブレもない。
妄想(陰謀)か現実かは置いといて、楽しもう。
所詮娯楽なんだから自分の人生も他人の人生も。
もう一人の自分は?
理解が足りないので以下のように読み取りました
大衆の代弁者でもある狂気のスターのジョーカーはアーサーがなりたい自分を写したのかそれとも別人格の自分なのか?
法で裁かれるに置いては後者の方が有利だから治療して別人格は殺してます
それでも大衆はジョーカーを求める
初めてできた彼女もジョーカーを求める
だから改めてジョーカーになろうとした
それでも法廷の最後の最後でジョーカーはいないと命乞いをした
不器用で下手くそだから両方から叩かれてそしてみんな離れてった
みたいな、的な
ガガ様がいたからミュージカル調になったのか妄想は歌うように、でミュージカル調になったのかはわからないけどこれがなければもう少し端的にまとめられたのかな?と思う
最後はあまり没頭も感情移入もできない中、尿意との戦いで散漫になりながら見てたから
個人的にはせめてジョーカーなら追い詰められた時にやってくる暴力性は出して欲しかった
あんな感じではなくジョーカーらしい切り抜け方と殺戮でもってヘイトと賞賛を溜める展開であってほしかった
とにかく冗長でモヤモヤした面白いか?と言われると面白いわけでもなく、誰かに獎めたいか?とあればそのうちテレ東の昼まで流すのを待っても遅くないぐらいのクオリティなお話
予告編のちょうどいいとこの切り抜きは大したもんだと思う
前作同様ホアキン・フェニックスのガリガリな身体作りであの背中は役者の鑑
ところでガガ様は何を目的にホアキン・フェニックスに近づいたのだろう?ただの被験者をこねくるお医者さんだったのかな?
大量の"ジョーカー"発生を恐れた結果
事前にこちらのサイトのレビューを読み全く期待せずに鑑賞した為、ガックリくる事はありませんでした。そして私は考えた…。この映画は前作が予想以上にヒットしてしまい、その社会的影響力により全世界で「ジョーカー」の模倣犯の発生を恐れた感があります。それは治安の良いと言われる日本でさえ発生したのですから…。もっともジョーカーの模倣犯は前作の「ジョーカー」より前から発生していました。特に影響力が強かったのはご存知、ヒースレジャーが扮したジョーカーでした。世界規模で模倣犯の犯行は増え10件を下らないようです。
本作を観る前、殆どの顧客は多分完璧なもしくは人間ジョーカーの悪の姿を見たかったはずです。そこで自分には決して出来ない悪の化身を観てストレスを発散したかった筈です。もちろん期待は裏切られました。こんなジョーカーは観たく無いとなる。それはまるで劇中のリーそのものです。
配給会社も監督もプロデューサーも、影響力のある"ジョーカー"を描く事が出来なかったのです。怖かったのです。特に病める大国の米国としては創れなかったと言うのが正しい解釈であると思います。大統領選間近の米国で大量の"ジョーカー"発生を恐れた結果です。
本当に観てよかったです
※ネタバレあります
■映像美とストーリー
• 映像がとても美しく、視覚的に楽しめる作品でした。
• ストーリーが好みでない方でも、映像だけで観る価値があると感じました。
■エンディングのメッセージ
• エンディングで流れるレディー・ガガの歌の歌詞「逃げるぐらいなら死んだ方がマシ」に強く共感しました。
• この歌詞から、ジョーカーが逃げた結果、悲劇的な結末を迎えたことを理解しました。
■ジョーカーのキャラクター
• ジョーカーが自らの選択でその道を歩み、最終的に自分で終わらせてしまったことが印象的でした。
・裁判中の妄想シーンでも、ジョーカーが自分の妄想に対して
いやいや無理でしょう
的なことを失笑しながらいっていましたが
そこにも限界を感じていた伏線かなと思いました。
1話のジョーカーはそんな思考さえなかったら気がしたからです。
■映画のメッセージ
• 受け取り方は人それぞれと思います
私は、映画を通じて、ガッツを持って頑張ることの大切さを感じました。
• 思い返すと自分なりの解釈ですが、伏線が多く、後から振り返るとジョーカーが辞める兆候がいくつもあったことに気づきました。
■今後の楽しみ
• 配信が早いとのことで、1作目と2作目を連続で観るのが楽しみです。
ジョーカーはいない
前作観たヤツら、目ぇ覚ませ
ジョーカー・シリーズ第2作。
ドルビーシネマで鑑賞(字幕)。
原作コミックは未読。
前作によって巻き起こしたムーブメントを盛り上げるどころか、逆に「ジョーカーなんていねぇんだよ」とひっくり返し、「いい加減目を覚ませ、お前ら」と訴える続編なんて未だかつて聞いたことがない。なんと斬新な続編のつくり方なのだろうと思った。評判が賛否両論になるのも分かる気がする。前作で救われたと思った人もいただろうし、それを否定されたように感じたかもしれないからだ。個人的には、このアプローチはとても面白いなと思った。現実に日本で、ジョーカーに影響されたと供述する犯人が電車内で凶行に及んだ事件が起きていたりするし、自ら火消しを行おうとした、と云うところだろうか。
それにしても救いが無い。アーサー・フレックが罪を認めたことで、「ジョーカー」と云う拠りどころを失くした弱者はもうどん底から這い上がることは出来ないとでも言うように、一気呵成に悲劇的且つ衝撃のラストへと導かれていく。
本作をつくる意味ってあったのだろうかと、ふと考えたくなってしまうほどに本当に救いが無くて、観終わった後は心にずんと重石を乗せられたような陰鬱な気分になった。
ミュージカルとは聞いていたが、結構歌のシーンが多くて驚いた。ホアキン・フェニックスの抜群の演技(笑いながら泣く演技が出来る俳優は、彼以外に考えられないだろう)に歌が加わると、さらに凄まじい訴求力がスクリーンから溢れ出して来るように感じられた。さらに、レディー・ガガの圧巻の歌唱力が、ミュージカルとしての屋台骨を強固に補強していて、このキャスティングは見事に成功していると思った。
獄中の囚人とのメロなら、「接吻」小池栄子に軍配。
「室井慎次」と続けて観るべし
前作でしっかり完結している作品の続きをどう描くのか?
やはり、同じ事はしたくはないだろう。ジョーカー自身をアーサーに戻す事をしている。
裁判劇で、狂気の部分に妄想のミュージカルを入れ込んでいる。面白いのが、この妄想の中で、既にジョーカーがリーの手で殺されている事だ。
そして、アーサーがジョーカーを否定する事で物語は完結する。裁判所の爆破からはエピローグの様なものに感じた。
充分面白かったが、前作の衝撃は無いのは仕方ない。
そして、前作のようなジョーカーによる現実の破壊を期待していた観客は肩透かしを喰らう。こんなジョーカーを観たい訳ではないと思う。観客が見たいのは、監獄の中から社会を破壊していくジョーカーの姿だ。観客の心理は、まるで裁判所を取り囲む信者の様だ。
それが、この映画の評価が悪い原因か?
この映画を観て、「逆襲のシャア」を観た公開当時の自分を思い出した。
余談だが、「室井慎次 敗れざる者」と続けて観たけど、この2本、対になってる気がする。
期せず教祖になってしまう犯罪者。
既に完結している作品の続編。
何者にもなれなかった、とらわれの身の主人公とその外側で起こる事件。
観客の見たい姿じゃない主人公。
それをどういう切り口で映画化したのか?
面白いがいくつか不満が残る
この映画が全米で大コケしたと聞きほとんど期待せずに観に行ったが意外と面白く、前編には到底及ばないがそこそこ満足ではある。
良かった点は、前作と同様にアーサーの心情を演じ切ったホアキン・フェニックスのみごとな演技や「ジョーカー」と言う偶像に対するアーサーを含めた周囲の心情がよく描かれていたところである。また、冒頭のアニメシーンもよかった。
不満だった点はミュージカルとアーサーの心情の変化の描かれ方である。ミュージカル仕立てなので元々長い上演時間の本作がより冗長に感じられる。ミュージカルシーンにはアーサーの心中と現実を区別しやすくするためでもあったがそれでもレディー・ガガのためにとってつけた感じが否めない。また一番の不満としてはアーサーがジョーカーを無理に演じ続けることをやめるまでの重要なシーンが少ししか描かれなかった事である。ゲイリーによって少し心を動かされたシーンと看守による暴行のシーンのみで本作において最重要とも呼べるポイントなので、丁寧に描いて欲っかった。
概ね面白かったがいくつか不満が残る作品だった。しかし2作ともにホアキン・フェニックスの怪演の賜物であるので彼には賛美を送りたい。
ケジメ
賛否両論別れているようですが、その理由はこの続編が「"ジョーカー"という存在を否定(断罪)する映画」だったからだと考えています。
前作が公開された後、トッド・フィリップス監督はインタビューで続編を製作する可能性について聞かれて、『考えていない。ジョーカーで語るべきストーリーが見つかればあるかもしれない』と答えていたと記憶しているのですが、それが「ジョーカーを否定する物語」だったのだと感じています。
「否定する」というよりむしろ「否定しなければならない」と言った方が正しいかもしれません。
富裕層と貧困層の格差やマイノリティといった現代社会の闇をバットマンの"ジョーカー"という題材で暴力的に描き、ジョーカーという存在が独り歩きして大きくなり過ぎてしまいました。日本でも"ジョーカー"を自称する男性が電車の中で粗暴行為に及ぶ事件が発生しましたよね。
そういった社会現象を引き起こした責任に対する一つの「ケジメ」として、製作者は"ジョーカー"という存在を否定する必要に迫られてしまったのではないでしょうか。
アーサー・フレックは"アーサー"と"ジョーカー"の間で揺れ続けますが、最後に彼は"ジョーカー"であることを否定し、"アーサー"であることを選びます。そして自分の罪を認めます。
その結果リーは去り、期待外れの烙印を押されたアーサーはアーカムで腹部を刺されてしまいます。
腹部を刺されたのは恐らく、アーサーが「自分の後を継ぐ子供が欲しかった」という旨の発言していたので、「真のジョーカーはオレだ」と言い出す狂人は現れるけれど、「ジョーカーを継ぐ者」は現れませんよ。
そう否定するためだったのではないかと考えています。
アーサーを刺した男性は自分の口を裂いてピエロのように赤く染めていました。
アーサーは"ジョーカー"となる可能性が非常に高い人物でしたが、その寸前で踏み留まりました。
その代わりにアーサーを刺した男性が次のジョーカー候補ということなんでしょうか。
その男性が後にバットマンと戦う「本物のジョーカー」になるのかどうかは分かりませんが。
ジョーカーを肯定する映画を求めていた観客と、ジョーカーを否定しなくてはならなかった製作者。
その差がこの作品を賛否両論にしてしまったのではないかと感じました。
この作品の世の中の反応も含めての今作だと感じる
今作の評価があまり良くないということも含め、映画の枠を超えた作品が今回のジョーカーだと感じた。
前作の暴力的、破壊的な行動も含めてジョーカーという存在を楽しんでいた人(私もそうだが)からすると少し物足りなさを感じてしまうのではと思った。
それは劇中ハーレイクイーンがアーサーに愛想を尽かすこととかなりリンクしていると感じた。
期待に添えないと途端に手のひらを返す世の中。正義から外れた人を必要以上に叩く現実社会の風潮に対してのメッセージでもあると受け取った。
仮面を取ったジョーカーの末路
■あらすじ
バットマンの悪役であるジョーカーの誕生秘話の続編。
理不尽な社会への反逆者、代弁者として祭り上げられた、
狂気あふれるジョーカー。
前作で5人(ホントは6人)を殺し刑務所に入っているところから始まる。
そんな彼の前に、リーという女性が現れる。
■レビュー
前作は、途中まで「つまらない」と思いながら見ていたが、
だんだんと狂気に満ちたシーンが続き、「こわっ!」となった。
それがこの作品のすごいところでもあったのだが。。。
今回はその続きなのだが、その狂気が群衆へ伝播していく恐ろしさを
描いていたのだが、どこかおかしい。。
前作ほどの狂気、恐怖がない。
これは・・・ところどころに入れられた、ミュージカル調のせいか?
そして、ジョーカー自身は、刑務所と裁判所を行ったり来たりするのみ。
挙句の果てに、仮面をとったジョーカーの末路は・・・
賛否両論分かれている、と話題になっていたけど、どこを取り上げれば、
良作となるのか、私には難しい。
しいて言えば、ホアキン・フェニックス、レディー・ガガの演技の良さかな。
白塗りおじさんのザッツ・ライフはこちら
お笑い賞レースとかでたまに2本目のネタをやらかすことあるじゃないですか。その2本目を観た気分ですね。
「え?なんでそっち系のネタやるの?幅を見せたいとかいらないよ。これはこれで面白いけど、笑いを取るなら1本目の流れでいいのに。ほら、逆転された。優勝逃した。もったいない。」
いや、すごく緻密で凄まじい出来の映画だと思います。
でも、これを観たかったんじゃない。
いや、こういう言い方すると「迎合しろ」って捉えられるかもしれませんが、そういうことじゃなくて、えーっと、なんというか、普通じゃん!そりゃそうだろうよ!ただの人生じゃん!末路じゃん!ってなりました。
妄想部分のミュージカルテイストなところは好きです。ただ、こういう映画にしたのはガガをキャスティングした前なのか後なのかが気になるところ。
ホアキンの声が好きです。吹替版で観ましたが、歌唱部分は元音声で字幕です。しゃがれてくたびれてるけど強く響くような声だと思います。
いろんなところで考察にあがってるラストの部分、刺したサイコパスが後ろでゴソゴソしてるのが本当に真・ジョーカーということなら、それをはっきりすれば作品として成り立った気がします。今作も前作も実はバットマンと戦ったジョーカーのことではなかったんだ、という筋立てなら納得できます。でもはっきりしてませんし、ホアキンの目は開いたままですし、後ろで何やってるのかはちゃんとわかりませんし。惨たらしい人生を生きたアーサーの目は閉じて、安らかに眠らせてほしかったです。
なんか「自分の思ったとおりになってない!」みたいなみっともない感想になったような気もしますが、前作の衝撃を忘れられなかったからなのかなぁ…
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